MELONブログ
SDGs環境出前講話防災編~石巻市立稲井小学校
11月27日(水)、SDGs環境出前講話防災編を石巻市立稲井小学校6年生を対象に行いました。稲井小学校は昭和56年に四つの小学校が統合したため、学区がとても広くて多くの児童がスクールバスで通っているそうです。
地域の防災訓練では、学区があまりにも広いので、子どもたちが避難する場所も違うとのことでした。震災後に生まれた子どもたちですが、防災の意識は高く、講師の佐藤美嶺さんの話を真剣に聞き入っていました。
前半は、災害後を生きるための備えについて学ぶ講話です。災害が発生するとどんなことが起きるか、災害後を生きるにはどんな備えがいるのかなどについて、スライドを見せながら話は進みました。「非常食」と「災害食」の違いは何かについては、先生もうなずきながら聞いていました。
後半は、災害の備えを考えるワークです。まず、家族の人数に合わせてどれくらいの水を蓄えておくかを計算しました。(〇人×3L×7日=〇L)
その後、家族の一人一人が困っていること、備えておくとよいものを考えていきました。幼い子や高齢者などの年齢による違い、アレルギーや食事制限などによる備えなど、人それぞれです。なかなか思いつかない子は、家族と相談するきっかけになればいいですね。
今日の学習をふだんの防災につなげていってほしいと思います。
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SDGs環境出前講話南極編~仙台市立六郷小学校
11月26日(火)、SDGs環境出前講話南極編を仙台市立六郷小学校6年生を対象に行いました。4クラスあり、130名の参加です。昨年度は、同じく6年生でキリバス編を行い、2年連続での開催です。
会場の体育館は少し寒かったので、ジェットヒーターで暖めていました。巨大なスクリーンに南極の美しい景色が映し出されました。星空やオーロラの写真のときには、先生がすべての照明を消してくれたので、ますます美しさが際立ちました。
講話終了後には、先生から「隊員になるにはどうしたらよいでしょうか。」という質問が出ました。子どもたちからも、「きっかけは何ですか。」「行くのにどれくらいかかるのですか。」などの質問が出て、石井さんが一つ一つ答えていました。
「SDGsは、だれもがいつまでも幸せになるためのゴール」という講師の石井さんによるメッセージを受け止めた子どもたち。卒業まで、さらに成長していってほしいと願います。
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塩竃市浦戸諸島の寒風沢島散策を実施
2024年11月10日(日)、MELON水部会にて、塩竃市浦戸諸島の寒風沢島にて水環境を学ぶ散策活動を行いました。
2022年度から塩竃市浦戸諸島での散策を通して水環境への理解を深めることとしていて、今回は、3島目となります。
MELON水部会では、 宮城県内の健全な水環境保全を進めるため 、広瀬川の水質調査や県内の水にまつわる神様(水の神様)調査を行っています。
・野々島レポート 2022年10月8日
https://www.melon.or.jp/wp/2022/10/11/nonoshima20221008/
・桂島レポート 2023年10月22日
https://www.melon.or.jp/wp/2024/03/30/20231022amehuriishi/
■活動概要
・日時 2024年 11月 10日(日)9時 〜 15時 マリンゲート 塩釜集合
・場所:寒風沢島 (塩竃市 浦戸諸島)
・参加者12名(MELON水部会5名、MELON事務局1名、宮城県地球温暖化防止推進員1名、一般5名)
・企画・調整 MELON水部会
・案内役:内海信吉氏(講師)、髙橋礼奈氏(地域おこし協力隊)、加藤信助氏(田んぼの案内)
・スケジュール
9:00~ 9:20受付(マリンゲート塩釜 11F)
<行きの船> 9:30塩竃発→ 10:16寒風沢着
挨拶・自己紹介→ 寒風沢桟橋延命地蔵・化粧地蔵→六地蔵→旧小学校前(寒風沢ステイステイション)→田んぼ→前浜→遊歩道→日和山→寒風沢島桟橋 解散
<帰りの船> 14:08寒風沢発→ 14:54塩竃着
■散策の様子
日和山展望台の十二支方角石(塩竈市指定有形文化財)
地層を見ると土の層が薄いことがわかる。
田んぼの米の品種は純米吟醸酒「浦霞寒風沢」の原料となるササニシキ。河川が無いので天水のみの稲作。田んぼの水路には、野生のメダカ(クロメダカ)が泳いでいる。
田んぼの9割はヨシで覆われている。海が近く土の塩分濃度が高いため、ヨシハラの背丈が低めでそろっている。水分が多いためセイタカアワダチソウは少ない。
遠浅で波静かな砂浜沖にアマモ場が保全されている。
造艦の碑(左端)、巳待供養塔(左から5番目)、巳待塔(右端の小さな石)
・散策の他の写真は報告書(PDF)をご覧ください。
(写真・文 MELON事務局 早川)
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命のバトン&撤去~ブランチ仙台
11月22日(金)の午後、ヘチマ博士の金井修さんによる「命のバトン」の授業をブランチ仙台内のまちづくりスポット仙台で行いました。仙台市立長命ケ丘小学校5年生が参加しました。MELONとせんだいE-Action実行委員会の共催で、まちづくりスポット仙台、シンプル&スローライフの会の方々の協力による出前授業です。
ブランチ仙台南側の壁に設置したグリーンカーテンですが、秋も深まって役割は終了です。上の方にはまだアサガオの青い花が咲いていました。子どもたちが引っ張ると、するするっと落ちてきました。実もいくつか収穫することができました。
続いて、金井さんによる「命のバトン」の授業です。金井さんが育てたヘチマを乾燥させたものを二人一組で1本もらい、中の種を数えました。
結果:合計7188個、1本平均399個
去年は乾燥ヘチマを地面にたたきつけて実をバラバラにして種を取り出していましたが、どの子も今年はていねいに皮をはがして、1本のヘチマたわしにしていました。
シンプル&スローライフの会とまちづくりスポット仙台の方々が、グリーンカーテンの撤去を行ってくれました。種が命のバトンとなって、来年につなげてくれることを願います。
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命のバトン&撤去~仙台市立芦口小学校
11月22日(金)、ヘチマ博士の金井修さんによる「命のバトン」の出前授業を仙台市立芦口小学校5年生で行いました。7月に行った「ヘチマの話」に続いて2回目となります。
金井さんが作った「伊達巻き風ヘチマたわし」をもらいました。アクリルたわしの場合、使い続けるうちに細かくなって台所から海まで流れて行ってマイクロプラスチックごみになってしまう場合がありました。その点、ヘチマたわしは自然素材なので、有害ではありません。
大きく成長した今年のグリーンカーテンですが、ヘチマの実はあまり成りませんでした。金井さんが育てたヘチマを乾燥させたものを二人一組で1本もらい、中の種を数えました。
結果:合計9631個、1本平均344個
去年は乾燥ヘチマを地面にたたきつけて実をバラバラにして種を取り出していましたが、どの子も今年はていねいに皮をはがして、1本のヘチマたわしにしていました。
最後に、みんなでグリーンカーテンを片づけました。シンプル&スローライフの会のお二人にも手伝ってもらいました。これで役割は終了です。種が命のバトンとなって、来年につなげてくれることを願います。
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