MELONブログ

「キリバス共和国 新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援のため の寄付のお願い」

MELONでは、一般社団法人日本キリバス協会と共に 気候変動により海面上昇の影響を受けているキリバスの現状など、 環境教育を一緒に進めてきております。

現在、キリバス共和国では 2022年1月14日に新型コロナウイルス陽性者が確認され、1月18日から国内警戒レベルが2に引き上げられました。しかし、感染拡大は止まらず、1月22日から首都南タラワをはじめとして国内各地でロックダウンを実施しています。
キリバスでは医療体制が脆弱な上、マスク、消毒液が極端に不足しており、また離島にまで感染が拡大しパニックに近い状態との情報もあります。
公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワー(MELON)では、環境教育を一緒に進めてきた一般社団法人日本キリバス協会と共に、キリバスへ支援物資を送るための寄付を募りたいと思います。
先の東日本大震災の際には、キリバス共和国から5万ドルの義援金と大統領からのお見舞いの書簡が届けられております。(https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/23/7/0714_01.html)。
 日本もオミクロン株の蔓延が続いてる現状ですが、皆様のご理解とご支援を何卒宜しくお願い致します。

■内容詳細■

【呼びかけ団体】
・公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
・一般社団法人日本キリバス協会 https://www.facebook.com/tekeraoikiribati/
【寄付先】
 Kiribati Climate Action Network(キリバス気候アクションネットワーク)
【募集方法】
 振込
※こちらで責任をもってマスク、消毒液等を購入しキリバス共和国へ送ります。
【使用用途】
 マスク、消毒液等購入、キリバス共和国への輸送費及びキリバスの現状に関する広報。
【振込先】
 七十七銀行(0125)本店(100) 普通:5114458
 公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
理事長長谷川公一
 ザイ)ミヤギカンキョウトクラシネットワーク

公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
担当:井上、小山田
Tel:022-276-5118 E-mail: melon★miyagi.jpn.org
※メール送信の際は、★を@に変えてください。

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「考えよう!SDGsと地球温暖化」のE-BOOKを公開しました!

以前Blogにて紹介していました小冊子「考えよう!SDGsと地球温暖化」のE-BOOKを公開しました!
(詳細についてはこちらをご覧ください)

下記のURLより閲覧可能ですので是非ご覧ください!http://www.melon.or.jp/contents/Global_Warming/sdgs/climate

ストップ温暖化センターみやぎのウェブサイトのトップページからも閲覧可能です。
ぜひご活用ください!

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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2/12COP26報告会in仙台開催しました!


日 時 :2022年2月12日(土)14:00~16:00
開催方法:YouTube配信
内 容 :
◆報告①「1.5℃目標に向かってCOP26で話されたことと日本の課題」
講師:浅岡美恵氏(特定非営利活動法人気候ネットワーク理事長、弁護士)
◆報告②「 ユースの視点から見たCOP26 -私たちはCOPに何を求めたのか- 」
講師:時任晴央氏( Fridays For Future Japan )
主 催 :宮城県地球温暖化防止活動推進センター(ストップ温暖化センターみやぎ)
運 営 :公益財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)
配信協力:特定非営利活動法人メディアージ

新型コロナウイルス感染拡大のため、Youtube配信のみと開催となりましたが、充実した報告会となりました。
10月31日から11月13日までにイギリスグラスゴーで開催されたCOP26の現地に行かれた2人から報告をいただきました!

浅岡さんからは会議の様子やその内容について報告していただきました。
IPCC第6次評価報告書でも「人間活動が気候変動をもたらしていることは疑う余地がない」と記載され、今まさに気候危機が起こっている中で開催されたCOP26では1.5℃に抑えることを決意をもって追及されました。
世界はすでにパリ協定前からエネルギー転換に動き出しもあり、さらには政府や企業に対し排出削減計画に対して裁判が起こっているとのこと。
浅岡さんは最後に気候がすでに変わっている、それは深刻になる一方でありそれをどこで止めるのかが重要だとお話してくださいました。
COP26内で行われた展示では食糧生産からのCO2排出に関する事が多かったようです。

時任さんは現地で行われたデモに参加しました。
デモの参加者からは気候変動対策だけでなく、食料やジェンダーの問題解決への訴えをしている方も多かったとのこと。さらに2日間行われたデモには計13万人が参加し、町全体が1つのアクションを起こしているような一体感を味わえたそうです。

新型コロナウイルス感染が続く中行われたCOP26。
世界が気候危機に向けて動き出しを加速する中で私たち自身も行動の変容が求められています。
今回の報告会は1週間ほどアーカイブを残しておりますので当日参加できなかった方、もう一度見たい!という方は下記のURLよりご視聴ください。

今回司会進行してくださった櫻田さんは15日開催の脱炭素チャレンジカップでも司会進行を行います。
こちらも配信を行いますのでぜひチェックしてください!

