泊まり小屋

所在地

下愛子錦ヶ丘1丁目(西風蕃山の西側山すそ、錦ヶ丘団地への下山道脇)

水系

広瀬川支流西勝川に流れ込む戸内川

周囲のようす

 西風蕃山より流れる小川の滝下に水を被って祀られています。
上流に砂防ダムがあり氾濫水を流すために水路がコンクリート3面張りで掘られていますが、調査時は一滴も流れていませんでした。
不動尊のところから、50cmくらいのヒューム管で団地造成の地下を潜らせて水を流していました。
この水は団地中央公園に誘導され、地下をまたもぐって戸内川となっています。

言い伝え

 青木戸内の人たちで祀っています。戸内のみなさんは不動尊の傍に居住していましたが、団地の造成により青木明神の近くに越してきているそうです。
旗持ちは戸内清三さんですが、今は順番になっているとのこと。
祭りは5月28日、7月28日でお嫁さんたちが餅をついて持って白滝不動尊そばの泊まり小屋に泊まります。
祭りには「諏訪神社」の神主さんが祝詞をあげており、水不足のときは雨乞いをしたそうです。

見どころ

 今でも祭のときに雨乞いがされている珍しい不動尊です。
栗生の黒滝不動尊とは兄弟不動尊です。

滝下の不動尊

団地より山道に下りるところにある

   

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