MELONブログ

SDGs環境出前講話キリバス編~丸森町立舘矢間小学校

9月5日(火)、SDGs環境出前講話キリバス編を丸森町立舘矢間小学校で行いました。5年生32名が参加しました。丸森町は、令和元年東日本台風で甚大な被害を受けた地域です。舘矢間小学校は、令和4年度に大張小学校、耕野小学校と統合して新たにスタートした学校です。

はじめは緊張していた子どもたちでしたが、ケンタロさんの声がけですぐに打ち解けて、とてもよく反応していました。休憩時には、自然と輪ができてキリバスじゃんけんを大声でする子どもたちでした。

令和元年東日本台風のときに1年生だった子どもたちですので、その話題になったときには、
「水があふれてきた。」「家がやばかった。」
という声が聞こえてきました。

阿武隈川の恵みと災害をともに実感している舘矢間小学校の子どもたちの、これからの行動に期待します!

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SDGs環境出前講話南極編~山元町立山下第二小学校

9月1日(金)、今年度最初のSDGs環境出前講話南極編を山元町立山下第二小学校で開催しました。5、6年生45名が参加しました。昨年度は5、6年生でキリバス編を行いました。ということは、6年生は、南極編とキリバス編の両方を聞くことになります。教頭先生の話によると、毎年、交互に実施していきたいとのことでした。

6回予定していた夏休み中のプール開放は、暑さのあまり1回しかできなかったそうです。ある日の水温は34℃もあったとか。熱中症アラートのために外で遊ぶことのできない状況が続いているそうです。

そんな中、今日は、真夏でも宮城県の冬より気温が低い南極のお話です。真っ白い氷の大地の映像を見ながら涼しさを感じたでしょうか。

5年生と6年生でメモを取るワークシートが異なっていて、なるほどと感心しました。5年生は南極の自然と生活を中心に話を聞く、6年生はSDGsの視点から考えるものとなっていました。渡した「SDGsと地球温暖化」の冊子を活用しながら、学びを深めていってほしいと思います。

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ビルの防災訓練に参加しました

8/30の朝、MELONが入っているフォレスト仙台ビルで防災訓練が行われました。外への避難行動をするのはコロナ以降、初めてです。火災想定で、出火元はMELONがある5階の湯沸し室でした。MELONは連絡通報班となっていたため、火災報知器のボタンを押して非常電話で1回本部へ連絡を取りました。

避難開始の放送を聞いて、MELONスタッフ一同、ヘルメットをかぶり、煙を吸わないようにハンカチで口を押さえながら1階まで避難しました。

その後もすべての階の職員が避難して、15分ほどで完了しました。火事や地震などの災禍にはいつ見舞われるか分からないので、今回の防災訓練を常に頭に入れながら、日々の業務に臨んでいきたいと思いました。皆さまも災害時の対応について、今一度、地域の指定避難場所、避難経路、防災備品・備蓄などを確かめられてはいかがでしょうか。

(ストップ温暖化センターみやぎ 時任)

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うちエコ診断&へちまたわしワークショップ@IKEA仙台

8/5(土)IKEA仙台にて、うちエコ診断会とへちまたわしワークショップを行いました。

IKEA仙台さんでうちエコ診断をやらせていただくのは、3回目となります。

2月のうちエコ診断@IKEA仙台(当日レポートへ)

7月のうちエコ診断@IKEA仙台(当日レポートへ)

この日もへちまたわしのワークショップが人気でした。特に子どもたちが「やりたい!」と興味を持ってくれます。ご年配の方々には「なつかしいわね~」とおっしゃっていただきました。

またIKEA仙台でうちエコ診断を実施する際は、MELONウェブサイト等でお知らせいたします。
ぜひ、おうちのエネルギーの使い方の見直し、一緒に考えてみませんか?

(ストップ温暖化センターみやぎ 小山田)

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職員研修会~仙台市立八木山小学校

7月21日(金)、SDGs教育プロジェクトの支援校である仙台市立八木山小学校で先生方を対象にした職員研修を行いました。MELONスタッフ4名で訪問しました。テーマは、「持続可能な社会の創り手を育てるための外部連携」です。

第1部の 話題提供では、MELONスタッフから「みやぎのSDGs環境学習支援」という内容で話題提供を行いました。学習指導要領前文に「持続可能な社会の創り手」の一文が入って全国の小学校の目指すべき理念となったものの、学校現場は多忙を極めているので、外部が支援することによって協働で持続可能な社会の創り手を育てていく呼びかけをしました。すでにMELONが行っているSDGs環境出前講話とSDGs教育プロジェクトを紹介するとともに、どんな支援が可能かを伝えました。

第2部では、MELONが作成した小学校高学年向けウェブ教材「家庭でできる!気候変動対策」を各自のChromebookで試してもらいました。MELONスタッフが各学年のグループを回りながら対策の解説をしていきました。使ってみた感想を聞いたところ、
「小学校高学年によさそうだ。」
「大人が使ってもおもしろい。」
「金額が分かるのがよい。お金に子どもは反応する。」
「参観日に親子でやってもよい。」
「総合的な学習の時間だけでなく、家庭科の暮らし方の学習でも使うことができる。」
などの声をいただきました。

第3部のワークショップでは、「持続可能な社会の創り手を育てるためにどんな外部連携が考えられるか」について学年ごとに話し合いを行いました。MELONスタッフが各学年のグループを回りながらどんな支援ができるかを助言していきました。その後、話し合った結果を全体の場で発表してもらいました。

話し合いで出た主な意見は、以下の通りです。
1年生           作り手の願いを知ることができたら食品ロスも減らせる。
2年生           リサイクル工作やサツマイモ料理、虫の生態を知る講話を行いたい。
3年生           社会科のスーパー見学で食品ロスの取り組みを知りたい。
4年生           社会科のごみの学習で実際に関わっている人の生の声を聞きたい。
特別支援      野菜を育てているので農家の方の話を聞きたい。
5年生           防災で具体的なデータを知って必要感・危機感を持たせたい。
6年生           まちづくりの学習で講話や体験活動を行いたい。

MELONで小学校の職員研修を行うという初の試みでした。SDGsの目標である現代的諸課題を取り上げた学習は、学校と外部がつながって進めていくことが重要であることを理解してもらえました。MELONが学校と外部をつなぐ役目を果たし、学校の要望にできる限り応えて支援をしていくことを伝えました。
MELONにできる支援を伝えることに加えて、学校の先生が望む支援も聞くことができました。5年生の先生からは、さっそく気象・防災に関する出前講話の要請がありました。今後は、学校現場の先生方の声に耳を傾けながらよりより支援の内容を検討していきたいと思います。
今回の職員研修により、学習指導要領で示された「よりよい学校教育を通してよりよい社会を創るという理念を学校と社会とが共有すること」につながり、「社会との連携及び協働により実現を図っていく」ための第一歩を踏み出すことができたといえます。

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