MELONブログ

SDGs環境出前講話キリバス編~石巻市立飯野川小学校

9月11日(月)、SDGs環境出前講話キリバス編を石巻市立飯野川小学校で行いました。4年生33名が参加しました。担任の先生が前任校でキリバス編の講話を聞いて感動したそうで、赴任した現在校でもぜひということでの実施です。

子どもたちは、事前にキリバスについてタブレット端末を使って調べたそうです。画面を見ると、講師のケンタロさんの写真が出ていました。キリバスじゃんけんのことばをタブレットのカメラで写すなど、使いこなしていますね。

前半は、笑いの連続で盛り上がり、後半は真剣に話を聞くなど、とても熱心な子どもたちでした。前半を見ていた校長先生も、子どもたちの食いつきのよさに驚くとともに、ケンタロさんの話のうまさにしきりと感心していました。

渡した冊子「SDGsと地球温暖化」を使って調べ、そして、ウェブ教材「家庭でできる!気候変動対策」で行動に移していってほしいと思います。

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グリーンカーテンの効果測定授業~仙台市立芦口小学校

仙台市立芦口小学校5年生が取り組んできたグリーンカーテンも、種をもらってから3ヶ月となりました。猛暑の中、毎日の水やりを欠かさず行った結果、ようやく大きく育ちました。
そこで、8月31日(水)、せんだいE-Action実行委員会とシンプル&スローライフの会の協力のもと、効果測定の特別授業を行いました。昨年は生育不良、一昨年はコロナ禍のために中止となった授業です。

8月下旬に関わらず、午前中に30℃を超す天気です。これで、8月の仙台市は30日が真夏日という記録となりました。着いたらすぐに水やりをしました。仙台放送とKHB東日本放送、河北新報の取材もありました。

今日は、5月にアサガオとゴーヤの種をくれた伊達武将隊にも来てもらいました。武将隊からおことばをもらったあと、ストップ温暖化センターみやぎのスタッフから考えられる効果と測定方法の説明をしました。今回は主に温度を下げる効果の測定が中心ですが、CO2の吸収や葉の蒸散作用、さらに、ストレス緩和など、いろいろあります。

外に出て、効果を測定しました。日なたと日かげの温度を棒温度計で確かめました。どちらも30℃を越していました。コンクリートの表面温度を放射温度計で測定しました。違いは10℃以上ありました。熱の分布の様子をサーモグラフィで確かめました。日なたは赤、カーテンの日かげは黄~緑とはっきりと変化が見られました。伊達武将隊にも測定を手伝ってもらいました。

熱中症アラートが出るくらいの暑さでしたが、グリーンカーテンの効果を確かめられました。引き続き、5年生の教室がある4階まで育てていってほしいと思います。

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SDGs環境出前講話キリバス編~丸森町立舘矢間小学校

9月5日(火)、SDGs環境出前講話キリバス編を丸森町立舘矢間小学校で行いました。5年生32名が参加しました。丸森町は、令和元年東日本台風で甚大な被害を受けた地域です。舘矢間小学校は、令和4年度に大張小学校、耕野小学校と統合して新たにスタートした学校です。

はじめは緊張していた子どもたちでしたが、ケンタロさんの声がけですぐに打ち解けて、とてもよく反応していました。休憩時には、自然と輪ができてキリバスじゃんけんを大声でする子どもたちでした。

令和元年東日本台風のときに1年生だった子どもたちですので、その話題になったときには、
「水があふれてきた。」「家がやばかった。」
という声が聞こえてきました。

阿武隈川の恵みと災害をともに実感している舘矢間小学校の子どもたちの、これからの行動に期待します!

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SDGs環境出前講話南極編~山元町立山下第二小学校

9月1日(金)、今年度最初のSDGs環境出前講話南極編を山元町立山下第二小学校で開催しました。5、6年生45名が参加しました。昨年度は5、6年生でキリバス編を行いました。ということは、6年生は、南極編とキリバス編の両方を聞くことになります。教頭先生の話によると、毎年、交互に実施していきたいとのことでした。

6回予定していた夏休み中のプール開放は、暑さのあまり1回しかできなかったそうです。ある日の水温は34℃もあったとか。熱中症アラートのために外で遊ぶことのできない状況が続いているそうです。

そんな中、今日は、真夏でも宮城県の冬より気温が低い南極のお話です。真っ白い氷の大地の映像を見ながら涼しさを感じたでしょうか。

5年生と6年生でメモを取るワークシートが異なっていて、なるほどと感心しました。5年生は南極の自然と生活を中心に話を聞く、6年生はSDGsの視点から考えるものとなっていました。渡した「SDGsと地球温暖化」の冊子を活用しながら、学びを深めていってほしいと思います。

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ビルの防災訓練に参加しました

8/30の朝、MELONが入っているフォレスト仙台ビルで防災訓練が行われました。外への避難行動をするのはコロナ以降、初めてです。火災想定で、出火元はMELONがある5階の湯沸し室でした。MELONは連絡通報班となっていたため、火災報知器のボタンを押して非常電話で1回本部へ連絡を取りました。

避難開始の放送を聞いて、MELONスタッフ一同、ヘルメットをかぶり、煙を吸わないようにハンカチで口を押さえながら1階まで避難しました。

その後もすべての階の職員が避難して、15分ほどで完了しました。火事や地震などの災禍にはいつ見舞われるか分からないので、今回の防災訓練を常に頭に入れながら、日々の業務に臨んでいきたいと思いました。皆さまも災害時の対応について、今一度、地域の指定避難場所、避難経路、防災備品・備蓄などを確かめられてはいかがでしょうか。

(ストップ温暖化センターみやぎ 時任)

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