MELONブログ

世界が危ない!?キリバス環境出前講話(仙台市立通町小学校)

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日時/2019年10月18日(金)13:50~15:25
実施校/仙台市立通町小学校
対象/小学4年生
受講者/49名
講師/ケンタロ・オノさん(一般社団法人日本キリバス協会 代表理事)
タイトル/国がなくなる?!~キリバス共和国と地球温暖化~
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講師のケンタロ・オノさん

通町小学校という事務所から約10分の小学校へ環境出前講話に行って参りました!
筆者は10年ぶりの小学校でした。

最近では台風19号の影響やグローバル気候マーチなどでより気候変動のことが注目されている中での今回の講話でした。

小学生に講話中のオノさん

はじめはキリバスの国の生活や文化などを紹介しました。
キリバスは太平洋の赤道付近に浮かぶ島国で、日本とは大きく異なる文化に子ども達もおおはしゃぎしながら話に聞き入っていました。

特にキリバス流じゃんけんでは、みんな全力!離れた島国の文化を体験するいい機会になったのではないでしょうか!

後半ではキリバスの文化から環境への話と変わっていきました。
キリバスの大切な文化が気候変動、海洋ごみの影響で失われつつある。2050年にはもしかしたら国が無くなってしまうかもしれない。
このようなリアルな危機感が小学生にもヒシヒシと伝わったのではないでしょうか?

日本でも近年では地球温暖化が他人事ではなくなってきている手前、このように小学生へメッセージを残しました。

好奇心をもって、ものごとに取り組むこと。

世界はつながっている。人間が生み出した環境問題、解決するのは私たち人間で意志があれば、きっと自然は応えてくれる。

今回のクラスの担当の先生方とオノさんご夫妻

先生たちのご協力もあり、非常に濃い内容で環境出前講話が無事終了いたしました。
多くの方の支えがあり、こうやって環境問題の重要性を伝えられていること、感謝申し上げます。

小学生とともに私自身も一歩環境問題解決への道を考え、踏み出していきたいと思います。

インターン平澤

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保温調理で秋を楽しみませんか?

いよいよ風も冷たくなり、秋も本番となってきました。

秋と言えば「食欲の秋」というほど、秋が旬の食材は多いですよね。

今回は旬の「秋鮭」をメインにした保温調理をご紹介します♪

ご飯のむらしを火からおろして「おくるみちゃん」でするのでその分の光熱費が削減でき省エネです。

<鮭の洋ご飯 (4人分)>

 ・鮭の切り身・・・・・2枚

 ・米・・・・・・・・・2合

 ・水・・・・・・・・・300cc

 ・ぶなしめじ・・・・・1個

 ・バター・・・・・・・20g 

 ・レモン・・・・・・・1/2個

 ・パセリ・・・・・・・小束1つ

 ・白ワイン・・・・・・20cc

 ・タイム、バジル、塩、コショウ・・・少々

■調味料

   塩・コショウ   各少々

A  コンソメ     6g

   白ワイン    45cc

   バルサミコ酢  おおさじ1

   タイム、バジル 少々

下準備 米を水でとぎ、たっぷりの水で20分以上浸し、ざるに上げ水気をしっかり切る。  

1、鮭は塩を軽く振って5分おく。
その後、水で水洗い、ペーパータオルで水気を取る。
小骨があれば毛抜きや手で抜き取る。

2、 ぶなしめじはいしづきをきり、手で小房に分ける。
パセリをみじん切りにする。

3、熱したフライパンにバター10g、1の鮭にバジル、タイムをふり、炒める。ぶなしめじと白ワインを入れ、蓋をして蒸す。火が通ったら別に取っておく。


焼き色をしっかりつける

4、土鍋に、洗った米と鮭、ぶなしめじ、バター10g、Aの調味料、水、を入れる。

5、土鍋をガスコンロで、弱火で10分、その後中火にし、蒸気が噴き出すまで炊く。

おくるみちゃんの準備:
最初にバスタオルをひき、その上に新聞紙を十字に置き、鍋敷きを置き完成

蒸気が噴き出した時点でコンロから鍋を下ろし、「おくるみちゃん」に包み、20分ほど保温する。

バスタオルでしっかり包む

おくるみちゃんで温度を保ちながら蒸らすことで弱火で
コトコトに込んでいる効果があり、省エネになります。
災害時にカセットコンロの燃料の減りを防ぎ、
おいしく調理できます。
薪で焚く場合も蒸らしをおくるみちゃんで代用は可能です。

