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仙台市消費生活センターで海洋ごみワークショップを行いました。

こんにちは、MELONインターンの平澤です。先日行われた海洋ごみワークショップについて報告します。

7月25日に、「海からひろったゴミを使って工作講座」という題名で仙台市消費生活センターの主催でエルパーク仙台セミナーホールで行われました。参加者は21名で夏休みに入った元気な子どもたちがと保護者が遊びに来てくれました。

はじめにMELON事務局の菅田から海洋ごみについての一般的なお話から始まり、ワークショップに移りました。

先ほどから海洋ごみとはなんぞやと思う方もいらっしゃると思うので簡単にご説明いたします。

海洋ごみはその名の通り海洋にあるごみなのですが、かなり多くのごみが砂浜に打ち上げられています。多くの人が砂浜を清掃してくれているおかげで砂浜も歩けるようになっていますが、何もしないと歩くこともはばかられるようなごみがあり、これを魚や鳥がえさと誤認して食べたり、海浜汚染がが世界的な問題となっております。中でも大きさ5mm以下のマイクロプラスチックは回収が難しく、魚のえさと間違えられがちなため大きな問題となっています。

定期的に行われている清掃の様子

わたしたちのワークショップでは、その海洋で採取ごみを上手に利用し、上記の問題を知ってもらおうという企画を取り組んでおり、今回は小学生向けにフォトフレームとアクセサリー作りに取り組んでいただきました。

私自身も2回目のワークショップへの参加であり、特にフォトフレーム作りを見るのは始めてだったので改めて学ぶことも多く、新鮮な感じで学ぶことができました。

フォトフレームの作品たち
アクセサリー
アクセサリーと一緒にピース

今回驚かされたのは子どもたちの想像力です。私達の想像の域を超える作品を作ってくれるのでやっていてもすごく楽しいですね!

子どもたちの感想では、楽しく海洋ごみについて学べてよかった。これからプラスチックなどについて分別したり、気をつけていきたいなどの声が聞こえ、このワークショップの価値に改めて気づくことができました。

私自身もまだまだ勉強不足で、毎回学ぶことも多いですが、普段意識しにくい海洋ごみを学ぶ良いきっかけであり、これからも深く学んでいこうと思います。

9月10日に七ヶ浜生涯学習センターで東京農工大の高田先生のセミナーがありますので是非参加してみてください!

https://www.melon.or.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/190910kaiyougomi.pdf

参加いただいた方、主催したいただいた仙台市消費生活センターの方ありがとうございました。環境問題の輪が広がり、持続可能な未来に向けて進んでいけるといいですね!(インターン平澤)

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どうしてうち水?地球温暖化から考えてみよう!


≪講師派遣 実施報告≫
日  時 / 2019年7月22日(月)10:00~11:30
実施場所 /荒町児童館サテライト
対  象 /荒町小学校1~4年生
受 講 者 / 36名
講  師 /地球温暖化防止活動推進員(石川美佳氏)、ストップ温暖化センターみやぎ(三浦、吉田)
タイトル/ みじかなかんきょう発見!○○ボックスで遊ぼう!

タ荒町商店街で開催される毘沙門天王祭りでは毎年稚児行列をしながら打ち水が行われます。
今年も、それに参加する子どもたちに事前学習として授業をしてきました!

今年で5年目となるこの事前学習会。
今年も張り切って、事前学習をしてきましたよ! 夏休みに入ったばっかりの子どもたちは元気いっぱい!テンションも最高!
授業の最初は動画や写真を見て間違い探しで「地球温暖化」の影響について学んでもらいました。 「1枚目と2枚目の写真、何が違うかな~?」ときくと子どもたちは元気いっぱいに手を挙げてくれました。

そこで、毘沙門天祭りでみんなが参加する「うち水」について。
うち水をまいたところは涼しくなって、クーラーの温度も控えめにすることができ、地球温暖化防止にもつながります。

「うち水」以外にも私たちができることがあります。
それが「旬の野菜を食べること」です。

次は「○○(まるまる)ボックス」で旬の野菜のクイズです!
ボックスに貼られている「野菜」や「果物」の中で夏が『旬』のもの、わかるかな?


実際の夏野菜をもっていって触ったり、匂いを嗅いでもらったり。
子どもたちは匂いを嗅ぎながら「いい香り!」「おいしそう!」「食べたーい!」と盛り上がりました。
夏が旬の野菜や果物は体を冷やしてくれる効果があるものもあり、その季節に必要な栄養もたくさん!
旬の野菜を食べることが、地球温暖化防止にもつながることも一緒にお話しました。

毘沙門天祭りは8月上旬に開催されます。
みんな、今日の授業を思い出しながらうち水してくれるかな?

