MELONブログ
「海から見る地球~気候変動とプラスチック問題~」を開催しました!
日 時:2023年10月21日(土)13:30~15:30
会 場:khb 東日本放送ぐりりホール(仙台市太白区)※YouTube同時配信
参加者:93名(会場58名、オンライン35名)
司 会:櫻田彩子氏(エコアナウンサー)
講 師:武本匡弘氏(プロダイバー、環境活動家)
⇒案内チラシはこちら
khb東日本放送放送内のぐりりホールにて開催した「海から見える地球」。
総合司会のエコアナウンサー・櫻田彩子さんの開会の挨拶と共に始まりました!
講師にはプロダイバーの武本匡弘さんをお迎えし、 約40年間に撮影された貴重な海の写真、航海日数延べ270日間、航海距離29,000kmの報告書を交えての貴重なお話していただきました!
2023年の夏はとても暑い夏となり「地球沸騰化」とも言われ、世界各地で熱波が発生。実は、陸地だけでなく、海にも熱波が発生するとのこと。
海水温上昇の影響で海上竜巻の発生やサンゴの白化減少など、本当にたくさんの影響が起こっているというその事実を、私たちは武本さんの写真から目の当たりにしました。
美しい海の中の風景、それが数年後にはがらりと変わってしまっている。その光景の違いは衝撃的です。
今、海で何が起こっているのか。
私たちは何ができるのか、これからの私たちの暮らしについて考え、行動していきませんか?
参加者の声(アンケートより一部抜粋)
・ 梱包材の少ない商品を買うなど、無理せずできることを長く続けていきたい。
・ 今まで一人で取り組んでいたがMELON に参加してみようと思った。
・ 珊瑚の白化や気候変動が深刻な状況が良くわかりました。未来の子どもたちのためにも改善していかなければならないと思いました。
・ 今日も子どもたちがたくさんおりましたが、大人も子どもも楽しめました。
(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)
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ワケルくんバスで行く施設見学会「ごみのゆくえを見てみよう!」を開催
MELON30周年記念事業「MELONみやぎSDGs環境アドベンチャー」の1stSTAGEとして数年ぶりに「ごみのゆくえを見てみよう!」を開催しました。
日時:2023年8月30日(水) 13:00~16:00
参加者:38名
見学先:J&T環境株式会社、南蒲生浄化センター
主催:公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
共催:仙台市環境局、みやぎ生活協同組合
⇒案内チラシはこちら
令和5年4月から仙台市でプラスチックごみ一括回収がスタートしました。
回収された後、どうやって処理されているのかを見学してきました。
ワケルくんたちが描かれたバスに乗って出発!
仙台市で収集されたプラスチックごみがこんなにたくさん集まってきます。
職員の手作業でプラスチック以外のごみが仕分けられているそうです。
廃棄されたプラスチックを使って作られたパレットを見せてもらいました。
圧縮されたプラスチックごみを上から見学しました。
下水処理の流れについて丁寧に説明していただきました。
南蒲生浄化センターの屋上から施設の見学も行いました。
自分たちが毎日出しているごみ。台所や洗面所、トイレで流す水。処理の現場を実際に見て、ごみを減らす大切さを肌で感じてきました!自分たちの生活がどのような仕組みで支えられているのかを知ることで、生活習慣を変えていくことができそうだなと思いました。環境を守る、大切にするということは、一人ひとりにかかっていることを改めて感じた見学会でした。
(MELON事務局 吉田)
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「仙臺農塾 大人のための食育プロジェクト 仙台の冬限定・せりのよもやま話」開催!