6、鮭の皮ごとかき混ぜる。皿に盛り、パセリをふる。レモンを櫛状に切りそえる。

冷める前に早めにお召し上がりください!

コンソメを市販の出汁の粉状のものに、ワインを日本酒で代用すると和風になります。

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「仙台長町紙芝居フェスティバル」にMELONも参加しました!

日時:2019年9月7日(土)10:30開演~15:00終了
場所:石田酒店(MELON上演場所)
主催:長町まざらいん、仙台長町紙芝居フェスティバル実行委員会

今年も太白区の笹谷街道沿いの4か所で紙芝居を上演する「仙台長町紙芝居フェスティバル」が開催されました。
今回で8年目となるこのイベント。例年より多くの人たちが立ち寄って紙芝居を見てくれました。 子どもたちは、手作りのスタンプを集めるともらえる駄菓子を食べながら、紙芝居を楽しんでいました。

昨年同様、石田商店さん前でMELONは環境紙芝居「ゆきせんにんおひっこし」や「さかなたちとのおやくそく」のほか、食部会で作成したネオニコチノイド系農薬のことを取り上げた紙芝居を上演しました。
劇団ピアそら!と長町まざらいんさんも一緒に熱演してくれ、特に長町まざらいんさんは、戦後に地元を元気づけてくれた食堂のお話などを上演。熟練の演技で子どもたちをひきつけてくれました。

最後にたいはっくるでファイナルステージ大紙芝居「花さかさん」を上演しました。ハーモニカの演奏やおもちゃの犬も出演。子どもたちも喜んでました。
環境の大切さを伝えるステージとしても紙芝居というメディアの有効性を、もう少し見直しても良いのではないでしょうか。 来年も、皆さんぜひお遊びにきてください。紙芝居の上演も大歓迎です。

みんなまざらいん!

 事務局:山形


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MELONフェスタ開催しました!



MELONの活動は一言で説明することは難しいと皆さんおっしゃいます。それほど、環境に関する分野が広く社会的な問題が多いということだと思います。 そんなMELONの活動内容を一気に知ることが出来る「第24回MELON会員と市民のつどい~MELONフェスタ~」が9月28日(土)にエル・パーク仙台ギャラリーホールで開催されました。


MELON会員による9つの部会やストップ温暖化センターみやぎ、初出展のEPO東北の活動紹介ブースがあり、参加者からの投票で決まる部会・プロジェクトブース賞は、当日の朝に刈り取った木々で彩られ、クロモジ茶の試飲で皆さんの心をぎゅっと捕らえた「みやぎ里山応援団」でした。


食部会のオリジナル紙芝居「お家の中のネオニコチノイド?」の上演やMELONcafeブースでは、雑紙の台紙に流木やプラスチックの海洋ごみで作るフォトフレームのワークショップも楽しみました。各部会、趣向を凝らして活動内容の紹介をしていましたよ!


学生サークルブースでは、東北工業大学環境サークルたんぽぽのヨシ刈り体験、月に一度の学校周辺の清掃活動、青葉まつりや企業のイベントにエコステーションを設置、運営の活動の紹介がありました。現在47名で活動しているそうです!


尚絅学院大学環境活動サークルのFROGSの「尚絅の森で採取した昆虫の難問クイズコーナー」では、難しすぎるけれど虫との関わりや身を守る方法を知ることができました。一押しの昆虫は、写真では伝わらないほど実物の色がきれいでキノコの中に生息している「ルリコガラシハネカクシ」だそうです!


