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保温調理のススメ

 保温調理とは、余熱を利用して料理を仕上げる方法です。加熱して沸騰させた鍋を火からおろして、タオルケットなどで包んだり、発砲スチロールやダンボールの箱に入れて保存するだけ!魅力は直接火を使う時間が少なくなるので電気やガスの使用が抑えることができるトコロ。光熱費も二酸化炭素排出量も削減できるだけでなく、香りを外へ逃がさず栄養素も壊れにくい、また味がよく染み込むので手間いらずなのにおいしく地球にやさしいのです!

目安の時間
 必要以上の高温・長時間加熱は食材の有用な成分を破壊してしまいます。また、温度が下がってきてからの長時間の保温は腐敗を招く恐れがありますので、特に夏場は気をつけてください。


最良な調理温度と時間の目安
魚肉類 70〜80℃ 10〜15分
根菜類 90℃前後 15〜30分
葉菜類 80〜85℃ 2〜3分
練り物 75〜80℃ 5〜10分 参考『台所からはじまる省エネライフ』

保温調理でごはんを炊こう!
@米をとぎ、30分以上水につけておきます。
A米と水の入った鍋を中火にかけます。
B沸騰したらとろ火にして5分程度過熱します。
C火からおろして鍋を15分保温します。

 
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