センターの活動や近況を報告するページです。講演やイベントの報告、運営員会の報告などいろいろ載せています。
センター予定
3月2日  亘理町長瀞小学校にて環境学習
      (ストップ温暖化すごろくデビュー!)

日付 タイトル
09年2月 28日 角田市環境フォーラム
27日 脱帽!!仙台市立荒浜小学校 発表会
14・15日 ストップ温暖化一村一品大作戦 全国大会2009!
宮城代表が審査員特別賞を受賞!!!
2日 北六番丁小学校 宮城県知事表敬訪問!!
1日 推進員・新規推進員 合同一泊研修 
  
  
  
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 09年2月28日(土)角田市環境フォーラム

日時:2月28日(土)13:30〜16:00
場所:角田市市民センター 大ホール
内容:
1. 講演「地球温暖化と南太平洋の島国ツバルの危機」 NPO法人 Tuvalu Overview 代表理事 遠藤秀一氏
2. 地球温暖化防止活動推進員 山崎義幸氏の環境活動事例発表 
3. 「伝説のスピーチ」上演
4. 角田市エコポイント抽選会
5. バイオディーゼル車実物展示、パネル展示
内容
 今回は、「エコポイント」という独自のレジ袋削減の取り組みをしている角田市の環境フォーラムに行ってきました!
 ツバルの美しい海の写真と共に、温暖化防止のために人間の生き方を問う遠藤秀一氏の講演は、今回も大好評!約150名の来場者の皆さんは、透き通る海の色を見て感嘆のため息を漏らし、海面上昇によって土に染み込んだ海水を見て驚きの声を上げるなど、皆さんの反応に環境への関心の高さが垣間見えました。
 続く山崎義幸さんの発表にも皆さんは興味津々で聞き入っていました。山崎さんは、家庭での省エネの取り組みについて、「この道具は孫と一緒に工夫して作りました」など、ほんわかするエピソードと共にご紹介くださいました。同じ市内に住む山崎さんが様々な工夫をし、かつ電気代やCO2の削減量を具体的な数値で示していらしたのを見て、「自分の家でもやってみよう!」と思った方は、一人や二人ではないはずです!
 遠藤氏の講演では環境を守ろうという気持ちを持ち、山崎さんの発表で家庭で実践できる事を知り、市としても取り組みを行っている。啓発から実践につながっている今回のフォーラムは、センターにとっても非常に貴重な学びの機会となりました!

※NPO法人Tuvalu Overviewホームページ http://www.tuvalu-overview.tv/
※角田市及び山崎義幸さんの取り組みは、エコdeスマイルコンテストinみやぎ2008でそれぞれ入賞、優秀賞に輝きました!ホームページでご紹介していますので、どうぞご覧下さい。
・山ヵ義幸氏 エントリーNO.3  (なお、山ヵさんはエントリーNO.2宗教法人長泉寺ミネ幼稚園およびエントリーNO.6宗教法人長泉寺の取組みにも関わっていらっしゃいます)
・角田市   エントリーNO.49 http://www.melon.or.jp/melon/contents/Global_Warming/eco/index.html


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 09年2月27日(金) 『脱帽!仙台市立荒浜小学校 発表会』

日時:2月27日(金)13:30〜14:30
場所:仙台市立荒浜小学校 音楽室
内容:小学校4年生 授業参観 ボランティア発表会
 以前に環境学習で伺った荒浜小学校。本日は授業参観でその子どもたちが総合学習の時間で調べてきたこと、行ったことを発表する会があり、そこにおじゃましました。

 全体のテーマは“ボランティア”。その中で子どもたちが自分が興味のあるテーマについて調べたり体験したり実践したことを発表しました。内容は大きく分けて、環境系/募金系/福祉系。
 そのどの発表もすばらしい!!!びっくりしてしまいました!!発表の内容は、本などで調べたことをまとめるだけでなく、実際に行動にしている!発表の仕方もクイズで説明していったり、紙芝居を作ったりと分かりやすいよう工夫があり、発表している子どもたちもはっきりと恥ずかしがらずに発表できていました。
 例えば、環境系では、絶滅危惧種について・地球温暖化について・ごみ拾いがありました。
絶滅危惧種のグループは、好きな昆虫がいなくなったら嫌だからとの理由で、レッドデータブックをもとに絶滅危惧種の分類の説明、宮城県ではどんな生き物が絶滅危惧種か、魚や昆虫の例を絵を描いて生態も説明してくれました。その上で、何ができるのか、自然破壊をしない・外来種を放さないなどのお願いがあり、さらに自分たちでそれを呼びかけるポスターを作り、掲示したとのこと!すばらしい!!
 温暖化のグループは、クイズを出しながら温暖化の仕組みや原因、影響を説明。その対策の一つとして緑を増やすことに着目。そして朝顔の種と、温暖化の被害やできることをまとめたチラシとを一緒に、地域の商店や広場で配ったそうです。種集めも声がけをしていたりとその行動力に脱帽!
 ごみ拾いでは、ごみを拾うだけでなく、多かった種類のゴミや場所を分析、その多さに驚いたこどもたちが、地域の中で特にごみの多いところを数箇所ピックアップし、自分たちで作った「ごみを捨てないで」のメッセージを込めた看板を作り立てたという対策までしていました。
 他のグループの発表でも、調べるだけでなく、友達や学校や地域に協力を呼びかけたりと、驚くばかりでした。
 どのグループも先生が誘導したのではなく、こどもたちが自主的に行動したとのこと。
荒浜小学校4年生の子どもたちの行動力、実行力、地域との交流力などを目の当たりにし、心打たれました。一言、すごいっ!!私も彼ら彼女らに負けないようにがんばらねば!と思わせられるような発表会でした。

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発表の様子

 09年2月14日(土)〜2月15日(日) ストップ温暖化一村一品大作戦 全国大会2009!
                         
