所在地仙台市泉区上谷刈古堤 高柳川橋を渡り、交差点を左折して150m程左側の川向い畑の中にコンクリート製の鳥居が見えます。100m程進むと水の森公園の麓に至ります。そこから更に細い谷川沿いに150m程山道を登ると行き止まりになります。目の前に細い何筋かの滝が流れ落ちており、その前面に不動尊が鎮座しています。 水系七北田川 周囲のようす水の森公園を取り囲む団地(桜ヶ丘、水の森、虹の丘、加茂など)が造成される前には養気滝の水は豊富な水量が絶えることなく、綺麗な水は毎日の生活用水、農業用水として活用されていました。周辺の集落は「水」という自然の恵みを十分享受していました。 現在、水の森の麓は杉などの植林で、内部は雑木林でとなっています。 言い伝え養気滝不動尊の建立にまつわる伝承はありません。 その昔、滝から採取した綺麗な水で眼を洗ったところ、目の病が完治したといわれています。 見どころ雨期は大変静寂な杉の森です。 滝は約10mの高さから落下し、厳冬には完全に凍結します。 |
鳥居 養気滝 養気滝不動尊 |