あすとつながるぐりりパーク
9月29日(日)、あすとつながるぐりりパークでうちエコ診断を行いました。
当日は、お天気にも恵まれ、多くの来場者でにぎわっていました。「宮城の魅力やスポーツの魅力を未来へとつなげる」をテーマに親子で楽しめるブースも多数出展されていました。melonがうちエコ診断を行った「スマートエネルギー住宅紹介店」のブースにも親子連れの方に多く足を運んでいただきました。
うちエコ診断の今後のスケジュールはこちらをご参照ください
CSOラーニング生 長谷川
私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。
9月29日(日)、あすとつながるぐりりパークでうちエコ診断を行いました。
当日は、お天気にも恵まれ、多くの来場者でにぎわっていました。「宮城の魅力やスポーツの魅力を未来へとつなげる」をテーマに親子で楽しめるブースも多数出展されていました。melonがうちエコ診断を行った「スマートエネルギー住宅紹介店」のブースにも親子連れの方に多く足を運んでいただきました。
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CSOラーニング生 長谷川
10月9日(水)、SDGs環境出前講話キリバス編を宮城県仙台第一高等学校で行いました。3年連続となります。参加したのは、1、2年生の希望者44名です。学校では、第4回SSH国際交流講演会としての開催です。
※SSH=スーパーサイエンスハイスクール校
今回は学校からの希望により、英語での講話です。ケンタロさんのジョークに笑い、そして、うなずくなど、理解されていました。ケンタロさんが「後半は、英語?日本語?」と聞いたら、「英語!」ということで、ところどころ日本語を交えながらも最後まで英語の講話となりました。
予定時間の半分が過ぎても、地球温暖化の話になりません。(笑)ようやくその話題に移ると、生徒さんも提出用紙に記入しながら、内容をしっかりと聞き取ろうとしていました。時間がだいぶオーバーしたのですが、最後まで聞き入る姿にとても感動しました。
講話後、次々と生徒のみなさんがケンタロさんのところにやってきて、質問をしていました。
「キリバスに行きたいのですが、どうすればよいですか。」
「去年、お話を聞いてから自分の生活を振り返って、行動に移すようにしています。」
中には、感極まって涙を流す生徒さんもいました。
先生も、「こんなに心に響いた講演会はかつてない。」とおっしゃっていました。
頭(知識)から心、そして手足(行動)へつながっていくことでしょう。
10月8日(火)、SDGs環境出前講話南極編を仙台市立北六番丁小学校5年生で行いました。先日のキリバス編に続いての開催となります。赤道直下のキリバスから今度は南極ということで、温度差はどれくらいあるのでしょうか。今回は、ヤマト運輸の方も見学に来られました。
講話の前に、ウェブ教材「わたしたちのSDGsライフスタイル~家庭でできる54個の行動~」を使用して取り組もうとする対策の、全員の合計を伝えました。
CO2削減量44t190.4kg-CO2(1人あたりCO2削減量940kg-CO2)
節約金額329万4300円(1人あたり節約金額70091円)
節約金額の高さに驚きの声とともに拍手も起こりました。
講話では、子どもたちも先生も、未知の世界である南極の美しい写真に引き込まれていき、何度も歓声が起きました。講師の石井さんはその都度、質問にもやさしく答えていきました。キリバス編のときもそうでしたが、今回も2枚の用紙の裏表にびっしりメモを取る子どもがいました。
キリバス、そして南極と二つの講話を聞くことができた子どもたち。終わりのスライドには、「はじまり はじまり」ということばがありました。次は、インプットからアウトプットの段階に進んでほしいと思います。
10月4日(金)、SDGs教育プロジェクト校の一つである仙台市立芦口小学校5年生でウェブ教材の授業を行いました。ウェブ教材「わたしたちのSDGsライフスタイル~家庭でできる54個の行動~」を児童各自のクロムブックで使用しました。
学年全体でグリーンカーテンに取り組んで遮熱の効果は確かめましたが、CO2削減の効果もあります。ウェブ教材では、家庭でできる気候変動の具体的な対策とその効果(CO2削減量と節約金額)を知ることができます。グリーンカーテンの効果も入っています。取り組もうとする対策のボタンをタッチすると、CO2と金額の棒グラフがどんどん変化していきます。
分野ごとに見ていき、全体のページで合計を確かめます。感想を書いて、いよいよ送信ボタンをクリックします。前回の北六番丁小学校では不具合のために送信できませんでしたが、今回は……、無事に送信することができました!以下、感想の一部です。
「こういうのがあると、マジ、助かる。」
「こんなかんたんにたくさんのCO2を減らせたのに、減らさなかったなんて!とびっくりしました。それでお金も減らせて節約できるなら一石二鳥だから今日からでもやってみようかなと思いました。」
「家庭でできることでもCO2を止められることが分かった。家に帰ったらすぐに取り組んでみたい。お小遣いも増えるしWIN WINだと思った。」
「自分でできることがこんなにco2を削減できたりお金の節約にもできたりしてこれでsdgsができるなんてとても夢みたいです。」
芦口小学校57名の結果は、
CO2削減量59t36.8kg-CO2(1人あたりCO2削減量1036kg-CO2)
節約金額438万1830円(1人あたり節約金額76874円)
となりました。みんなで取り組めば、とても大きな効果が得られることが分かったのではないでしょうか。
9月14日(土)「落語で知る環境問題」でアマチュア落語家の寝床屋道楽さんによる落語と、寝床屋道楽さんとMELONの理事でもありNPO法人劇団仙台小劇場理事長劇作家・演出家の石垣政裕さんとの対談を2部構成で行いました。
第一部では寝床屋道楽さんが古典落語「こんにゃく問答」を披露してくださいました。
第2部の対談では、落語から伺える江戸時代のモノが上手く循環していた社会の様子や落語でよく題材になる火事についてなどをお話いただきました。
「こんにゃく問答」についても、「偉い人賢いはずの人たちが話し合っている席でもお互いの言葉の正確な意思、意図が全く違って伝わっていることもある」とおしゃっていてはっと気づかされました。
第一部で落語を聞いているときは、ただ面白い話として聞いていたものがそう言われてみると見方が変わってきて深く考えることができ話の面白さが増したように思いました。
「かんきょう見聞記」をまとめた書籍「落語で知る環境問題」のイラストを描いてくださった加藤信子さんのお話も聞くことができました。
加藤さんの話の中でも「イラストを描く参考に図書館に行った時も江戸の暮らしとリサイクルについての本があった」とおっしゃっていらして、やはり循環型社会として江戸は今よりもはるかになりたっていたのだろうと考えることも出来ました。
CSOラーニング生 長谷川