MELONブログ

小学5年生のためのお天気講座~仙台市立八木山小学校

SDGs教育プロジェクト校の一つである仙台市立八木山小学校5年生は、教科横断的に「気象と防災」の学習を行っています。9月18日(水)、tbc東北放送の星野誠気象予報士を講師にお迎えして「小学5年生のためのお天気講座」を行いました。3年連続の開催です。

星野さんが小学生のころ、冷夏で天気を記録していたことから始まり、高気圧と低気圧、天気予報、防災、八木山小学区のハザードマップ、SDGs、気候変動、対策と、子どもたちの関心をどんどん引き出していきました。まだ学習していない内容もありましたが、とても分かりやすく、「そうなんだ」と理解することができました。

講話を聞いた後は質問タイムです。たくさん手が挙がりました。
「降水確率はだれが決めるんですか。」
「天気予報を行っているときの気持ちは?」
「アマガエルが鳴くと雨が降るのは本当ですか。」
予想もしないような質問が次々ときて、答えるのにたいへんそうでした。

講話の後半にもあった地球温暖化、気候変動の対策ということで、MELONがつくったウェブ教材「わたしたちのSDGsライフスタイル~家庭でできる54個の行動」を紹介しました。送信ボタンを押すとデータが送られ、八木山小学校5年生みんなのCO2削減量と節約金額が分かります。さて、どれくらいになるか楽しみです。

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環境問題CMづくり~仙台市立鹿野小学校

仙台市立鹿野小学校5年生の先生から、総合的な学習の時間で取り組んでいる環境問題(1学期)と防災(2学期)への支援依頼がありました。昨年度、キリバス編の講話でおじゃましており、学校全体で仙台市教育委員会の自主公開校の認定を生活科と総合的な学習の時間で受けていることもあり、SDGs教育プロジェクト校の一つとして支援することになりました。

9月17日(火)、子どもたちが製作した環境問題をテーマとしたCM(仮)の発表会があり、参観しました。14チームもあるので、ストップ温暖化センターみやぎのスタッフ4人で行きました。
テーマは、地球温暖化、ごみ問題、森林伐採、水質汚染、大気汚染、土壌汚染、外来種の七つで多岐に渡ります。泉ヶ岳野外活動でお話を聞いて、それぞれのテーマ設定になったそうです。

CMと聞いて、ポスター1枚くらいかなと思いきや、複数枚のスライドがあり、それにナレーションが付けられていました。各自のクロムブックで情報を収集し、ロイロノートでまとめていったようで、使いこなしているなと感じました。テーマ設定の理由、問題の現状、原因、解決策、自分たちにできることと説明の流れがしっかりとできていました。
それぞれのCMに対して、よかった点を賞賛し、直してほしいところを助言しました。最後に、各テーマについてわたしたちからの参考資料を提示して終了です。

CMは、さらに修正して完成させ、約3週間後、全校に流すそうです。環境問題に関心を持って調べ、全校にも広めて行動していこうとする子どもたちの姿を見て、わたしたちもあらためて頑張らないといけない、そう思いました。

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TV放映のお知らせ(グリーンカーテンの効果測定授業)

9月12日(木)、チャージ!2部(khb東日本放送)で、MELONで支援しているグリーンカーテンの効果測定授業がテレビ放映されました。

長命ヶ丘小学校5年生の児童たちは、伊達武将隊と一緒に、まちづくりスポット仙台で育てたグリーンカーテンの生育状況を観察し、その効果をサーモグラフィーや温度計を使って確認しました。

サーモグラフィーの画像(グリーンカーテンをさかいに、右側が気温が高く、左側が気温が低い)
サーモグラフィーと同じカットの写真

5月に伊達武将隊から種子を贈呈してもらい、児童たち自身で水やりを行うなど、積極的に取り組んできました。また、まちづくりスポット仙台がある商業施設「ブランチ仙台」のテナントの方々も協力的に水やりに参加されています。

