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海洋プラスチックは?! 環境出前講話:宮城県小牛田農林高校
環境出前講話:海洋プラスチック
講師:環境系学生団体「海辺のたからもの」代表
畠山紳悟氏
1月21日
宮城県小牛田農林高等学校
3年生(地理B科目選択者)
現役大学生が講師となって、高校3年生にレクチャーを行いました。講師である畠山紳悟さんはボランティアとともに宮城県内の海岸のビーチクリーンをしながら、研究を行っています。海洋プラスチックとは何かを考えてもらいたいとの目的で、海岸で拾った海洋ごみ・プラスチック小袋を参加者全員に配布しました。これらは十分に洗浄してあります。(1番上の写真)
じっくり観察、袋の上から触っています。
小袋に入っているプラスチックは海岸で拾われた時には細分化・劣化が進み原形を留めていません。ここから、小さな破片が元は何を推測していきます。
答えを推測する過程で生徒から質問があります。「どこで使われていますか?」「身の回りで見ることがありますか?」などなど。
じっくり観察、講師との質問と回答のキャッチボールをしながら、考察していました。そして、ぴたりと正解にたどり着きました。「川から流れて海に行くもの?」「春から夏におおい」のヒントから、どこから川に行く→田んぼ→「肥料」と推測しました。見事な推理の流れに脱帽でした。
深く推理をしている時間は静かでありながら、とても神聖な時間に感じました。
スタッフ記
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南極を知ろう!in 槻木小学校
環境出前講話 南極を知ろう編
講師:石井洋子氏(第49次日本南極地地域観測隊、
元気象庁職員、宮城県地球温暖化防止活動推進員)
2月4日
柴田町立槻木小学校 5学年生
始まりは南極クイズ!南極にあるものは?
質問に答える児童、奥でテレビカメラが撮影している
南極の氷の厚さ:4.776m!富士山(3.776m)よりもある!さらに面積は日本の約3.7倍などの南極大陸の紹介がありました。
ペンギンのスライドに見入る児童
南極観測のお話が続きました。
この日はテレビ3局の取材があり、インタビューに答える姿がありました。
多数の質問がありました。例えば「体感温度の変化はありましたか?」とか。
関心の高さがうかがえました。
スタッフ記
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宮城県農業高校がニトリ最優秀夢・未来賞に!
2月9日オンラインで開催されました「脱炭素チャレンジカップ2021」で宮城県農業高校が見事に「ニトリ最優秀夢・未来賞」を受賞しました。
全国から144団体のエントリーがありファイナリストの28団体に選ばれただけでも素晴らしいことです。2019年低炭素杯(2020年脱炭素チャレンジカップに名前変更)に文部科学大臣賞・マクドナルドオーディエンス賞のダブル受賞に引き続き、今回の快挙です。ちなみにファイナリストに宮城県富谷市が企業・自治体部門で選ばれました。
脱炭素チャレンジカップ2021の詳細はこちらをご参照ください。
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第2回宮城県地球温暖化防止活動推進員研修会
第2回宮城県地球温暖化防止活動推進員研修会の実施概要:
2021年1月30日(土) 13:30~15:30
フォレスト仙台 第7会議室
会場16名、ZOOM15名
発表者:一般社団法人日本キリバス協会 代表理事 ケンタロ オノ氏
東北大学 理学部教授 須賀利雄
プログラム実施者 亀崎英治(スタッフ)
2020年4月から新学習指導要領に「児童が持続可能な社会の創り手となること」が明記されたのを機にキリバス環境出前講話をSDGs学習プログラムに組み入れ仙台市立中野栄小学校にて実施した。その学習プログラムの意義、結果報告、関係者による対談を行った。
教師経験者だからこそ分かる新学習指導要領のポイント解説と外部団体が支援する「持続可能な社会の創り手」の育成SDGs学習プログラムの意義と実践報告を行った。キリバス出前講話の講師であるケン タロオノ氏と東北大学理学部の須賀利雄教授が加わり、異なる立場から3人でSDGs学習プログラムの意義等を対談した 。
後日、各推進員には報告書が配布された。
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