MINAMIの       センター最前線ルポ

MINAMIからのご挨拶
皆さんこんにちは。
私はこの部屋の主、コードネーム:MINAMI-373である。
センター事務局にいるMが 私ではないかという噂があるが、
それはあくまでも噂である。
私の任務はストップ温暖化センターみやぎの
身辺調査をすること。
そして何か動きがあれば報告するのも私の任務。
任務を遂行するため、極秘に動くこともしばしば。
このページを見ている君たちの仕事は、
このページを逐一確認することである。
よろしく頼むぞ。
日付 タイトル
07年7月 22日 釜房レイクフェスタ出展
21日 MELON市民講座『海抜1mの島国ツバル』
19日 旭丘小学校で環境教育
17・18日 センター職員基本研修
14日 第二回地球温暖化防止活動推進員研修
12日 エコスマ行脚
11日 運営委員、門田陽子氏の講演取材
9日 MELON理事会
6・7日 都道府県地球温暖化防止活動推進センター連絡会 第6回総会
3・4日 都道府県地球温暖化防止活動推進センター職員基本研修
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 07年 7月 22日(日) 『釜房レイクフェスタ出展』ルポ

場所:みちのく湖畔公園
時間:9:30〜15:00
内容:

去年に引き続き、レイクフェスタで出展をしました。
今回は温暖化に関するパネル展示、環境グッズによる展示、まいうちわペイントを行いました。
始めのうちは天気が悪く、来客数が心配でしたが、徐々に天気も回復、沢山の人が訪れてくれました。
まいうちわペイントも、まいばっくに比べ書きやすいためか、大好評でした。50枚用意していったところ、午前中で品切れ。さらに50追加しても2時までに全て使いきりました。午後から猛暑になってきたこともあり、もっと用意しても良かったのではないかと思うほどでした。
今回作ったうちわで、エアコンの使用量が減り、温暖化防止につながればと願うばかりです。



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※たくさんのこども達が訪れていました

 07年 7月 21日(土) 『MELON市民講座「海抜1mの島国ツバル」』ルポ

場所:気仙沼COOPポケット
時間:13:30〜15:30
内容:

遠藤秀一氏を招いて気仙沼で行われた市民講座、「海抜1mの島国ツバル」。雨が降る中にも関わらず、幅広い年齢層の方、約123名が参加!(定員は100名の予定でしたが)
ツバルの美しい風景や笑顔の人々、楽しい歌声をまず見た後、温暖化による海水面の上昇の被害について現実の映像が映し出されました。参加者は最初は和やかな島の様子に笑顔でしたが、被害の映像では驚きの声をもらしていました。
そしてその後には温暖化とはどういうことなのか、また、私たちの生活を見直すきっかけとなるペットボトルによる大量生産大量消費の社会の例、などお話を聞きました。
やはり、温暖化の難しい話より、このような、真実を写す写真はなにより心に響いてくるものがありました。遠藤秀一氏にしか出来ない、遠藤秀一氏からしか聞けない話を聞くことができたのではないでしょうか。
講座の後には、遠藤秀一氏が持ってきた写真集は完売、サインを求める人たちが続いていました。募金もしてくれる方が多くいました。
ぜひまた機会があったら遠藤修一氏の話を多くの方に聞いてほしいと思います。



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※約123名の参加者!

※サインを求められ大人気の遠藤秀一氏

 07年 7月 19日(木) 『旭丘小学校での環境教育』ルポ

場所:旭丘小学校
対象:6年生60名ほど
時間:9:30〜10:40
内容:

旭丘小学校で環境教育を行いました。
地球温暖化の原因や影響などを中心に話をし、エネルギーバッグを使って体験もしてもらいました。
地球気温シュミレーションの動画に「おおっ」との声があがったり、エネルギーバッグを持ち上げるのに苦労したりと反応も素直なものでした。
これからこども達自身で色々調べていくとのこと、今回は問題提起で、どうしていったらよいのか、はそれぞれ考えてほしいと思います。
さて、これから彼ら彼女らがどのように勉強をしていくのか調べていくのか、楽しみです。


