MELONブログ

最後まで大盛り上がりの研修に!


第2回 推進員研修
第3回 新規推進員養成研修

日 時:12月14日(土)13:30~17:00
会 場:仙都会館5階 B会議室
内 容:気候変動と暮らしの曼荼羅作り
講 師:鈴木美紀子氏(東北環境パートナーシップオフィス)
参加者:34名(新規推進員13名、既存推進員21名)

10月、11月と来年度推進員として委嘱される新規推進員のための養成研修最終日!
10月は地球温暖化の基礎知識、11月は推進員としてのコミュニケーション能力、そして最後となる12月は既存の推進員と共に合同研修を行いました!

講師はEPO東北の鈴木さんです!

今回の研修は既存推進員と、推進員になるための養成研修を受講された皆様がごっちゃになったテーブルでワークショップ。
もちろんほとんどの人たちが初対面。。。
スタッフとしては(大丈夫かな……初対面でみんな緊張しないかな……)と心配してましたが

なんと!

どのテーブルもリーダーの進行の元、みんな和気あいあいとワークショップに励んでいました!

各テーブルでは「食」「防災」「森林」「健康」のどれか1つのテーマに沿って気候変動とのかかわりについて、私たちがなきができるのかについて話し合ってもらいました。

今回の研修は新規・既存の推進員ともにお互いのモチベーションアップにもつながったようでとても有意義な研修になりました!

来年度委嘱予定の新規推進員の方の活躍が一層楽しみですね!!

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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地球温暖化防止活動を行う民間団体等の紹介④(海辺のたからもの)

地球温暖化防止が世界でも重要な課題と認識されている中、身近でも様々な団体がこの問題の解決に向けて取り組んでいます。その第一弾として、学生団体「海辺のたからもの」をご紹介します。

本団体は、環境保全と震災後のまちづくりを行っている団体です。

津波被災地である荒浜を主な活動場所のひとつとしていて、

住民やボランティアの方とプラスチックごみを拾い、そのプラスチックごみを使って素敵なアクセサリーを作るワークショップを行っています。

アクセサリー作りの他にも砂絵アートなど、海辺のプラスチックを使ったユニークなワークショップは大人気で、子どもたちとアクセサリーを作るイベントは年間50件程にものぼります。

熱中して2時間もワークをしている子どもがいたり、

海辺のごみや漂流物に興味津々の子どももいたり、

日常とはちょっと違う体験が、海や環境問題への関心につながるかも知れません…!

この団体の立ち上げ・代表は、MELONでの昨年のインターン生でもある、畠山紳悟さんです。

日ごろから、荒浜での海岸清掃活動、海洋ごみ調査など、地域の方々との活動にも参加しています。

地域の方、子どもたち、学生、環境団体、、、たくさんの人たちで協力し合い、持続可能な生活ができるようにしていきたいですね。

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地球温暖化防止活動を行う民間団体等の紹介③(Fridays For Future仙台)

地球温暖化防止が世界でも重要な課題と認識されている中、日本でも様々な民間団体がこの問題の解決に向けて取り組んでいます。今回は第三弾として、近年盛んになってきている気候マーチなどを中心に活動するFridays For Future仙台をご紹介します。

Fridays For Future仙台とは?

Fridays For Future はスエーデンのグレタ・トゥーンベリさんが毎週金曜日に一人で始めた若者による学校ストライキが世界中に広がる中で、その運動、そしてその運動をしている仲間の団体の総称となっています。

グローバル気候マーチは、Fridays For Future International さんが学校ストライキに大人も参加するように呼びかけたことから始まった、全世代型のグローバルストライキです。多くの国々で、それぞれの国の文化と政治的情勢に合わせ、この「ストライキ」は、「マーチ」や「モビリゼーションの日」などと訳されています。

そのような動きの中、グローバル気候マーチを仙台でもやろうということで動き出したのがFridays For Future仙台です。実際に2019年の9月20日、11月29日に2回気候マーチを行い、仙台に大きなムーブメントを起こしています。

なぜマーチを行うのか

いま地球は危機的状況です。
気候危機と人類を含むあらゆる生命の行く末は今を生きる私たちのこれからの10年の行動にかかっています。しかし、まるで何も起きていないかのように社会は動き、わたしたちの多くは日常を過ごしてしまっています。

このまま各国のリーダーが十分かつ迅速に二酸化炭素削減を実施することなく、化石燃料(石油・石炭・ガスなど)関連産業を始めとする様々な産業の多量の二酸化炭素排出を黙認すれば、地球のエコシステムにもう手を打つことのできない不可逆的なダメージを与え、気温上昇や気候変動による被害の深刻化を止めることができなくなってしまいます。

すでに大勢の人々が苦しんでいます。現在すでに多くの人が気候変動による、干ばつ、熱波、台風、豪雨により家や生業、そして健康を破壊され、国内外への移住をする人も年々急速に増えています。
その影響は、経済的貧しい国や地域に住む人々、また日本国内でもお年寄りや子供達のように身体的弱者により顕著に体験されています。

