センターの活動や近況を報告するページです。
講演やイベントの報告などいろいろ載せています。
センター予定
8/6 旭ヶ丘市民センター 老荘大学講演

8/9~12 クライメイトキャンプ(気候チャンピオンの研修/交流会)(仙台市、塩釜市他)

8/21 わたり環境フォーラム2010 講演「地球温暖化と私たちのくらし」(亘理町)

8/22 環境学習に携わる小学校の先生方の交流会(仙台市)

日付 タイトル
2010年8月
22日 【イベント報告】環境学習をする中で、どんなことを思いますか?~環境学習に携わる小学校教員の方々の交流会~ 
21日 【イベント報告】わたり環境フォーラム講演「地球温暖化と私たちのくらし」 
13日 【推進員】長泉寺の“お盆のキャンドルナイト”
9~12日 【イベント報告】クライメイトキャンプ 1日目
  2日目
    3日目
    4日目
7日 【イベント報告・推進員】暑い夏はタンブラーで水分補給!~第5回登米市活き生き健康フェスティバル~ 
  6日  【環境学習】「地球温暖化と私達にできること」旭ヶ丘市民センター老荘大学環境講座 
3・4日  【推進員】環境学習「親子で学ぼう地球温暖化
~ぼくたち・わたしたちが夏休みにできること~」
 
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  環境学習をする中で、どんなことを思いますか?~環境学習に携わる小学校教員の方々の交流会~ 2010年8月22日(日) 日時:8月22日(日)10:00~12:00 場所:フォレスト仙台501会議室 ファシリテーター:西直人氏(リードクライム株式会社 代表取締役) 内容:自己紹介、環境学習を行う上での悩み、嬉しいこと、工夫など  総合学習の時間などで環境学習を行っている小学校は多々あると思います。環境学習を行う上で悩みや嬉しいこと、工夫について他の先生方と意見や情報交換をする場を設定してこれからの授業の役に立てていただきたい!との思いから、交流会を開催いたしました。    自己紹介では自分の好きなもの8個を書き出して、それを交えてお話します。初めて会った方同士でも、共通点があるとぐっと親近感が湧きますね。  その後環境学習を行ううえで先生方が感じている悩みや嬉しいこと、工夫などについてざっくばらんなお話をしました。「考える力を身につける教育をしたい」「環境というと暗い話になりがちだが、希望を持たせる内容にしたい」など、お互いの話を聞いてうなづきあったり質問しあったり、2時間の時間があっという間に過ぎてしまいます。  交流会は今年度中に第2回を行う予定です。詳細が決まりましたら、改めてお知らせいたします!












  

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  わたり環境フォーラム講演「地球温暖化と私たちのくらし」2010年8月21日(土) 日時:8月21日(土)9:30~12:00(講演は10:15~11:15) 場所:亘理町中央公民館 内容:講演「地球温暖化と私たちのくらし」    EM石鹸、新聞紙バッグ展示、太陽光発電おもちゃの工作教室  電車で線路の両脇に広がる田んぼの風景を眺めながら約30分、亘理町「わたり環境フォーラム」で講演を行いました。  開会のあいさつから「今年の夏は本当に暑い。町内の花壇の植物も元気がなさそうです」など環境についてふんだんに触れられ、来場した皆さんが大きくうなづきながら聞いています。  講演では地球温暖化の仕組みや影響、身近にできる対策についてお話をしました。自分の身の回りを見渡すと、すぐに始められる環境にやさしい行動はたくさんあります。例えば講演会当日、演台に用意してくださったお水もそうです。きれいな青いガラスの水差しに入れられ、涼しげな気持ちになるとともに環境に配慮したことを一つ発見して、なんだか嬉しくなりました。  自分の生活を振り返って、「ここはこう変えられる」「ここは無駄だから節約しよう」などとゲーム感覚で探していくと、エコも楽しく続けられるかもしれませんね。













  

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 2010年8月13日(金) 長泉寺の“お盆のキャンドルナイト”

推進員の山崎義幸さんより、毎年恒例となった長泉寺キャンドルナイトの報告をいただきました!

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日時:8月13日(金)18:00~20:00
場所:長泉寺(角田市)
これまでのキャンドルナイト開催の様子:
2008年度 http://www.melon.or.jp/melon/contents/Global_Warming/rupo/rupo.htm
2009年度 http://www.melon.or.jp/melon/contents/Global_Warming/rupo/rupo.htm

 今年の環境テーマは、我が国の方針でもある 「チャレンジ25」 としました。

 境内中央向かって右側は、お盆の迎え火キャンドルと灯籠を配置し、側は直径12mの 「チャレンジ25」 を色とりどりのキャンドルで描いてみました。  

 午後6時、鐘楼の一声を合図にキャンドルが点火されました。点火と同時に防犯灯以外の全ての電灯が消され、薄暗闇の中に色とりどりのキャンドルが浮かび上がってきました。待ちわびていたご来場者の皆様からは拍手がわき起こってきました。時間の経過とともに、深まっていく闇の中にカラーで揺らぐ炎が幻想的な世界を描き出していました。



