MELONブログ

新職員が入りました!

7月1日よりMELONの一員として勤務することになりました、亀崎英治と申します。

小学校の教員だった経験を生かしつつ、持続可能な社会を目指すような活動に関わっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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株主総会で「気候変動の対策を求める」

 FFFってご存知ですか?Fridays For Futureの略語です。未来のための金曜日という意味で「気候変動に具体的な対策を!」とスウェーデンの少女グレダさんが始めたストライキです。「未来がないのに学校に行くのは意味がない」と議会の外で一人でストライキを始めたのが2018年の夏でした。それが世界中に広がり日本でも組織されました。そのFFFのメンバーがメガバンクの株主総会に出席します。

 日本はCO2を排出する石炭火力発電を推進している事実をご存知でしょうか?昨年の12月COP25で小泉大臣が批判を受けたのは記憶に新しいはずです。

 その状況の中で6月25日から29日にかけ日本のメガバンクの株主総会にグレダさんの活動に賛同している若者が参加をして「地球温暖化防止の行動をとるように求める」と報道されました。この若者のなかには宮城県からのメンバーが含まれます。

 化石燃料(石炭・石油)からの発電は多くのCO2を排出します。世界情勢を見ると石炭関連のビジネスから投資を引き上げる(ダイベストメント)が行われていますが、日本のメガバンクが石炭火力発電開発企業へ融資額でベスト3を占めています。

 気候変動に対策を求める若者がストライキ(マーチ)だけでなく、メガバンクの株主総会に出席して「気候変動への対策」を求めます。

数日後の7月1日付の日経新聞に好意的な記事が出てました。環境団体や学生の「気候変動への取組み」を求める声が株式総会に一石を投じたのは間違いありません。

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(続報)未知の海洋プラスチックについて、宮城県漁業協同組合さんに伺ってみました

こんにちは。MELONでは、昨今話題となっている海のプラスチックごみ問題について、地元宮城からできることを考え発信しています。その中で、まずは宮城の海のごみの実態を知ろうと海岸調査を行ってきました。

最近の調査がこの通り。5月14日仙台市の深沼海水浴場で、MELON4R推進部会が中心となって、プラスチックの種類と量を調べてきました。


今回の調査で新たに見つかったプラスチックがありました。それがこちら


特徴としては、青系統の色のストロー型です。しかしストローよりも二回りは細く、長さも長いものでは20㎝以上ありました。

これは何なんだろう?とわからず、インターネットで調べても全く情報が出てきませんでした。

そこで、漁業に関わるプラスチックなら一番詳しい宮城県漁業協同組合さんにこのプラスチックを見ていただき、お話を伺ってみました! 宮城県漁業協同組合さんは私たちMELONの運営母体となっている5つの協同組合さんの1つで、長年大変お世話になっています。

 宮城県漁業協同組合さん曰く、ぱっと見は「のりす」に近いが、違うものとのこと。
 ふむふむ。
「海苔(のりす)」は、海苔の養殖に使う道具だそう。漁師さんが丁寧に育てられた海苔を、私たちが食べやすいように刻んで干す時に使うそうです。

しかし、もし「のりす」であれば、糸が頑丈にくっついているはずとのこと。また使用済みののりすは、産業廃棄物として適切に処理されているはずで海に流れるとは考えづらいとのことでした。
宮城県漁業協同組合の方もそれ以外ですと、このプラスチックに心当たりないそうです。

結局今回のヒアリングでこの未知のプラスチックのことはわかりませんでしたが、また今後も調査を続けていきたいと思います。
今回快くご協力いただけました宮城県漁業協同組合さん、本当にありがとうございました!

このプラスチック等に、お心あたりある方や、興味ある方いらっしゃいましたらコメントいただけるとありがたいです!

事務局 畠山

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新職員が入りました!

5月21日よりMELONの一員として勤務することになりました、三澤由貴と申します。
総務・経理を担当いたします。
MELONの活動を支えながら、自然豊かなみやぎの環境を守るには何ができるかを考えていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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【事務局日記】月に叢雲…。悪いことばかりじゃないようです

6月5日環境の日。夜、月がとても明るくきれいだったので、部屋の電気を消して月見をしました。

雲が多かったけれど、むしろ月光のまぶしさがちょうどよく加減され、雲のおかげで月の形を楽しむことができました。たまにはこんな月見もよいものです。

夜は寝る直前まで電気を付けているものですが、部屋の電気を消して月明かりを楽しむゆとりの大切さを感じました。節電は、環境負荷を減らすだけでなく、心のゆとりを取り戻してくれることもあるようです。

(事務局員 高橋)

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