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※床に座って興味津々

※重いバッグに苦戦

 07年 7月 17〜18日  『センター職員基本研修』ルポ

場所:東京 全国センター
内容:

第2回目のテーマは「広報戦略」。これまでセンターでもMELONでもさまざまな広報をおこなってきましたが、今回はその基本を学ぶ研修でした。
講義形式ではなく、参加型の研修で実に楽しい、参考になること満載、行動にしていこうと思わせられる研修でした。
広報に大切なのは、まず自分達の色を決め、ターゲットを絞り、伝えたいことを選んで、時に合わせて、手段を決めること。様々な人の意見を聞き、協力を得て作っていくことが大事です。あらためてこれまでの広報を見直す機会となり、色々考えさせられたようです。
これからのMELONの広報、センターの広報が少しずつ変わっていくと思います!!
こうご期待です!!!!…たぶん。



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※講師のおふたり。

息ぴったりでした。

 07年 7月 14日(土)  『第二回地球温暖化防止活動推進員研修』ルポ

場所:フォレスト仙台2F
時間:13:00〜16:30
内容:

今回の研修は、前回の研修における組織的な活動についての講演・パネルディスカッションを踏まえて、実際に組織的な活動をするにあたり、どう動くべきかを自ら考え、知るためのワークショップ方式での研修でした。
前半では既に県内で組織的な活動を行なっている気仙沼市の推進員と利府町の推進員から事例研究として発表がありました。県内の事例ということや、行政と連携して実行している事例ということもあり、各推進員にとっても刺激となったのではと思います。 後半では講師の遠藤智栄氏から「ひとりからグループ、そして組織の活動へ」というテーマで講話、その後各推進員が活動をするにあたってのアイデアを出し合い、5グループに分かれて、そのアイデアを基に推進員活動をするための10ヶ条を作成しました。自分のアイデアだけでなく、他の推進員のアイデアを基に話し合うことで、自分の考えだけに偏らず、多くの人の視点で推進員の組織的な活動について考えることができたと思います。推進員の反応も好評で、とても有意義な研修でした。
この研修によって、今後、地域協議会のような組織的な活動が生まれ、推進員の活動がより活性化するのではないでしょうか。


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※ワークショップ形式の研修

※グループで奮闘中

 07年 7月 12日(木) 『エコスマ行脚』

場所:宮城県各地
内容:

エコdeスマイルコンテストinみやぎ、略してエコスマ。
応募期間が8月末までということで、時間があるためか、申し込みは芳しくありません。ということで、現在センターでは今のうちにさまざまな地域へアピールに出かけています。環境に熱心な地域からそうでない地域まで・・・。
このエコスマをアピールして歩くことによって、温暖化防止のアピールにもなると考えています。
さてさて、これからどこにお話しをしに伺うか、みなさん、良いところがあったら教えてください。エコな活動をしているチームはいませんか、この機会にその取り組みを見せてください。
いろいろな人が集まるのが楽しみです!


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 07年 7月 11日(水)  『運営委員門田陽子氏の講演』ルポ

場所:太白山
時間:9:30〜12:00
内容:

門田陽子氏が、高校の理科教師を対象に講演会を行いました。先生がたの研修の一環として行われた本講義、2時間半という時間でしたが、聞き入っていたようでした。
地球温暖化に関しての基本的なところから専門的な内容、また楽しい内容も含まれていました。体験の中からのお話しも多く、地球温暖化対策は他人事ではなく、自分達にもできるという気持ちにさせてくれました。
講演後には質問もあり、こうした講演から環が広がっていくのを見ることができました。

色んなところでさまざまな方が地球温暖化防止を広めています。それぞれの場所から人からその動きが広まっていくと世間は変わっていくのだろうなと、感じました。


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※講演のようす 

 07年 7月 9日(月)  『MELON理事会』ルポ

場所:フォレスト仙台2F
時間:17:00〜19:10
内容:

