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15期生 地球温暖化防止活動推進員候補者研修を開催しました!

 10月26日(土)、地球温暖化防止活動推進員候補者研修が行われました。
現地とZOOMでの開催で、16名の方たちに参加いただきました。

 15期生、初の顔合わせということでアイスブレイクから始まりました。
「出身はどちらですか?」「携帯はiPhone派?android派?」など、お互いを知ることで、徐々に 穏やかな雰囲気へとなっていきました。

 次に講師のケンタロ・オノさんからお話ししていただきました。キリバスの現状と原因となっている私たちの行動について、深く考える機会になりました。近年、発生している台風や大雨は私達自身の行動が原因になっているケースが多く、それらを自分事として捉える重要性を再認識しました。

 

 続いて環境省 東北地方環境事務所 の金 鋼一 さんと 岡内 啓悟 さんからお話しいただきました。カーボンニュートラルを目指し、私たちが選択するべき行動は何なのかについて、具体的に示していただきました。
 エコ住宅であるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、消費エネルギーよりも創るエネルギーが大きくなる住宅を目指すものです。私たち自身がより良い行動は何かを考えて、選択していく必要があると感じました。

 

 最後に宮城県環境生活部環境政策課の加川さんから、宮城県の取り組みを中心にお話しいただきました。推進員活動やうちエコ診断など、私たち自身が環境について考える機会は身の回りに存在していると感じました。
 うちエコ診断では具体的な取り組み例や市内での温室効果ガス排出量ランキングが出てきます。数字として認識することで、環境への意識を高めることができるのではないでしょうか。

 候補者の方たちからも積極的に質問などが出て、お互いの理解を深めていくことができていたように感じます。また、今回の研修では地球環境やその対策の現状、具体的な行動、宮城県の政策を知ることができたと思います。
 さらに研修を重ねていき、推進員として環境について伝えることのできる人が増えていくことで、カーボンニュートラルの実現につながると感じました。

CSOラーニング生 原子

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SDGs環境出前講話・キリバス編~東北外語観光専門学校

10月12日(火)、SDGs環境出前講話・キリバス編を東北外語観光専門学校で行いました。今回は1年生のみなさん約100名が参加されていました。

講師のケンタロ・オノさんは子供の頃に見たキリバスが見たいと、高校1年生で単身キリバスへ。当時の苦労やキリバスの魅力について、熱く語ってくださいました。言語の壁に悩んでいたケンタロさんの経験は、グローバルに精通する東北外語観光専門学校の学生さんたちに響いていたように感じます。

講話の後半には環境問題を中心にお話いただきました。 キリバスは温暖化ガスをほとんど排出していない国ですが、地球温暖化の影響をその他多くの国よりも受けてしまいます。 キリバスに暮らす幼い子供たちの命、美しい自然が失われている現状は、私たちの行動とつながっているのです。

学生さんたちは終始真剣な様子でお話を聞いていました。今年沖縄から来た学生の一人が、感銘を受けた様子でとても印象的でした。

キリバスのことを愛しているケンタロさんの言葉によって、今まで少し遠くに思えた環境問題がより身近になりました。自分のこの行動が誰かに影響を与えてしまっているという意識をもって過ごすことが重要だと感じました。キリバスの魅力に触れ、楽しく聞きつつもとても考えさせられる講話で、ぜひ多くの人に聞いてほしいと思いました!!

CSOラーニング生 原子

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SDGs環境出前講話・キリバス編~仙台市立鶴谷小学校

10月7日(木)、SDGs環境出前講話・キリバス編を仙台市立鶴谷小学校で行いました。鶴谷小学校6年生3クラスの子供たちです。

前半は講師のケンタロ・オノさんの面白いトークに惹きつけられながら楽しくキリバスでの生活や文化について学んでいました。特にキリバス語のじゃんけんで盛り上がり、休憩時間でもあちこちから「サーンケーンボイ」とキリバス語じゃんけんをする声が聞こえました。

後半からは話題が環境問題へと変わります。子供たちの表情が真剣な眼差しへと一変しました。ケンタロ・オノさんの懸命な訴えが子供たちの心にグッと響いたようでした。

最後はケンタロ・オノさんと子供たち一人一人が、コロナ禍の握手である肘タッチをしてお別れしました。

私自身初めてケンタロ・オノさんの出前講話を聞いたのですが、とても気さくな方で、キリバスの魅力に触れながら楽しく環境問題について考えることができました。初めて知ることも多く、一生懸命メモしながらお話を聞いていたのですが、話に夢中になってメモを忘れることが多々ありました^^;

CSOラーニング生 小野寺

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SDGs環境出前講話・気候変動編(海洋ごみ)~仙台市立七郷小学校

10月6日(水)、SDGs環境出前講話・気候変動編(海洋ごみ)を仙台市立七郷小学校で行ってきました。 参加者は6年1~4組のみなさん。1時間目から4時間目までクラスごとに授業を行いました。

CSOラーニング生も同行して、授業をサポートしてもらいました。始まりは、ショートコントから。ネタはないしょですが、笑えるようで笑えない内容です。

2030年に魚のすしネタが食べられなくなる原因についていくつか説明し、それらを解決するためのSDGsについて話をつなげていきます。

そして、SDGsの重大な課題である14「海の豊かさを守ろう」に焦点化し、七郷小学校区である荒浜海岸に落ちていた海洋ごみを袋詰めにしたものを一人一人に渡して観察をさせました。

その後、各自、机上のChromebookを開いて、近くの公園に落ちていたごみのデータと海洋ごみを比較して気付いたことを発表し合いました。公園に落ちていたごみは用水路、川、そして海へ流れてしまいます。プラスチックはどんどん細かくなって海を漂っています。最後に、解決のために活動している人たちの新聞記事を紹介して講話を終えました。

七郷小学校6年生のみなさんは、これから未来の七郷まちづくりの学習を行う予定です。さて、どんなまちを思い描くのか、とても楽しみです。

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SDGs環境出前講話・南極編~鴬沢小学校

10月5日(火)、SDGs環境出前講話・南極編を栗原市立鶯沢小学校で行ってきました。 参加者は6年生18名のみなさんです。

木のぬくもりのある素敵な校舎の一室で、石井洋子さんにお話していただきました。石井さんは、気象庁に勤務されていた時に日本南極地域観測隊員として、南極に赴任されています。めったに聞けないお話がいっぱいで、時間があっという間に過ぎてしまいました。
夜空にきらめく満天の星々、オーロラが日本の基地付近ではとてもきれいに見えたこと、動物など南極には持ち込めなくなっていること、基地で出たごみはすべて持ち帰らなければいけないこと、基地での食事の事などなど。
子供たちの心は、しばし南極の白銀の世界へと飛んでいました。

基地では、石井さんも観測の仕事以外に建物の修繕など色んな仕事をしなければならず、隊員も様々な職業のプロたちがいたそうです。南極に行くには、料理人や電気関連の仕事など色んな道があるんですね。
今回、お話が聞けた子供たちから、また南極隊員が生まれたらうれしいですね!

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