2/16(金)、びすた〜り榴ヶ岡にて、大人のための食育講座「仙臺農塾」を開催しました。
今回の仙臺農塾は、講師がコーディネートした飲食店にて、地元食材を使った料理を味わいながら「食のサステナビリティ」について学べる講座です。誰もがとっつきやすい「食」という観点から、気候変動や生物多様性などの環境課題について考え、行動することを呼びかけるために開催されました。
●日時:2024年2月16日(金) 18:30~20:00
●場所:びすた〜り榴ヶ岡(仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地 みやぎNPOプラザ1階)
●講師
三浦隆弘氏(三浦農園/MELON理事)
●参加者21名
はじめに三浦農園のせり栽培の様子や田んぼの生態系の動画を視聴しながら、三浦さんの「せりのよもやま話」が始まりました。
「環境に配慮してせりを作ることによって、田んぼがハクセキレイなどの鳥のえさ場になったり、田んぼの中の生物が有機物を蓄積してくれるおかげで、美味しいせりができる。」と語る三浦さん。
農業が自然と調和していくことで、自然も農業に応えてくれて、味良し見目好し体に良し、かつ持続可能な作物が採れるのだなぁと思いました。
動画を視聴した後は、仙台せり鍋のムーブメントのお話もしていただきました。「美味いものが食べたければその地域に来てほしい」という考えをモットーに、首都圏への市場流通はせず、仙台市域を中心にせりを出荷する三浦さん。2009年ごろから本格化したせり鍋ムーブメントは、俳優やアーティストによって紹介されたこともあり、老若男女に親しまれる仙台の名物として定着していったそうです。
「今まで仙台の名物で地場産の材料を使用したものはなかったので、せり鍋は材料も地元で採れる初の郷土料理となりました。このように地域で採れたものをその場で展開することは、各地域のローカルプライドに繋がります。仙台せりのような資源は各地域にあると思うので、それらを活用してそれぞれの場所での名産をつくっていってほしいです。」と三浦さんは語ります。
お話のあとはいよいよ三浦さんのせりを使ったコース料理のお時間です。前日に収穫したせりをふんだんに使った品々は、どれも素敵でした。作られた背景を知り、三浦さんの想いを聞いた後で頂いたせりは非常に美味しかったです。このように地元の農産物を地域で楽しみ、そのような食材を介して、人と人との新たな繋がりが生まれることに、大きな希望を感じました。
有機栽培で作ったせりを介して、有機的なコミュニティが創られた今回の仙臺農塾でした。
(文:ストップ温暖化センターみやぎ事務局 時任)
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3/26(火)「SDGsの視点で水環境を学ぶ入門講座」【詳細はこちら】
午前は、水環境問題のトピックスとそのしくみを学び、
午後は、広瀬川に移動し、水質調査・水生生物の調査方法の実践を行います。
意見交換やネットワークづくりにもご活用いただけます!
★当日連絡先:MELON携帯 090-1377-8867
当日、体調がすぐれない場合などは無理なさらず、MELON携帯にご連絡ください。
【日時】2024年3月26日(火)10:20~15:00
★昼食は各自ご準備ください。午前のみの参加も可能です。
【場所】
10:20~12:15東北工業大学一番町ロビー2階ホール(青葉区一番町1丁目3-1)
13:10~15:00広瀬川霊屋橋下流河川敷(仙台市青葉区米ケ袋3丁目付近)
【講 師】
石橋良信(東北学院大学名誉教授)
山田一裕(東北工業大学教授)
【対 象】小学校~高校の教員、NPOや団体の方、水環境学習に関心のある学生・一般の方
【参加費】無料
【定員】15名(〆切3/15正午まで)※ただし、定員になり次第締め切ります。
▼お申込みはこちらから
https://forms.gle/kFVzqG5f3ev6No6C6
▼チラシのダウンロードはこちらから
https://www.melon.or.jp/wp/wp-content/uploads/2024/01/20240326mizu.pdf
【主 催】MELON
〒981-0933 仙台市青葉区柏木1-2-45 フォレスト仙台ビル5F
TEL:022-276-5118 FAX:022-219-5713 Email:melon@miyagi.jpn.org
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クロネコヤマト環境教室~仙台市立長命ケ丘小学校
2月20日(火)、SDGs教育プロジェクトの支援校である仙台市立長命ケ丘小学校5年生でヤマト運輸さんによる「クロネコヤマト環境教室」をクラスごとに行いました。宮城県では初開催となりました。
はじめに、ヤマト運輸のマークの紹介から入り、「1日に取り扱う荷物の数」や「今日、仙台から静岡の祖父母へ送った荷物がいつ届くか」などで子供たちの関心を高めていました。
環境についてのクイズでは、地域共生や環境をテーマとしてきた子供たちですので、「知っているよ」という反応の子もいました。ヤマトのクイズでは、「どれも正解じゃないの」という声が聞かれました。
講話を聞いた後は、環境への取り組みを個人で考えてグループで意見を出し合い、全体でまとめました。ふだんから話し合いを重ねてきているので、とても慣れた様子でした。
長命ケ丘地区で活動をしてきた子供たちですので、今日、出た意見もきっと実行に移すことでしょう。
スペシャルゲストで、キャラクターの「クロネコ・シロネコ」が登場し、ひときわ大きな歓声があがっていました。
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