この効果測定授業は、長命ヶ丘小学校5年生とまちづくりスポット仙台や商業施設等の地域連携も加わり、MELONも参画している「せんだいE-Action」のプロジェクトとして実施されています。

※せんだいE-Action実行委員会とは
環境活動に関わる市民、企業、行政などが取り組む3E(省エネ・創エネ・蓄エネ)啓発プロジェクトです。

MELONは、小学校や児童館におけるグリーンカーテンプロジェクトを通じて、持続可能な社会の創り手を育てる学習、気候変動や防災、SDGsに関する学習支援「みやぎのSDGs環境学習支援」を行っています。「みやぎのSDGs環境学習支援」での活動報告の記録は以下からご覧いただけます。
▼みやぎのSDGs環境学習支援(お問い合わせはMELON・ストップ温暖化センターみやぎまで)
https://www.melon.or.jp/study/

活動アルバム

グリーンカーテンの効果についてMELON亀崎より
伊達武将隊と一緒に温度を確認
伊達武将隊が児童の学習をサポート
グリーンカーテンの効果を肌で体感しようとする児童たち
日向の温度は34℃!
ブランチ仙台の中を移動する児童たち
ブランチ仙台のテナント「MAGOZO」の前のハート形のグリーンカーテン
児童たちは、最後に、清月記の前のグリーンカーテンを確認し、小学校に戻っていきました。

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グリーンカーテンの成長と効果~仙台市立芦口小学校

日々のお世話によって、芦口小学校グリーンカーテンが大きく成長しました。そこで、9月11日(水)、グリーンカーテンの成長と効果を確かめる授業を行いました。はじめは、教室でスライドを写しながら、今までの取り組みと成長の様子、効果測定の方法について話しました。

その後、外に出ていき、成長と効果を確かめました。ヘチマ、アサガオ、ゴーヤ、フウセンカズラと植物ごとの成長を見ました。ゴーヤとフウセンカズラは種ができていました。アサガオはこれからで、ヘチマはようやく花が咲き始めたところです。

とてもよい天気で、グリーンカーテンの遮熱効果が確かめられました。日なたと日かげにデジタル温度計を設置して温度測定をしました。地面の温度は放射温度計で測定しました。以下はサーモグラフィの結果です。日なたは47.4℃、日かげは26.1℃で、差は21.3℃もありました。

今回の結果を理科や総合的な学習の時間に生かしてほしいと思います。まだ上に伸び続けているので、世話を続けていきます。

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9/8(日)かみまちecoフェス2024

2024年9月8日(日)、MELONは、やくらい文化センターにて開催された「かみまちecoフェス2024」にて、『手回し発電レース』、『うちエコ診断』等を通じて、地球温暖化防止の普及啓発活動を行いました。

また、当日は、MELONの環境出前講話でも人気の石井ひろこ氏(第49次日本南極地域観測隊員、宮城県地球温暖化防止活動推進員)による講演「南極ってなんだろう」や、ヤマト運輸株式会社による「クロネコヤマト環境教室」も開催されました。

加美町長よりMELONに御礼状をいただきました。(2025年9月11日 追記)
画像をクリックするとPDFをご覧いただけます。

開催概要

・日時:2024年9月8日(日) 12:30~15:30
・会場:やくらい文化センター(宮城県加美郡加美町)
・主催:加美町
・協力:公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
・協賛:公益財団法人宮城県環境事業公社

MELON 環境活動アルバム

MELONでは、自治体主催の地球温暖化防止やゼロカーボンに係る普及啓発イベントの企画や講師コーディネート、ブース企画・運営等のサポートをさせていただいております。
詳細はお問合せください。

ストップ温暖化センターみやぎ(公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)内)
〒981-0933 宮城県仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台5F
TEL:022-276-5118 / FAX:022-219-5713
E-mail:melon@miyagi.jpn.org

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