センターの活動や近況を報告するページです。講演やイベントの報告、運営員会の報告などいろいろ載せています。
センター予定



日付 タイトル
2010年3月
  11日 ストップ温暖化!
〜低炭素社会作りと再生可能エネルギー〜
(登米市環境市民会議地球温暖化対策研修会)
  9日 エコ家電、どう選ぶ?
〜みやぎ生協環境活動委員会講座〜
  6・7日 宮城県地球温暖化防止活動推進員・新規推進員合同一泊研修
 
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 2010年3月11日(木) ストップ温暖化!〜低炭素社会作りと再生可能エネルギー〜 (登米市環境市民会議地球温暖化対策研修会)

日時:3月11日(木)19:00〜20:45
場所:登米市迫公民館 研修室
対象:登米市環境市民会議会員 25名
依頼内容:
 @地球温暖化対策として、特に低炭素社会作りと再生可能エネルギー
 A地球温暖化対策に関する先進事例     
 B体験学習
講座内容:
 @エネルギーバッグ(体験学習)     
 A低炭素社会とは?     
 B再生可能エネルギー     
 C株式会社ウジエスーパー・株式会社ウジエクリーンサービス様の取組み紹介
   今年度3回目となる登米市様からの依頼は、「低炭素社会と再生可能エネルギーについて」でした。

  まずはエネルギーバッグで日本、アメリカ、中国の国民一人あたりが一日に使うエネルギーの量を重さで実感していただきました。意識していないだけで、毎日たくさんのエネルギーを消費していることがわかります。そんなエネルギー大量消費型の社会から新しい社会の形を作る。その新しい社会が「低炭素社会」です。

  地球温暖化対策のお話をすると、不便な生活、いろいろなことを我慢した生活をイメージする方もいらっしゃいますが、「低炭素社会」はそのような息苦しい社会ではありません。高効率の機器や太陽光などの自然の恵みなどを無駄なく使い、快適さを失わずに暮らす…そんな将来像をイラストを見ながらご説明しました。

  そして次に、低炭素社会に欠かせない再生可能エネルギーについてご紹介しました。私が小学生の頃、社会の授業で「日本は資源が少ない国。だから原料を海外から輸入し、加工して輸出することで成り立っている」と習った記憶があります。しかし、再生可能エネルギーという観点で見ると資源は豊富です。これからどんどん再生可能エネルギーが身近になる社会になってほしいですね。

  最後に、地球温暖化対策の取組みの先進事例として、エコdeスマイルコンテストinみやぎ2009最優秀賞を受賞された「株式会社ウジエスーパー・株式会社ウジエクリーンサービス」様の取組みをご紹介しました。登米市に本社がある同社の取組みを、参加者の皆さんは真剣に聞き入っていた様子でした。

  夜遅く、最後までお話を聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

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 この日は登米市に一泊しました。夕食は今年度のエコdeスマイルコンテストにもご応募いただいた居酒屋くいしん坊(エントリーNO.53)で、おいしいホヤに舌鼓。ごちそうさまでした!  
(スタッフE)

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 2010年3月9日(火) エコ家電、どう選ぶ?〜みやぎ生協環境活動委員会講座〜

日時:3月9日(火)10:45〜12:30
場所:みやぎ生協文化会館ウィズ 教室1
対象:みやぎ生協環境活動委員会メンバー 9名
依頼内容:エコ家電 参加者全員が家庭の消費エネルギー調べを長年続けています。
古い家電は電気代がかかるかもしれないが壊れるまでは使いたい。そして買い替えのときは最新のエコ家電を!と考えつつ、何をどう見れば私たちの求める本当のエコ家電なのか、教えてください。
講座内容:@なんでもバスケット  A私の求めるエコ家電  B買い替えのタイミング
   今回はみやぎ生協環境活動委員会様からご依頼をいただきました!まだ使える家電をむやみに買い替えるのはエコじゃない…何を基準に考えればエコなのか、悩みどころですね。

 まずは体を動かして緊張をほぐしました(一番緊張していたのはセンタースタッフかもしれませんが…)。「なんでもバスケット」は「フルーツバスケット」の応用版で、一人が真ん中に立ち、他のメンバーはその人を中心に円形になって椅子に座ります。真ん中の人はテーマにそったお題(例えば「今日の朝、パンを食べた人」)を出し、当てはまる人が動いて空いている椅子に座るというものです。そして席に座れなかった人が次のお題を出します。

 テーマは「今の気分」「好きなもの」「家庭でしているエコ」「省エネ家電」。回数を重ねるにつれて会話が飛び交い、大きな笑いも起こりました。やはりエコに関するお題では当てはまる人が多く、「待機電力をカットしている人!」ではほぼ全員が動いていました。

