このプロジェクトの目的は、快適なライフスタイルを損なわないように工夫しながら、家庭や企業における電力使用量削減に取り組み、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出抑制を図ることです。
このプロジェクトは「みやぎ節電コンソーシアム」によって実施されます。
コンソーシアムへの参加団体はNPO法人環境会議所東北、仙台生ごみリサイクルネットワーク、みやぎ生活協同組合、
東北電力株式会社宮城支店、財団法人みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(ストップ温暖化センターみやぎ)です。
快適なライフスタイルを損なわない「工夫」
節電などの省エネというと、「大変なことをしなければならない」というようなネガティブなイメージが出てくるのではないでしょうか。
このプロジェクトでは、空調の温度設定を少し変える代わりに、緑のカーテンや断熱シートを導入するという工夫を取り入れます。
対策のターゲットは「エアコン」
資源エネルギー庁推計によると、家庭においては53%がエアコン、オフィスビルにおいては48%が空調によって電力が消費されているそうです。
節電をするなら何によって電力が多く使用されているのかを知って、そこから重点的に対策を行うのが効果的であると言えることから、このプロジェクトでは空調に関する取り組みに重点を置きます。