公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(以下、MELON)では、オリジナルウェブ教材「わたしたちのSDGsライフスタイル~家庭でできる54個の行動~」を、令和6年度のSDGs環境出前講話で活用し、CO2 削減のために自分で出来そうな行動を子どもたちに選んでもらいました。
宮城県内34校の児童・生徒が選択した行動によるCO2削減量と節約金額を集計しましたので、概要を報告いたします。
【概要】
① 集計対象:「SDGs環境出前講話」実施後にウェブ教材に取り組んだ34校
② 集計人数:1,396人
③ みなしCO2削減量計:1,424.332t-CO2
④ みなし節約金額計:1億213万4,520円
⑤ 多く選ばれた行動
1位 テレビを見ないときは消す
2位 髪の毛はタオルで拭いてからドライヤーを使う
3位 冷蔵庫のむだな開け閉めをしない

MELONでは、CO2削減のための行動変容へのアプローチを、講話(心に訴えかける)→ウェブ教材(頭を使う)→手足(実際にウェブ教材で選んだ行動をする)と捉え、宮城県内で行っている「SDGs環境出前講話」の実施校の児童・生徒に、講話の後、ウェブ教材に取り組んでもらっています。
ウェブ教材を使うと、「エアコンのだんぼうを1時間短くする」「シャワーを1分短くする」など、日常生活でできる54個の行動の中から、自分に合った行動を選択でき、選択した行動によるCO2削減量と節約金額がわかります。
オリジナルウェブ教材の詳細は、MELON事務局までお問い合わせください。