2024年11月15日(金)、仙台市立長命ヶ丘小学校で、SDGs環境出前講話防災編を行いました。講師の宮城教育大学3年生の庄子さくらさんが、大学生の語り部として小学校で話をするのは2回目です。
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東日本大震災のときに仙台市立荒浜小学校の1年生だった庄子さんは、震災前の荒浜地域のこと、地震がきたときの様子、避難所体験、その後の小学校生活などを、子どもたちにも分かりやすい言葉で話してくれました。
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長命ヶ丘小学校6年生の皆さんは、先日、震災遺構荒浜小学校を見学し、当時の校長先生・川村孝男さんからもお話を聞いたそうです。最後に、担任の先生が「先生も庄子さんのお話を聞いて、当時の色々な気持ちを思い出しました。震災を経験しているか、していないかは関係ないと思う。庄子さんや川村先生から聞いたことを、伝えていくことが大事だと思います。」とお話しました。
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子どもたちは、様々な立場の人から東日本大震災のお話を聞いて、何を感じ、何を考えたでしょうか。庄子さんたちのメッセージが、子どもたちの心に届いたらいいなと思いました。