センター最前線ルポ  
ルポ編集局より
センター最前線ルポでは、活動の様子を
リアルに伝えていきます。
センターが一体どんなことをしているのか、
ココを読めば見えてくるのではないでしょうか。
ご意見・ご感想など是非お待ちしております。
センター予定
3/15 第1回登米市環境まつりinロックシティ 出展


日付 タイトル
08年2月 23・24日 推進員・新規推進員合同一泊研修
16日 角田市環境フォーラム 海野和男氏講演
14日 運営委員会E
9・10日 ストップ温暖化「一村一品」大作戦 全国大会!!
2・3日 地球温暖化防止フォーラム
「シロクマを救え!プロジェクト」
1日 栃木県で「エコテックとちの環2008」見学
   
            
    
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 08年 2月 23〜24日(土日)  『推進員・新規推進員合同一泊研修』ルポ

場所:ウェルサンピア仙台
時間:23日13:00〜24日15:00
内容:長谷川センター長から講話、森林ネットワーク・推進ネットワーク・活動ハンドブックから活動報告、分科会(環境教育、自然エネルギー(森林)、推進員同士の連携、企業との連携)に分かれてグループワーク、発表、講評
講師:菊地重雄氏(川崎町の資源をいかす会)、中川勇二氏(全国地球温暖化防止活動推進センター)
オブザーバー:坂上亜子氏(全国地球温暖化防止活動推進センター)、高田篤氏(福島県地球温暖化防止活動推進センター)
 さて、久しぶりに行なわれた推進員の一泊研修。目的はもちろん情報交換と交流です。
 今回の研修には58名が参加、現推進員と新規推進員が約半分ずつでした。

 はじめに当ストップ温暖化センターみやぎのセンター長から講話があり、その後分科会ごとに分かれ、講師や現推進員から話題提供をいただき、各グループで話し合いを行なっていきました。
 話し合いの内容は様々。環境教育のところではひとつのプログラムを作成したり、企業では中小のお店などに向けてどのような活動ができるのか、森林のところではいかに普及啓発につなげるかを話し合いました。実際に次に集まる時間や場所を決めて動き出すところも出てきました。
 推進員もさまざまな方が集まっています。そんな中で話し合い、意見を出し合い、話を聞き、結論を全員で導き出す、それも研修の大切な目標のひとつです。
 
 さて、懇親会なども含め、なかなか推進員同士ゆっくりと話す機会もありません。今回はそんな時間がたっぷりあったので、話をするだけでなく連絡先を交換したり、グループに入ったりと交流が活発に行なわれていました。
 
 参加したみなさん、懇親会会場で撮った写真が欲しいという方がいらっしゃいましたらセンターまでご連絡ください★

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 08年 2月 16日(土)  『角田市 環境フォーラム 海野和男氏講演』ルポ

場所:角田市市民センター
時間:13:30〜15:30
主催:角田市
内容:
 センターが共催で行なった昆虫写真家、海野和男氏の講演会。企業の環境活動に関する事例発表や、環境市民活動のパネル展示などもありました。
推進員の山崎さんも出展しており、来場者への普及啓発を行なっていました。地元での地道な活動頑張っています!

 さて、海野和男さんは昆虫を中心とする自然写真家で、100冊以上の著書がありテレビでも活躍しています。たくさんの市民の方が集まっていました。
 海野さんのお話は「地球温暖化を昆虫の世界から考える」として、さまざまな昆虫の映像が大きなスクリーンに映し出され、インパクトを与えていました。昆虫も地球と同じ、人間の生活によって大きな影響を受けていることがお話されました。普段気にしたことの無い昆虫たちの生活。違った視点からのお話に観客も引き込まれていました。


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 08年 2月 14日(木)  『ストップ温暖化センターみやぎ運営員会 E 』ルポ

場所:フォレスト仙台501会議室
時間:18:00〜20:00
内容:
 今年度最後の運営委員会。今回の主な内容は、活動報告と来年度の事業計画、一村一品全国大会の報告でした。

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 08年 2月 9・10日(土日)  『ストップ温暖化一村一品大作戦 全国大会』ルポ

場所:東京丸ビルホール
主催:環境省
運営事務所:全国地球温暖化防止活動推進センター
内容:47都道府県代表によるプレゼンテーション、審査発表、表彰

 ストップ温暖化一村一品大作戦、とは、全国でいっせいに行なわれた温暖化防止につながるような取り組みをコンテストする事業です。宮城県では「エコdeスマイルコンテストinみやぎ」と称し、61の取り組みがあつまりました。審査の末、宮城県代表となったのが、塩釜市団地水産加工業協同組合の取り組み。揚蒲鉾の廃食用油を回収し、BDFとして精製、それをまた塩釜市で使うという、まさにエネルギーの地産地消。
 そして、2月9・10日と東京丸ビルで行なわれた温暖化対策「一村一品」大作戦全国大会。47都道府県代表が一同に集まり、プレゼンテーションを行いました。
 他県の取り組みも、さすがは代表、素晴らしい内容ばかりで、宮城でも実践できそうな取り組みもたくさんありました。