国連気候行動サミット前の9月20日(金)に仙台でも行われた「グローバル気候マーチ」に参加したCSOインターン生は、気候変動についての自主プロジェクトや世界的に広まっている「FRYDAY FOR FUTURE」の活動を紹介しました。


昨年のCSOインターン生が発足した環境系学生団体「海辺のたからもの」は、レジンペレットなどの小さな海洋ごみを使ったアクセサリー作りのワークショップを開催し、ステージ発表では、カキの養殖で使うプラスチック製の豆管やシーグラスなどの海洋ごみを餌と間違えて食べてしまったアザラシの寸劇を披露し、学生団体の賞を受賞しました。


会員企業ブースでは、(株)サイコーの機密文書を裁断した用紙がトイレットペーパーに再生されていることやプラスチックの再生される様子を知ることができました。 あいコープの「パルシステムでんき」の説明では、東北には再生可能エネルギーといわれる太陽光発電、バイオマス発電、小水力発電、地熱発電の産地がありエネルギーの地産地消も夢ではないことを知ることができました。


みやぎ生活協同組合では、身近な生活製品の環境配慮商品のマークについて、SDGSの世界を変えるための17の目標と照らし合わせて知ることができました。企業ブース賞は、みやぎ生活協同組合の皆さんでした。 普段は顔を合わせることのないそれぞれの部会の方同士や、分野や世代を超えてお互いに今後の活動に役立つ情報を交換しました。


ライブゲストには、尚絅学院大学出身の旅人シングソングライター@なおポップさんが登場しました。

野鳥が好きで山に写真を撮りに出かけるという@なおポップさんは、野生動物の居場所がなくなり人との共存が難しくなっていることに何が出来るのか考えることもあるそうです。そんな@なおポップさんの風景や人、土地を感じながら紡いだ言葉と透き通る歌声が会場を柔らかい空気で包み込まれました。

今年のMELONフェスタの手作りお菓子は、「バナナケーキ」、「くるみ寒天」でした。 フェアトレードのコーヒーとも合い、とっても好評でしたよ! もちろん!会場内のごみは、エコステーションで分別しました。


今年の理事長賞は、仙台の冬の風物詩といえば光のページェントですがここ数年は、『せり鍋』が新しい仙台の冬の風物詩になっています。若い世代の代表として「なとり農と自然がっこう」主宰であり伝統野菜のセリやミョウガタケなどの生産者の三浦隆弘さんに贈られました。が、ご本人がお越しになれず食部会の同じ苗字の三浦さんが代理で登壇し受け取りました。


最後に、長谷川理事長は、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが発端となり行われた「グローバル気候ストライキ」に185カ国で760万人以上が参加したとことにふれ、「グレタさんの活動で、一人ひとりの活動は決して小さくはないということを示してくれた。私達が行動を起こすことで、どんな地球を、どんな宮城県を、今は幼い子どもたち渡せるのか?」という問いを胸に刻み未来につながる活動を続けていきたいと思いました。


ご来場、ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

(長澤)

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南三陸町の荒島で海洋ごみの清掃活動を行いました!


9月17日に南三陸町の荒島で海洋ごみの清掃活動を行いました。

荒島は佐藤久一郎氏の個人の所有の島です。荒島は志津川湾の一つのシンボルともなるものでその清掃は大事 です。8年前の大津波で破壊された階段、鳥居も復元されています。鳥居の両脇に震災の遺構として折れた旧鳥居の支柱を残しています。島主の佐藤さんも一緒に清掃活動を行いました。

2時間で140㎏の漁網、綱、さび鉄柱が回収されました。

これらのごみが海岸に放置され、太陽光により細分化、マイクロプラスチックになるのが予想されるので大切な活動と思いました。

最後に南三陸町のクリーンセンターに搬入して終了しました。

潮の上昇による時間切れで次回に残しました。次回残った残骸は次回清掃して除去したいと思います。

のこぎりやなたを使っての活動で疲れましたが、海岸ゴミが140kgも取れて海洋ゴミ削減につながり良かったと思います。

(MELON事務局 菅田)


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