宮城代表が審査員特別賞を受賞!

場所:東京品川 THE GRAND HALL
来場者:2日間合わせて約1200名
内容:47都道府県の代表による4分間のプレゼンテーション、表彰式

センターが主催で行ったエコdeスマイルコンテスト。全国でも同じように大会が開かれ、各代表が決定しています。その代表が一同に会し、東京品川で全国大会が開かれました!!
宮城からは仙台市立北六番丁小学校6年生が代表として出陣!
県大会からさらに工夫を凝らし練習を重ね、2日間合計1200名の来場者とマスコミの中、最高のプレゼンテーションを披露!!(写真中央)4分間の中に、活動の内容と思いを込めました。
その結果、
審査員特別賞 広げよう 緑のカーテン賞を受賞!!地道な取り組みが全国の猛者の中で認められました!(記念撮影 環境大臣とさかなクンも!)

他県の発表も昨年以上にエンターテイメントに溢れた内容ばかり!全国大会にかける意気込みを感じさせるものでした。
表現だけでなく、その活動内容もすばらしく、宮城でもぜに参考にできないかと思うものばかりでした。 ぜひホームページで各県の取り組みをご覧ください。⇒ストップ温暖化大作戦HP
今年の特徴は高校生の活躍が多いということ。そして畜産農業と関わる取り組みが多いことでした。
全国にはこんなにたくさんの方々がストップ温暖化のため活動しているんですね。
感動的な2日間でした!!来年もどんな活動が集まるのか、楽しみですね!


(H)
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おまけ★エコバッグを持ったさかなクンと先生

 09年2月2日(月) 北六番丁小学校 宮城県知事表敬訪問!!

日時:2月2日(月)16:20〜16:40ごろ
場所:県知事応接室・県知事室
内容
エコスマで最優秀賞(宮城県知事賞)を受賞した北六番丁小学校6年生。
なんと本日
宮城県知事への表敬訪問が実現しました!

エコスマの最優秀賞は宮城県知事賞のため、その受賞の報告と、活動の紹介をプレゼンテーション形式で紹介。※全国大会の内容と同じ、4分間で発表しました。
その後、子どもたちひとりひとりが2月14・15日の全国大会出場への意気込みと決意表明。
そして、村井知事から子どもたちへのエールをいただきました!
子どもたちが持参した牛乳パックで作ったエコバッグに興味津々の村井知事。
ひとりひとり「ダメだっちゃ温暖化」エコバッグのプレゼントをいただきました。

気さくに子どもたちに応援の言葉をかけてくださる村井知事。こどもたちも最初は緊張した面持ちでしたが、次第に笑顔がこぼれるようになりました。
最後は知事室で記念撮影。(スタッフも入れてもらいました★)
全員で思い出に残る、県知事表敬訪問となりました!

4人の代表の生徒さんたち、お疲れ様でした!村井知事、ありがとうございました!

宮城県インターネット放送局でも紹介されています。⇒ホームページ
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※この様子は2月4日の河北新報、2月2日のNHK、ミヤギテレビにて報道された。
朝日新聞、でも掲載予定。

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 09年1月31日(土)〜2月1日(日) 宮城県推進員・新規推進員合同一泊研修

日時:1月31日(土)13:00〜2月1日(日)16:30
場所:ウェルサンピア仙台
参加者:52名
講師:遠藤智栄氏(プランナー・NPOアドバイザー)
   有谷元子氏(青森県地球温暖化防止活動推進センター)
   桃井貴子氏(特定非営利活動法人 気候ネットワーク)
   長谷川公一氏(MELON理事長、ストップ温暖化センターセンター長、東北大学大学院教授)
内容
 今年一番の大雪が降る中、参加者のほとんどが時間内に到着し、13:00ぴったりに(!)始めることができた合同一泊研修。去年同様、ウェルサンピア仙台で行いました。
 今回の参加者は52名。約1/3以上が新規推進員の方々です。
研修のテーマは『楽しく成果が出る活動へ〜交流・連携・グループ活動〜』。
 なぜなら、推進員の人数が来年には110名程度になる予定なので、お互いを知り、連携しながら活動を進めていくことが、今後の温暖化防止の推進には有効なのではと、以前の研修で話し合われたからでした。 ベテラン推進員と新しい推進員が連携することで、全体的に向上していこうという狙いです。
 さて、グループワークがメインの今回の研修、遠藤智栄さんの進行で行われました。二人組みになって相手をインタビューして、相手のプロフィールシートを作成することや、これまでのグループ活動をふりかえり、グループ活動に大切な3か条を導き出す、など自分たちで体験し、考え学び取る内容でした。
 最初のうちは遠慮がちだった参加者もグループメンバーとの交流と理解が進むうちに、意見交換も活発になり、後半の企画アイディアを出し企画を作っていく過程では、だれもが積極的に話し合いに参加していました。
 グループで企画をし、計画を立てる楽しさを改めて感じたみなさん。
 来年の研修でも顔を合わせることになるので、今回企画した内容をぜひ実行していきたいですね!
 
 今年度の研修は今回が最後。また来年の研修をお楽しみに!

(H)
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