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SDGs環境出前講話キリバス編~柴田町立柴田小学校

10月2日(月)、SDGs環境出前講話キリバス編を柴田町立柴田小学校で行いました。4〜6年生21名が参加しました。校長先生、教頭先生ともに前任校でケンタロさんの講話を聞いたそうで、柴田小学校の子どもたちにも聞かせたいということで実現しました。

柴田小学校での講話は初めてです。柴田町の街中にある学校と思っていたのですが、想像とは違いました。目の前には田んぼが広がり、学校の敷地内には裏山があって、そこにプールがあるという自然豊かな環境でした。

月曜日なので元気がないかなと思っていたのですが、ケンタロさんの話に興味津々で、話の途中に次々と質問が出てきました。ケンタロさんもそれに答えて、キリバスの島々ができた昔話まで飛び出しました。

賑やかだった前半とは打って変わり、後半は静かに話に聞き入っていました。まるで桃源郷のような柴田小学校の風景がこれからも続くことを願ってやみません。

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SDGs環境出前講話南極編~仙台市立寺岡小学校

9月29日(金)、SDGs環境出前講話南極編を仙台市立寺岡小学校で行いました。5年生109名が参加しました。

講話の前にスタッフが前振りで「南極に行ったことはありますか」といつも聞くのですが、今回、初めて数名が手を挙げました。冗談かなと思ったのですが、校長先生曰く、本当かもということでした。

スクリーンが小さいので体育館の壁に映像を投影するということでだいじょうぶかなと心配したのですが、暗幕をして真っ暗にしたところ、とてもきれいな画面が浮かび上がりました。子どもたちも先生も南極の美しい自然の映像にひき込まれていきました。

豆腐を手作りした話では、思わず子どもたちから拍手がわき上がりました。9月も末というのに温暖化の影響で暑い日が続いていますが、今日は涼しさを感じることができたと思います。

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SDGs環境出前講話キリバス編~仙台市立鹿野小学校

9月28日(木)、SDGs環境出前講話キリバス編を仙台市立鹿野小学校で行いました。5年生86名が参加しました。鹿野小学校は、仙台市教育委員会認定の自主公開校で、生活科と総合的な学習の時間の研究授業を公開予定だそうです。

申込みをした担任の先生は、仙台市立中野栄小学校の勤務のときに講話を聞いて、教科横断的な「キリバスSDGs学習」にも取り組んだ方でした。

今日の講話をきっかけにして、これから環境やSDGsについて調べていくそうです。講話が総合的な学習の時間の学習プログラム(単元)の中に位置付けられたことは大きな成果です。

鹿野小学校5年生のみなさんがどのように学びを深めていくかがとても楽しみです。

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SDGs環境出前講話キリバス編~仙台市立南光台中学校

9月27日(水)、SDGs環境出前講話キリバス編を仙台市立南光台中学校で行いました。2年生110名が参加しました。昨年度は南光台小学校で行い、ケンタロさんは南光台市民センターでも話をされたそうです。南光台と縁があるようです。

参加した2年生のみなさんは、山形での野外活動で食や木材などについて学んできたそうです。全員がSDGsの冊子を持っていました。メモを取りながら話をしっかりと聞いていました。

担任の先生曰く、
「こんなに集中して話を聞く姿は今まで見たことがない。」
そうです。ケンタロさんも生徒のみなさんの熱い視線をものすごく感じたということでした。

「キリバスが沈むかもしれないと聞いて衝撃を受けました。」
「山形での体験が今日の講話と結び付きました。」
そんな感想が聞かれました。メッセージを受け止めた南光台中学校2年生のみなさんのこれからの行動に注目です。

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はやぶさまつり2023に出展してきました!

9/10(日)、角田市で開催されたはやぶさ祭りに出展してきました。当日は天候にも恵まれ、2,280名の参加者がいたようで、とてもにぎわっていました!

私たちmelonは、「夜の地球儀から考える私たちの暮らしとエネルギー」という題名で、ブース出展をおこないました。内容としては、①夜の地球儀の中から日本や他の明るい地域を探す、②エネルギーのかばんを使ってエネルギーの重さを実感する、③手回し発電機を回して、そのあとクイズに答えるという主に3つの体験を通して、エネルギーについて考えてもらいました。

夜の地球儀を初めて見た人がほとんどで、皆さん興味津々でした。子どもたちの中には日本が明るく光っているのを見てなぜか考えている子もいました。韓国が明るくなっていることに驚く人が多かったように思います。

エネルギーのかばんのブースでは、中国、日本、アメリカの一人が使うエネルギーの重さを体感してもらいました。中国は、全体としては消費量が多いのですが、人口が多いため1人あたりの消費量は日本よりも少なくなります。中国より日本のほうが重いことに驚いている人が多かったです。

発電機のブースでは、手回し発電機を回し、そこから、手回し発電機で洗濯機を動かすには何個の発電機が必要かクイズに答えてもらいました。選択肢は1コ、3コ、10コで、3つの的を用意し、正解だと思うところにボールを投げてもらいました。正解は3コなのですが、10コと答える人が多かったです。あくまで理論的な想定ではありますが、手回し発電機3コで洗濯機を動かすことができます。意外ですよね!

今回のイベントの中で一番人気だったのは、「ウルトラワンチャン」でした(上の写真)。元々は乾電池で動くおもちゃで、推進員さんが手回し発電機で動くように改造(?)してくれたものになります。見た目の可愛さと、手回し発電機をまわすと一回転するというおもしろさから、子どもたちに大人気でした。人気過ぎて途中動かなくなることもありましたが、そのたびに推進員さんが修理してくれ、なんとか最後までがんばってもらいました。ウルトラワンチャン、お疲れさまでした!

今回、初めてイベントの出展内容を考えて、実際に開催させていただくことができました。楽しいイベント内容にすることはできたと思うのですが、イベントを通してエネルギーや環境について考えてもらうというところはあまり達成できなかったと思います。イベント内容を充実させながら、イベントのコンセプトやメッセージを伝える難しさを感じました。現在宮城地区のCSOラーニング生が合同でエシカル消費(思いやり消費)を普及させるためのワークショップの開催を企画しているので、今回の経験や反省を生かしながら頑張っていきたいと思います。

CSOラーニング生・沖田

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