報告会内で紹介した資料

報告内で講師の浅岡さん、司会の櫻田さんから紹介いただいた資料は下記の通りです。(名前をクリックすると各資料が閲覧できます。)

【気候ネットワーク 気候アクションガイド】
『気候アクションガイド』では、「気候変動を止めるために自分も何かしたい!」と思 っている方々に向け、効果的なアクション(行動)や、アクションの際に大切にしてほ しい姿勢を具体的に紹介。

【気候ネットワーク 公正な移行ー脱炭素社会へ、新しい仕事と雇用をつくりだすー】
各国の事例

【環境省 地域循環分析ツール】
所得の循環や産業構造など代表的な指標を表示したpptx(パワーポイント)ファイルを 出力。市区町村ごとの分析に加え、複数の市区町村を同時選択して1つの経済圏としてまとめた分析を行うことも可能。

【環境省 再生可能エネルギー情報提供システム REPOSリーポス】
日本の再生可能エネルギー導入ポテンシャルやその考え方、その他再エネ導入促進のための情報を提供。

アーカイブ

また報告会の内容は1週間ほどYouTubeにてアーカイブを残しております。
当日参加できなかった方、もう一度見たい!という方は下記のURLより視聴可能です。
URL:https://youtu.be/2t84n4Szl3o

https://youtu.be/2t84n4Szl3o

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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SDGs環境出前講話・キリバス編~石巻市立向陽小学校

2月8日(火)、SDGs環境出前講話・キリバス編を石巻市立向陽小学校で行いました。6年生の児童のみなさん68名の参加です。

コロナ禍で実施できるかどうかの状況でしたが、校長先生はじめ先生方の熱い思いで開催することができました。宮城県石巻市は、東日本大震災で甚大な被害を受けた地域です。学区に津波が押し寄せ、学校は体育館が使えなくなったために各教室が避難所となったそうです。

今まで環境学習に取り組んできたということで、環境意識の高いみなさんでした。休憩時間には、さっそくキリバスじゃんけんをする男子の集団がいました。じゃんけんのことばがさらに進化していました。

その後、3校を予定していたのですが、小学校でのコロナ感染拡大によって中止となってしまいました。よって、これが今年度の最終の講話となりました。参加した17校、約1400名の児童・生徒のみなさんの「持続可能な社会の創り手」としての成長を楽しみにしています。ありがとうございました。

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『宮城県地球温暖化防止活動推進員』だより~格井直光さん

 今回は、宮城県地球温暖化防止活動推進員として、また「閖上復興だより」の制作などコミュニティ再生にも取り組まれている格井直光さんよりご寄稿いただきました。
 環境問題を学んで、地域のコミュニティに貢献しましょう!

           

          「震災から復興・閖上の現状」

 

 みなさんこんにちは、第12期生の格井直光です。震災から11年が経ちますね。私は名取市閖上で復興新聞、語り部、コミュニティ再生に取り組んでいます。
環境問題に関心を持ったのも復興に携わる活動がきっかけになりました。その一つに気候変動が要因とされ、閖上で獲れる魚の種類が変わってきたことや
貝毒が多発していると漁業関係者の声を聞いたからです。また、局地的豪雨など
地球温暖化で動植物の生態系に影響を及ぼし、私たちの生活環境に影響が出始めていると思い、宮城県温暖化防止活動推進員に応募しました。
 閖上地区の復興が進み住民が戻りはじめ、コミュニティ再生活動をしていく中で住民の人たちが、節約の話をしているのを耳にしました。5年前から茶話会を開催し、暖房器具の使い方などの話が出ていました。そして、うちエコ診断会を開いてもらいました。最近は石油ファンヒーターよりエアコン使用した方が節約なるというお話で、80代の方からも灯油代と電気代比べたら電気代の方が安いと気がつき、灯油の購入、置き場の臭いの問題が無くなったと話されました。茶話会では節約の話で盛り上がるこの頃です。
 主婦の節約術は健在していますね。これも脳トレの一つと言われてしまいました。元気で何よりです。
閖上地区に住民が戻りはじめて4~5年が過ぎて、新たな日常が形成された証と言えます。
心の復興はどうかと問われると、急がずに時間の経過に委ね、コミュニケーションが取りやすい行事をみんなで創っていくことだと考えます。新しく住民になった人や元々住んでいた住民が入り混じっています。焦らずにコミュニティを熟成してほしいと願っています。被災地の復興は環境推進と共有して取り組んでいきたいと思います。
  防災学習も環境推進と関連していき、町機能として稼働したなら復興と言えると思います。
これからも小さなコミュニティ創りに取り組んでいきます。


宮城県温暖化防止活動推進員 12期生  格井直光

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