 気持ちも体もほぐれたあとは、「私の求めるエコ家電」です。さまざまな判断基準の中から、「使用時の消費電力が少ないこと」に絞ってお話を進めました。今使っている家電と買い替え予定の家電の消費電力や電気代、CO2排出量の差を調べることができるサイト「しんきゅうさん」をご紹介し、実際に比較してみるとメンバーの皆さんからは驚きの声が!買い替えするべきかしないべきか、一つの基準になりますね。

 そして最後は気になる「買い替えのタイミング」です。ベストなタイミングは…残念ながら一概には言えません。それは、買い替えによってどれだけ環境負荷が軽くなるかということに加え、その家電をどれくらいの頻度で使うのかなどさまざまな点を考慮する必要があるからです。それに実際の買い替えでは予算も大事なポイントの一つ。いろいろなポイントの中でどの点を重視するかは人によって異なりますので、最後はやはり自分が納得できることが重要ですね。

  終始和やかでたくさんの意見を出してくださったメンバーの皆さん、ありがとうございました!  
(スタッフE)

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 2010年3月6日(土)〜7日(日) 宮城県地球温暖化防止活動推進員・新規推進員合同一泊研修

日時:2010年3月6日(土)13:00〜7日(日)16:30
場所:茂庭荘 大会議室
参加推進員:52名
ファシリテーター:中川勇二氏(特定非営利活動法人 こども環境活動支援協会 理事)
事例紹介:増渕弘子氏(栃木県地球温暖化防止活動推進センター)
      赤坂真由美氏(大阪府地球温暖化防止活動推進センター)
テーマ:チームビルディング
内容:<1日目>
 ・事業仕分け・来年度の事業に関して(センターより)  
 ・オリエンテーション進行:中川 勇二 氏
 ・活動事例紹介「他府県の推進員グループの活動を知ろう」
   栃木県の事例紹介(増渕 弘子 氏)/大阪府の事例紹介(赤坂 真由美 氏)
 ・アイスブレーキング
 ・即答フリップ式パネルディスカッション「私たちのグループ活動のこれから」
   <2日目>
 ・オリエンテーション
 ・宮城県のグループ活動事例紹介「私たちの活動こんなんです!」
 ・グループ分け/お話
 ・グループワーク「私たちの理想のグループ活動を描こう」/お話
 ・ふりかえり・わかちあい

  宮城の推進員には、いくつかグループを組んで活動しているところがあります。
 推進員研修が事業仕分けにより今年で終了となることから、今後新人推進員は自ら活動の場を探さなければなりません。
 ということで、今回は、推進員グループと新人推進員との交流をしよう!そしてグループ活動の基盤を学び、さらに発展させていこう!ということで参加体験型の研修会を行ないました。

 講師には、名ファシリテーターの中川勇二さんをお招きし、推進員がグループを組んで活動をしている先進事例として栃木県の増渕弘子さん、大阪府の赤坂真由美さんをお招きしました。

 栃木県では、グループを作った際、リーダー決め・ルール決め・キャッチコピーの設定をしっかりと行なったこと、課題を解決しながら活動を広めていって事例を紹介いただきました。
 大阪府では、活動の軸となるキーパーソンの存在と、それまでのメンバーの地道な土台作りなど、大阪府らしい推進員のグループ活動の実態をご紹介いただきました。

 その後はアイスブレイクをはさんで、事例紹介で印象に残ったことや、グループ活動で大切だと思うこと、良い面と悪い面についてグループになってディスカッションで考えていきました。

 夜の交流会でもいろんなおしゃべりで盛り上がりました〜
 
講師の中川さん、増渕さん、赤坂さん
1日目 事例紹介中          ディスカッション
   2日目は、いよいよ推進員グループ作りです。
グループと言っても今回は仮のグループですが、基盤作りの体験を行ないました。
最初に現在の推進員グループから活動の紹介があり、それを聞いて今後自分がしていきたいことを紙に書き看板を作ります。
その看板をもとに、仲間集めを行なっていきました。

 森林に興味がある方、環境学習に興味のある方など、新人も加わりグループを作りました。
そして、いよいよグループワークショップです。
 
  
推進員グループから活動紹介   仲間集め   グループワークショップ
 グループで活動をするには5つことが重要となります。
1.Poem(夢・ロマン) 2.Planning(企画) 3.Presentation(提案) 4.Performance(実践) 5.Pssion(熱意)
このどれがかけてもグループとしての活動は上手くいきません。ただの仲良しクラブになってしまったり、崩壊したり・・・

 今回はその一番最初に大切になるPoem(夢・ロマン)、つまり目標や気持ちをひとつにする作業を「ウィッシュポエム」という手法で体験しました。

 自分の思いを出し合い、ひとつにまとめていく作業は新人もベテランもなく一緒に取り組みまとめることができました。

 今回学んだことをぜひこれからグループでもういちど話し合い、活かしていってほしいと思います!
 
ウィッシュポエムで気持ちをひとつに
(スタッフH)

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