12月2日(月)、SDGs環境出前講話防災編を仙台市立東四郎丸小学校5年生を対象に行いました。東日本大震災のときは学校の近くまで津波が来たそうです。台風や集中豪雨による被害にもあうなど、地域の人たちは、災害への危機意識や防災への関心がとても高いとのことでした。
5年生は、今まで防災の学習を積み重ねてきたそうです。印刷した資料は後から渡すことにしたので、子どもたちは講師の佐藤美嶺さんの話を集中して聞き、メモを取っていました。
後半は災害の備えを考えるワークです。家族の一人一人が困っていること、備えておくとよいものを考えていきました。講師の佐藤さんや先生方のアドバイスを受けながら、考えていました。
「家族みんなの水84Lも避難所に重くて持って行けないのですが、どうすればよいのですか。」
「避難所にペットを連れて行ったときに、アレルギーの人がいたらどうすればよいのですか。」
「備えたものが流されてしまったらどうすればよいのですか。」
講話後の質問は、実生活に関わる内容のものばかりでした。今日の学習をぜひ生かしていってほしいと思います。