所在地仙台市青葉区八幡4-6-1 水系広瀬川 周囲のようす大崎八幡宮の南参道鳥居をくぐってしばらく歩くと、左側に「龍神社」と「諏訪社」の社が並んであります。社のそばには縁起を書いた立て札があります。 言い伝え龍神社は、もとは大崎八幡宮の氏子の邸内にまつられていました。祭神である龍神は、古くから水を司る水神、海上安全の神として崇敬され、全国各地の農漁村には龍神を祀る祠を見ることができます。昭和59年に氏子の転居にともないここに移されました。 諏訪社は、寛永(かんえい)期(1624〜44年)に信濃国一之宮諏訪大社より分祀されたものと伝えられています。御祭神の「建御名方神(たけみなかたのかみ)」は、出雲大社の主祭神大国主(おおくにぬし)神の御子で剛力をもって知られています。また、農耕神や水の神としての信仰も古くからあり、かつては例祭も行なわれていたといわれていますが、現在には伝わっていません。 以上について 「杜の都 せんだいの旅」(金港堂出版)より引用 見どころ県内有数の大社である大崎八幡宮の境内に水の神様が祀られているのは意外でもあり驚きでもあります。また、参道の上り階段の途中に四ツ谷用水の跡が見られます。 |
諏訪社 龍神社 龍神社の看板 |