第二回理事会が行われました。
今回で創立から理事長を務めてきた木村修一氏がご勇退なさるため、記念講話も行われました。これまで縁のあった方々がたくさんご参加いただきました。
また、今回から新理事長としてストップ温暖化センターみやぎのセンター長である長谷川公一氏が就任しました。
木村修一先生、これまで本当にありがとうございました、そしてこれからもよろしくお願いします。


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 07年 7月 6日(金)〜7日(土)  『都道府県地球温暖化防止活動推進センター連絡会 第6回総会』ルポ

場所:ステーションホテル小倉
時間:13:30〜17:30
内容:

都道府県センターではさまざまな情報を共有したり、全体として地球温暖化防止を推進していくため、連絡会があります。今回はその総会が北九州市の小倉で行われました。参加者は全国の都道府県センター、全国センター、環境省、また北九州市も参加しました。
宮城県はその連絡会の代表幹事をしているため、計画から進行、運営まで準備を進めてきました。総会では長谷川センター長が進行役を務め、スムーズにかつ活発な意見交換がありました。平成18年度の事業報告、平成19年度の事業計画、予算等の話し合いがあり、特に東北からさまざまな意見が出ていました。
全国の都道府県センターもそれぞれに地球温暖化防止活動に真剣に取り組んでおり、一方で苦労があります。全国センターや環境省と直接話ができたことで、改善されていくのではないでしょうか。

7日には北九州市の環境への熱心な取り組みを、施設見学という形で学びました北九州市はかつて公害で被害の大きいところでした。煙で空が見えないほど、海が七色に染まるほど大変な問題でした。それを市民の運動から変えていった、ということでした。今では国連大学・ESD地域拠点の認定を受け、二酸化炭素排出量も市全体でー3,1%、さらに10%の削減を目標として活動を広げています。
環境ミュージアムやエヌエスウィンドパワーひびき、北九州市立大学国際環境工学部のエコキャンパスを見学しました。すばらしい施設ばかりでした。

ちなみに、来年は宮城県で開催です!!全国からセンターがやってくるため、こちらもしっかりと準備をしていきたいと思います!日程・会場・見学施設の検討等、力を入れていく必要がありそうです!


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 ※総会のようす


※長谷川センター長の進行で

※見学会


 07年 7月 3日(火)〜4日(水)  『全国の地球温暖化防止活動推進センター職員基本研修』ルポ

場所:東京 全国センター
内容:

ストップ温暖化センターみやぎのように地球温暖化防止活動推進センターは全国にあります。今回、その全国のセンターから職員が集まり、スキルアップと交流を深めるために研修が行われました。
今回のテーマはIPCC第4次評価報告書から京都議定書目標達成の動き、自然エネルギー導入例など、さまざまな講師の方のお話しを伺いました。
・基調講演「IPCC第4次評価報告書を読み解く〜第1〜3次作業部会全体から言えること〜」西岡秀三氏(国立環境研究所参与)
・講義1「地球温暖化の正しい科学的理解」江守正多氏(国立環境研究所)
・講義2「京都議定書目標達成計画の動き(最新情報について)」鮎川智一氏(環境省地球環境局地球温暖化対策課課長補佐)
・講義3「自然エネルギーによる地球温暖化防止対策」和田武氏(立命館大学 特別招聘教授)
その他グループワークやストップおんだん館のプログラム体験などを行ってきました。
IPCCなどはとても難しい。けれど、それを分かりやすく伝えるためにはまず理解しなければならないわけで、それを学んだ研修でした。
IPCCの報告書も人が苦労して苦労して作り上げたものであること、科学者の苦労を知る機会となりました。また、実際にさまざまな方法で自然エネルギー導入を進めているところもあり、今後宮城県でも参考にできるのではないかと思う話も聞くことができました。


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