今回はより具体的な内容として、家庭での省エネと環境グッズについて研修を行いました。
家庭での省エネについては、事前にエコワットとワットアワーメーターを用いて自宅の家電製品の消費電力を調べてきてもらい、そこからグループワークを実施。感じたこと、気づいたことを発表し合いました。エコワット・ワットアワーメーターはひとつひとつの家電について数値で調べることができる優れものの環境グッズです。年代だけでなく、使い方によっても消費電力は変わることを実感していたようでした。
その後、家庭でデータを取っている佐々木一郎氏から実績をご紹介いただきました。家庭での省エネは、主婦がするもの、と思う方もいるかもしれませんが、いえいえ、男性でも大活躍している方はたくさんいらっしゃるのです。データの説得力を改めて感じていました。
その後、門田陽子氏からは、自宅の省エネから始まった普及啓発の事例紹介があり、各地での講演会から新たな広がりが生まれたことなどお話いただきました。
推進員は、地域の方々に温暖化防止・省エネを広める役割があります。今回の実例を参考に、センターのさまざまな環境グッズも活用しながら、さまざまな方法で温暖化防止の働きかけが始まることが期待されます!
(H)
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