化石燃料をやめ、再生可能エネルギー100%社会への公正かつ速やかな移行を目指して動かないと、気候変動による被害は深刻化の一途をたどってしまいます。

化石燃料の廃止を目指して。
クライメート・ジャスティス(気候正義:気候危機の影響が社会的弱者により大きな影響を与えている状況を変えようとすること))や、これまでの経済的・歴史的不平性に対する補償などの、公正さを確保した上での、100%再生エネルギー社会に向けたエネルギー革命を速やかに進めていかなくてはいけません。

このムーブメントを成功させるためには、私たち一人ひとりの力が必要です。 ぜひ11月29日の気候マーチにご参加ください!マーチは12月2日のCOP25に先駆けて開催されます。

この日、世界中の数百万の人々が再び一斉に気候非常事態に警鐘を鳴らし、科学的データに基づいた公平な気候変動対策を各国政府に求めます。日本でも多くのアクション・マーチが企画されています。ぜひご参加ください。

活動内容

以上のような、全国、世界規模の気候マーチに加えて仙台では、独自の活動を試みています。
その目玉は毎週金曜日に行われる学校ストライキです。毎週10:30過ぎから13時前までこのようなプラカードを掲げ気候変動の解決を求めた声を大学から上げています。

まだ立ち上がって半年も経たない団体でいまだ思考錯誤しながらですが、学生にできることを模索しながら、今後の活動も行っていきます。

全国、世界各国にあるFridays for Futureですが、各都市によってそれぞれの個性を生かしながら運営が行われているようです。

地球のため、未来のため活動している人は私たちにとっても非常に励みになります。ぜひとも一緒により良い世の中を作っていきたいですね!

グローバル気候マーチについて Fridays For Future仙台

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地球温暖化防止活動を行う民間団体等の紹介②(一般社団法人日本キリバス協会)

地球温暖化防止が世界でも重要な課題と認識されている中、日本でも様々な民間団体がこの問題の解決に向けて取り組んでいます。その第二弾として、一般社団法人日本キリバス協会をご紹介します。

主にキリバスと日本の架け橋として環境講座や情報提供、交流事業、調査事業、翻訳・通訳業務などを行っています。

ストップ温暖化センター宮城では、環境学習の一環として協会代表である、ケンタロ・オノさんを講師としてお招きし、キリバスの現状や、文化などをお話いただいています。

キリバスは太平洋の南に位置する島国で非常にきれいな海が広がっています。

しかし、近年では地球温暖化の影響で海水面が上昇し、国の存続が脅かされるような危機的な状況に陥っています。

普段は気にするきっかけがなく、忘れてしまいがちですが気候変動はすでに大きな問題として広がっており、それで苦しんでいる人たちがいることを思い出させてくれます。

子供たちは毎回熱い目でとても真剣に話を聞き、多くの感想を寄せてくれます。

このような講和を通して気候変動について知るきっかけを作り、未来の世代とともに一緒に考えるきっかけを今後も作ってまいります。

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地球のために、宮城から


地球のために、宮城から みやぎ環境フェスタ

日 時:2020年1月12日(日)11:30~16:00
場 所:せんだいメディアテーク1階 オープンスクエア
来場者数:500名
主 催:宮城県
共 催:公益財団法人宮城県環境事業公社
運営団体:(公財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク
推進員:千葉きえ子、宇佐美久夫、庄子良二、井上正志、蓬田恵美子、橘内孝一、篠原富雄
診断士:佐々木義朗、塚崎隆夫
出展団体(順不同):MELON 情報センター、宮城教育大学大気科学研究室、宮城県再生可能エネルギー室、仙石エコ隊(推進員グループ)、みやぎ生活協同組合、東北地域エネルギー・温暖化対策推進会議、東北電力株式会社 宮城支店、宮城県環境政策課、仙台管区気象台、宮城県気仙沼高等学校、海辺のたからもの、宮城県 白石工業高等学校、ストップ温暖化センターみやぎ、株式会社 三創、宮城県 水産業基盤整備課、花王グループカスタマーマーケティング株式会社

今回もみやぎ環境フェスタではお楽しみが盛りだくさんんでした!
ブースでは全16団体にブース出展してもらいました!

さらにステージ企画では南極・北極○×クイズ大会を開催!
多くの方に参加してもらい大盛り上がり!

ここで○×クイズ大会の最終問題をご紹介 問題!


「シロクマの毛の色は白である!」○か×か!?

答えは一番最後に書いてありますよ!

ステージにはその他に 令和元年度 宮城県ストップ温暖化賞表彰式や

講演会も行いました。

講演会では地球温暖化と南極・北極そして私たち」と題し、 国立極地研究所及び総合研究大学院大学名誉教授、国立極地研究所特任教授の山内恭さんより講演してもらいました!

それに合わせてブースでは南極の氷や南極観測隊の装備の展示も行いました!

最後まで多くの方に来場していただき、盛り上がったイベントとなりました!

展示した南極の氷は日本の南極観測隊の方が採取し、南極観測船「しらせ」で持ち帰ったものだそうです。
約1~2万年前に降った雪が押し固まってできた氷で、当時の空気がそのまま閉じ込められているため、水に入れるとプチプチと太古の空気がはじけでる音が聞こえます。
ロマンですねっ!

さて、クイズの答えですが、


正解は×!

 シロクマの毛は実は半透明! 1本1本がストローのような空洞になっており、光を乱反射するのできれいに白く輝いて見えるんです。 皆さん正解しましたか?

(ストップ温暖化センターみやぎ 吉田)

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