MELONブログ
SDGs環境出前講話・キリバス編~仙台市立北六番丁小学校
今年度、募集したSDGs環境出前講話40校の記念すべき1校目はキリバス編で、8/29(月)、仙台市立北六番丁小学校5年生63名のみなさんです。
野外活動で訪れた泉ヶ岳では、川の生き物調べや水質調査を行ったそうです。今度は、学区内を流れる梅田川を取り上げた環境学習を行いたいという先生のお話でした。
梅田川は、かつて、ドブ川と呼ばれているくらい、汚い川でした。それが、今では、絶滅危惧種のギバチという魚がいるくらい、きれいな川になりました。地域の人たちが川の清掃活動を続けてきた結果です。希望を持って取り組めば、自然は応えてくれるというケンタロさんからのメッセージを受け止めた子どもたちでした。
ここは、MELONスタッフの私がかつて勤務していた小学校です。「温暖化 ぼくらがとめる まかせとけ」を合い言葉に、温暖化防止の活動や川の環境学習を行いました。宮町商店街でレジ袋をもらわない活動や梅田川水族館を作るなど、先輩たちの取り組みを紹介させていただきました。バトンを受け継いだ子どもたちの行動に期待します!
(ストップ温暖化センターみやぎ 亀崎)
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キリバス共和国・新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のための募金活動:第2便が現地に到着
キリバス向けマスク等の第2便が、7月中旬にキリバス共和国・タラワのベシオ港に入港し、7月末に通関手続きを終えて現地に搬入されました。
日本キリバス協会のケンタロ・オノ氏によると、3月に送った第1便の支援物資が到着後、キリバス共和国の第一波はかなり落ち着き、そのおかげで8月1日から国境が再開放されたそうです。他方、再開放されたことによる第二波への懸念もあり、学校やバス、公共の施設でのマスク着用が求められていることから、今回のマスク(2万枚)と手指消毒液(約370本)も有効に使っていただけることと思います。改めまして、皆さまのご協力に心から感謝いたします。ありがとうございました。
第1便のご報告はこちら
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犬猫熱中症対策セミナーを開催しました!
地球温暖化による影響で熱中症リスクが高まる中、それは一緒に暮らすペットも同じです。
セミナーでは岩手大学農学部共同獣医学科の山﨑教授をお迎えしてセミナーを開催いたしました!
黒船来航をきっかけに様々な洋犬が 日本にやってきました。
暑い地域に暮らしていたネコ、寒い地域で人間と一緒に狩りをしていた犬など様々な場所で色んな役割を持って暮らしていました。
山﨑先生からはまずご自宅で一緒に暮らすワンちゃんやネコちゃんの種類を知ってみましょうとお話いただきました。
ちなみに、スタッフ吉田と一緒に暮らしているわんこは「ミニチュアシュナウザー」です。原産国はドイツ。冬は寒い地域出身なんですね。
やはり、寒い地域出身の犬や猫は暑さが苦手のようです。
熱中症対策は「風通しを良く」「日陰を作る」「水はいつでも飲めるように」の3つ。人間も一緒ですよね!
日中の場合は特に、地面から距離が近ければ近いほど体感する熱は高くなります。 また、夜遅くても輻射熱に気を付ける必要があるとのこと。
さらに熱中症だけでなく、皮膚病も増える傾向にあるようです。
北国出身だとアンダーコートもびっしりと生えているため、毛刈りをしたり冷え冷えタオルやマットもありますのでそれを有効活用することも大切だそうです。
長年わんこと暮らしていたスタッフも思わず「へぇ!」と出たセミナーでした!
今後も大切な家族を通して考える環境問題についてセミナーを開催していければと思います!
(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)
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打ち水で地球を救え!
8月1日2日と荒町商店街で開催された「毘沙門天王祭」。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりと開催となりました!
そしてなんと今年は12年に一度の毘沙門天様が御開帳される年!
お祭り初日の朝、お祭りを過ごしやすくするためにも打ち水が行われました!
ストップ温暖化センターみやぎでは打ち水をするとどんな効果があるのか、伊達武将隊の皆さんと一緒にお話をしてきましたよ!
(授業の前には毘沙門天様にご挨拶もさせていただきました!)
当時の様子は後日、YouTubeにアップされますのでお待ちください!
今日のブログでは一足先に打ち水の様子をお見せします!
(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)
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「私にもできるSDGs」連続講座開催
MELONと仙台ひと・まち交流財団~榴ケ岡市民センターの共催で、「わたしにもできるSDGs」の連続講座を行いました。
第1回「わたしにもできるSDGs」(7/2)
第1回は「わたしにもできるSDGs」というタイトルで、MELONスタッフの吉田が講師となって話をしました。最近よく耳にするようになったSDGsということばですが、いったいそれは何なのかを身近な事例を紹介しながら説明をしました。後半のアイスブレークでは、講座の中で関心を持ったことを出し合い、質問も出ました。自分でできるSDGsの取り組みを持つことにつながれば幸いです。
第2、3回「雑紙が七夕飾りに変身!」(7/9、7/23)
第2、3回は「 雑紙が七夕飾りに変身! 」の講座です。講師は、雑紙の魔術師こと榴ケ岡市民センターのスタッフさんです。大量に余ったチラシを使っての七夕の七つ飾りを作る活動です。ハサミとカッター、木工用ボンド、両面テープを使います。チラシを折ったり切ったりしながら制作していきました。参加者同士が協力し合って見事に完成させることができました。 榴ケ岡市民センター のロビーに展示してあります。
第4回「国がなくなる?キリバス共和国と地球温暖化」(7/30)
こんにちは。CSOラーニング生の芳賀です。「私にもできるSDGs」最終回講座について報告します。
今回が最終回で、ケンタロ・オノさんを講師として「国がなくなる?キリバス共和国と地球温暖化」という講座を行い、仙台市内に在住する環境問題に関心のある方々に参加してもらいました。
なかなか聞き慣れない「キリバス共和国」の説明から始まり、ケンタロ・オノさんがなぜキリバスに渡ったのか、彼のこれまでの人生を美しいキリバスの写真とともに語ってくださいました。私達日本人が地球温暖化に悪影響を及ぼしているのに、一番最初に被害を受けるのは、悪影響を及ぼしていないキリバスの人々であるという実態を日系キリバス人として私達に伝えて下さいました。
ケンタロさんの話を受けて、今、私たちにできることは何なのか。車ではなく、徒歩、自転車、公共交通機関を使用する、食品ロスを減らすことで、私たちが奪いかけている最前線の子どもたちの未来を守っていく、そんな第一歩に繋がったのではないでしょうか。
MELON CSOラーニング生 芳賀 眞結子
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