 その結果、宮城県代表の塩釜市団地水産加工業協同組合の“エネルギーの地産地消で魚のまちは元気一杯”が『特別賞 バイオマス賞』を受賞しました!!
 揚蒲鉾生産日本一の地域特性を最大限に生かし、地域の人々・市が一丸となった取り組みであり、またそのCO2削減量の高さが評価されたようです。 また、プレゼンテーションでも工夫を凝らし、印象を強く残したようです。

◆全国センターのイベント情報◆
http://www.jccca.org/content/view/1956/672/
◆全国センターの大会結果一覧◆
http://www.jccca.org/content/view/1957/748/

みなさまのご声援とご協力のおかげです。本当にありがとうございました!
さて、来年・再来年と続くこの事業、来年度もさらに頑張っていきたいと思います!!
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 08年 2月 2・3日(土日)  『 地球温暖化防止フォーラム「シロクマを救え!プロジェクト」 』ルポ

場所:せんだいメディアテーク1階オープンスクエア
主催:仙台市地球温暖化対策推進協議会・仙台市
共催:ストップ温暖化センターみやぎ・宮城県
来場者:約500名
スケジュール:
  2月2日(土)
●14:30〜16:00  地球温暖化セミナー「シロクマはほんとに救えるか?」
 コメンテーター 江守正多氏(国立環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長) 桃井貴子氏(全国地球温暖化防止活動推進センター) 司会 櫻田彩子氏 (フリーアナウンサー,MOC所属)
●18:30〜20:00  映画上映 「北極のナヌー」
  2月3日(日)
●10:30〜12:30  住まいの省エネセミナー「ロ・ハウスな生活−地球にやさしい快適マンション」
●14:00〜15:50  「エコバッグデザインコンテスト2008」公開審査
●15:10〜15:30 絵本「そらべあ」朗読
●15:40〜16:40  ミニコンサート   ジュジュ、イケメン'ズ
内容:

 2日間に渡って行なわれた今年の地球温暖化防止フォーラム。温暖化防止を一般のひとたちにも触れてもらおうとさまざまな内容が行なわれました。
 1日目は温暖化に関するセミナー。今マスコミや講演でひっぱりだこの江守正多さんによる地球温暖化のお話や、市民活動に詳しい桃井貴子さんによるセミナーは、櫻田彩子さんの明るい司会で、ざっくばらんに本音も交えた面白い内容でした。
 映画「北極のナヌー」は北極で暮らす子どものシロクマの、温暖化による苦境にたたされつつも必死に生きる姿がありました。ドキュメンタリーのため、北極の真実の姿を見たような気がしました。
 エコバッグデザインコンテストでは、それぞれの専門家が意見をすり合わせつつ金賞・銀賞・銅賞などを決定。仙台市から実際にそのデザインのエコバッグを作成するそうです。ちまたで見かけるかも?
 オカリナの優しい音色に合わせた絵本の朗読は、会場の雰囲気をがらりと変え、落ち着いた優しい空気に包まれました。
 ミニコンサートにはたくさんの人が来場。アーティストからも自分達の思うエコや実践していることなど、普段は聞けない話を聞くことができました。

 好評のうちに終了した今回の温暖化防止フォーラム。さて来年はどんな内容になるのか、今から楽しみです!



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 08年 2月 1日(金)  『 栃木県 「エコテックとちの環2008」見学 』ルポ

場所:宇都宮 マロニエプラザ
時間:10:00〜16:00
内容:企業や学校・NPOなどのブース展示、省エネチャレンジ大作戦の表彰式、温暖化についての演劇、ミニソーラーカーの試乗 などなど

 環境への負荷の少ない製品の展示や、温暖化防止の取り組みなどを紹介するエコテックとちの環。今年で5回目の開催となります。
 ブースには太陽光パネルやペレットストーブなどの製品から、コンビニの地元食材のお弁当紹介やリサイクルの取り組み、ソーラーカーを作成している高校生、ハイブリット車などさまざまな内容が展示されていました。 学校やNPOがブース展示ができる背景には、このイベントのブース出展料が無料という点。主催者側としては大変のようで今後変更の可能性もあるようですが…。
 省エネチャレンジ大作戦での表彰式では、省エネに取り組んだ方々の事例発表なども行なわれていました。
 温暖化についての演劇「ツバル〜沈みゆく珊瑚の島〜」はチームハチドリという劇団が7人で行なっていました。ツバルに住む一家を中心に、島での日々の暮らしが厳しくなっていること、海外へと移住する流れが起きていること、それによって家族の意見が割れてしまっていること、子供達の将来への不安など、恋愛も交えながら演じていました。 40分の内容でしたが、いつもとは違った温暖化へのアピール、とても楽しく見ることができました。
 まだ公演が2回目ということもあり、まだまだ無名の彼らですが、環境問題への強い意志を持って演じていることが伝わってきました。フレッシュな彼らを応援していきたいものです!
 
 さて、このようにさまざまな方が一同に集まったこのイベント、参加したひとたちはかなりつながりが広まっただろうなぁとうらやましくなりました。
 


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