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SDGs環境出前講話・キリバス編~石巻市立万石浦小学校

10/31(月)、石巻市立万石浦小学校でSDGs環境出前講話・キリバス編が行われました。5、6年生のみなさん91名が参加しました。

学校名のとおり、万石浦のすぐそばにある小学校です。東日本大震災のときは津波は来なかったそうですが、現時点では津波想定地域のため、2階以上の各教室が町内会ごとの避難場所となっていました。水産関係で働いている保護者が多いそうです。

海と深く関わっている学校の子どもたち。熱心にメモを取りながらケンタロさんの話に聞き入っていました。5年の担任の先生は、始めから終わりまでの90分間立ちながら話を聞いていました。

先生曰く、「こんなに集中している子どもたちの姿を見て驚きました。」とのこと。それだけ関心があったのでしょう。万石浦小学校のリーダーである5、6年生のみなさんのこれからの行動に期待しています!

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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七北田公園樹木観察会~みやぎ里山応援団

10月29日(土)、MELON内のみやぎ里山応援団が主催するイベント「七北田公園樹木観察会」を開催しました。みやぎ里山応援団としての外でのイベントは久しぶりです。秋晴れのすがすがしい中、里山応援団のメンバー、お子さん、一般参加者、計14名が参加しました。

最初に突風が吹いて出店のテントが飛ばされそうになってヒヤッとしましたが、その後は穏やかな天気でした。仙台市七北田公園は、東京ドーム5つ分の面積で仙台市内で一番大きな公園です。講師の佐藤さんと篠崎さん、さらには、里山応援団の今野さんと長島さんによる樹木の解説を聞きながら歩きました。みなさん、知識が豊富で、なかなか先に進みません。(笑)質問も次々に出ました。

カツラの木の下を歩くと、ワタあめのような甘い匂いがしました。キョウチクトウの枝には毒があるので、箸に使ってはダメだということ。ケヤキは横に広がるが、道路のケヤキは広がらない品種であること。ドングリは総称であってブナ、コナラ、クヌギなどになる。ブナのドングリは三角形だったなど、次々と初めてのことばかり!メモ用紙がたちまち埋まってしまいました。途中、ドングリゴマも作って回しました。

60分の予定では足りず、90分となりました。参加者の方からは、
「仙台に住んで三十年以上経ちますが、七北田公園があんなに素晴らしい場所とは知りませんでした!もし良かったら、第二弾、第三弾、季節ごとの観察会をぜひお願いいたします^_^」
というメールをいただきました。ありがとうございました。

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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SDGs環境出前講話・キリバス編~大和町立鶴巣小学校

10/25(火)、大和町立鶴巣小学校でSDGs環境出前講話・キリバス編が行われました。5、6年生のみなさん19名が参加しました。

玄関を入ると、食品ロスをなくす呼びかけのポスターが貼ってありました。そこには、写真にある一言がありました。すでに、地球温暖化や食品ロス、海洋ごみ問題などを学習しているみなさんでした。

ケンタロさんが浦島太郎の話をしたところ、5年生のみなさんは学芸会で浦島太郎の未来を想像した創作劇を演じ、海洋ごみ問題も取り上げたそうです。数年前の台風では、近くを流れる吉田川の決壊で家の畑に被害があったという子もいました。

里山のようなすばらしい環境で育っている鶴巣小学校5、6年生のみなさん。これからの行動を期待しています。

(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)

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海洋ごみ出前講話~仙台市立七郷小学校

仙台市立七郷小学校6年生3クラスを対象に、総合的な学習の時間において、T1亀崎、T2芳賀が務め「海洋ごみ出前授業」を行いました。

ショートコント「お寿司屋さん」から、2050年には寿司ネタが「かんぴょう巻き」か「たまご」しかなくなる!?という導入から始まり、子どもたちがすでに知っているSDGsの14「海の豊かさを守ろう」にフォーカスした海洋ごみの授業を行いました。

まず、寿司ネタがなくなってしまう原因は何かを子どもたちに考えさせ、原因の全てが人間の手によるものであることを理解してもらいました。そして、寿司ネタがなくなる原因の一つである「海洋ごみ」問題の現状を、荒浜に落ちていた海洋ごみの現物を観察し、海洋ごみの中には、発泡スチロールや牡蠣の養殖に用いる豆管があること、海洋ごみの量の多さを学んでもらいました。さらに、近所の公園に落ちていたごみを観察し、公園にある大きなごみが長い年月を経て、小さな海洋ごみになるというような、海洋ごみと公園のごみの関連性に気付くことができました。

子どもたちの感想を共有する場面では、「CMでマグロが食べられなくなることは知ってたけど、もっと遠い未来のことだと思ってて、そうじゃないことが分かったので、これからは自分にできることをしたいです」というように、新たに学んだことを生かして今後の行動を変えていきたいと考えてくれました。

今後、総合的な学習の時間で「まちづくり」について、探究活動を行う予定の子どもたちが、今回の授業の内容をどのように生かしていくかを楽しみにしていきたいです。

(CSOラーニング生 芳賀)

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SDGs環境出前講話・キリバス編~船岡支援学校

10/20(木)、船岡支援学校でSDGs環境出前講話・キリバス編が行われました。高等部2年生のみなさん4名が参加しました。

昨年度に続いての開催で、同じ生徒のみなさんです。ということは、ケンタロさんに再会してもう一度お話を聞きたいということでした。ケンタロさんが中学生だったときの先生との思いがけない再会もありました。

話の内容を思い出しながら、生徒のみなさんは集中して聞いていました。キリバスにある支援学校のスライドを写しながら、「通いたくても通えない子が世界中にはたくさんいる。」ということをケンタロさんは伝えました。

「人災は引き継いではダメ!」という代表生徒さんの感想に思わず胸が熱くなりました。生徒のみなさんに勇気をもらった1日でした。

(ストップ温暖化センターみやぎ亀崎)

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