(スタッフ吉田)

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 新浜の農薬不使用農園とビオトープを見学しました。  

 
 6月22日(土)「新浜の農園と貞山運河を見学しよう!」が開催されました。天気予報を見ながら雨天を覚悟していたところですが、そんな心配を他所に快晴の中、「田んぼの見学会」が仙台市宮城野区岡田の新浜地区で行われました。参加された方は、お子様からご年配の方まで幅広い年齢層で、総勢12名です。

 
 今回の見学会は「新浜 みんなの家」に集合し始まりました。講師には遠藤環境農園の遠藤源一郎さんです。遠藤さんは、食部会の部員でもあり、 八木山動物園の園長を務められ、現在は地元である新浜地区で米作りをしています。田んぼにはメダカを放流し、環境にやさしい農業を実践しています。この田んぼを見学しながら、メダカの放流を体験するのが今回のメインイベントです。

 
みんなの家を出発し、遠藤さん宅のメダカ池や、無農薬栽培の畑を見学しながら、田んぼに向かいました。 田んぼに着くと、お子さん達がメダカの入っているバケツを目にすると興味津々で中を覗いていました。観察したあとは、それぞれ田んぼに放流しました。

 次に近くのカントリーパーク新浜に移動しました。ここには無農薬栽培の田んぼとビオトープが並んでいます。田んぼでは秋になると文字が現れる田んぼアートが施してありました。 また、ビオトープには井戸があり年中通して水があり、様々な生物が生息していて、子どもたちは網を使ってヤゴやカエルをつかまえて観察しました。
  最後向かうのは貞山堀です。ニセアカシア、野バラ、ヤマザクラ等が生育する防風林を抜け、目的地に到着しました。 参加者の皆さんはとても熱心に、遠藤さんの話を興味深く遠藤さんの話に耳を傾けていました。そして、ゆっくりと周囲を眺めながら見学、散策し、「みんなの家」に戻りました。

 
 網を使ってヤゴやカエルをつかまえて観察しました。 最後向かうのは貞山堀です。ニセアカシア、野バラ、ヤマザクラ等が生育する防風林を抜け、目的地に到着しました。  参加者の皆さんはとても熱心に興味深く、遠藤さんの話に耳を傾けていました。そして、ゆっくりと周囲を眺めながら散策し「みんなの家」に戻りました。


(食部会 三浦 佳明)

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水部会で鳴瀬川上流地域の調査に行きました!

日時:6月23日(日)
場所:加美町味ケ袋水沢地区
参加者:6名
案内人:加美町 加藤孝志さん

好天に恵まれて加美冨士と呼ばれる美しい「薬莱山(やくらいさん)」を目指して現地に行きます。
地元の加藤さんの案内で加美町味ケ袋水沢地区を調査しました。
門沢取水所堰は小規模なダムでした。近隣への上水・農業用水、仙台北部工業団地へも供給しています。


清らかな水の流れを見るだけで心まで沁みるようです。


また、水がきれいでないと育たないわさび園の見学もしました。 自動的に水が掛けられるシステムです。その周りには1㎝小さなカエルが私たちの動くたびに10匹近くが一斉にジャンプします。
自然の豊かさを感じました。

ランチには地元の食材を堪能しながら、案内人ご夫婦のお話を伺いました。


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Vol.7第4回仙臺農塾「実り豊かな里山の作物と農泊」


■日時:6月5日(水)19:00~21:00
■ゲスト:渋谷文枝さん(ふみえはらはん代表)
■会場:地酒地料理太左ェ門(仙台市青葉区国分町2-15-2グランパレビル1階)
■参加人数:19名

今回は、加美町で県内最初の農家レストランを運営されている渋谷さんがゲストです。
渋谷さんは、始め近所の仲間が集まれる場所を作ろうと母屋を改装し、イベントなどを行っていたそうですが、都市に住む人々の食への関心が高さを知り、地元食材の紹介もかねてレストランを開業したそうです。
隣には娘さんが経営する農家民宿「おりざの森」がありますが、全国のさまざまなところから訪れる人々が、農作業などに取り組み、自然に触れ元気になる様子を見て、自分たちも役に立つことができるのではないかと感じられたそうです。
料理は、田んぼの除草として活用している合鴨農法の鴨の肉が、農園のリンゴを使ったソーズと一緒に提供され参加者を楽しませてくれました。
その他、宮城の食材をふんだんに使った料理とお酒を味わいながら、渋谷さんの里山での暮らし、農業への想いなどをお聞して、楽しい時間が過ぎてゆきました。

次期仙臺農塾については、現在検討しています。決まりましたら皆様にご連絡いたします。こういったものを取り上げてほしいなどご希望ありましたらご連絡ください。よろしくお願いいたします!


(食部会 山形)

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