所在地仙台市太白区秋保町馬場字大滝11 水系名取川 周囲のようす秋保大滝は名取川の上流高さ55m、幅6mの全川瀑(ぜんせんばく)です。水量は豊かで流水は万雷の轟音を響かせて両岸を揺るがし、飛沫は霧となって七色の虹を発しています。 不動堂の後ろの崖上は巨大な大滝を見下ろし、その雄大さを感じる滝見の場所です。また、下流に架かる不動橋北側たもとから遊歩道を降りると、滝壺のすぐ近くまで行け、その迫力を肌で感じることができます。 言い伝えこの地は貞観(じょうがん)2年(860年)山寺立石寺を開いた慈覚大師が奥の院として不動尊を祀ったと言い伝えられている霊場です。 また明和(めいわ)年間(1770年)には、母の病を癒すために大滝に千日籠りの願をかけた人が、そのかいあって空中飛行の神通力まで得て母親の病が完治したとの伝説があります。 見どころ(境内の状況)石灯篭、馬頭観音堂、知足堂ほか |
秋保大滝 秋保大滝不動堂
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