11月22日(金)、ヘチマ博士の金井修さんによる「命のバトン」の出前授業を仙台市立芦口小学校5年生で行いました。7月に行った「ヘチマの話」に続いて2回目となります。
金井さんが作った「伊達巻き風ヘチマたわし」をもらいました。アクリルたわしの場合、使い続けるうちに細かくなって台所から海まで流れて行ってマイクロプラスチックごみになってしまう場合がありました。その点、ヘチマたわしは自然素材なので、有害ではありません。
大きく成長した今年のグリーンカーテンですが、ヘチマの実はあまり成りませんでした。金井さんが育てたヘチマを乾燥させたものを二人一組で1本もらい、中の種を数えました。
結果:合計9631個、1本平均344個
去年は乾燥ヘチマを地面にたたきつけて実をバラバラにして種を取り出していましたが、どの子も今年はていねいに皮をはがして、1本のヘチマたわしにしていました。
最後に、みんなでグリーンカーテンを片づけました。シンプル&スローライフの会のお二人にも手伝ってもらいました。これで役割は終了です。種が命のバトンとなって、来年につなげてくれることを願います。