 鐘楼の前に浮かび上がる「チャレンジ25」

境内いっぱいにともるキャンドル
 
   この催しものも、3年目を迎えてすっかり角田市内に定着してきました。ご来場者の方々は毎年増えて、今年は好天と暑さのせいか涼を求める方々もあって大変盛況でした。
 マイキャンドルコーナーでは、自由に描かれたキャンドルがひときわ美しく輝いていました。境内は、お寺の催しとは思えないほど親子連れや浴衣姿の若い人達が多く見受けられました。途切れることなくおいでいただいた来場の皆様から惜しまれつつ、午後8時消灯となってしまいました。

 「なぜ、お寺が環境問題なのか?」疑問、質問がありますがそれは次の様な理由があります。
 今や地球上の全人類は「地球温暖化防止」に取り組まなければならないことは当然としましても、曹洞宗は 告諭 に 「人権の尊重、平和の確立、環境の保全」 と掲げられています。

 今後も、宗教行事ではなく広く市民の皆様と「環境問題を考える場」として継続していきたいと考えています。次回は、12月31日大晦日に計画しています。


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  クライメイトキャンプ1日目~全国の地球温暖化対策に取り組む高校生が、宮城に集結! ~2010年8月9日(月) 日時:8月9日(月) 11:00~22:00 場所:国立花山青少年自然の家(栗原市) 参加者:気候チャンピオン(男子9名、女子11名) 内容: 11:30 仙台駅出発 13:00 国立花山青少年自然の家着    プロジェクト進行報告、ワールドカフェ 17:00 野外炊飯(カレー) 20:30 ワークショップ 21:30 天体観測  先月高校生の皆さんが、宮城に集結しました!8月9日~12日(月~木)までの3泊4日で、「クライメイトキャンプ」という研修会・交流会を行ったのです。  1日目は11時に仙台駅に集合。「宮城に初めて来る!」という生徒もいましたが、全員無事に仙台に到着し(長距離バスが遅れた生徒さんもいましたが、集合時間前にきちんと担当者に連絡をくれました。えらい!)、バスで栗原市の国立花山青少年自然の家に向かいました。  センタースタッフは残念ながら仙台駅でお別れしたのですが、野外炊飯でカレーを作ったり、天体観測をしたりと大盛り上がりだったそうです。自然に囲まれた真っ暗な空の下、流れ星を見ることができ、思い出の一つとなったようです。  詳しくは当日の様子を記載した新聞、をご覧ください(作成:参加校の一つ、関西創価高等学校池田先生。データのご提供ありがとうございます。)   











気候チャンピオンに任命された



Climate Camp News


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  クライメイトキャンプ2日目~地球温暖化と地域の取り組みについて知る~2010年8月10日(火) 日時:8月10日(火) 7:00~20:30 場所:国立花山青少年自然の家、東北大学理学部、マルブン食品株式会社(塩釜市)、塩釜市団地水産加工業協同組合、塩釜市役所 参加者:気候チャンピオン(男子9名、女子11名) 内容: 7:15~8:30  ワークショップ 10:20~12:15 花輪公雄教授の講義(東北大学理学部)、CO2を計測する研究室の見学、自然史標本館見学 13:30~16:00 マルブン食品株式会社見学(揚げかまぼこ工場)、塩釜市団地水産加工業協同組合の取り組み説明と見学 18:15~20:30 夕食、キャンプファイヤー  2日目は地球温暖化と対策の取り組みについての知識・情報をたっぷり吸収した一日でした。  まずは朝早くワークショップを行った後、東北大学で花輪公雄教授から地球温暖化についての講義を受けました。  IPCC第4次報告書に携わった花輪先生のお話は、専門的でありながら柔らかくわかりやすく、「地球温暖化について知識を得て、私達は 今行動しなければならないと思った」という感想がありました。  その後CO2を計測している世界でも最先端の研究を行う研究室の見学です。なかなかない貴重な機会ですね。  そして隣接する自然史標本館を見学し、今度は塩釜市に向けて出発です。  塩釜市に到着するとまずはマルブン食品株式会社の揚げかまぼこ工場を見学。揚げたてのかまぼこを頂いて笑顔になった後は、その揚げかまぼこを作る際に使用した油をBDFに変える塩釜市団地水産加工業協同組合のBDFプラントを見学しました。  エコdeスマイルコンテスト2007で最優秀賞(県知事賞)を受賞した取り組みに「世界中でできる取り組みもいいけど、地域ならではの特徴を活かした取り組みはすごくおもしろかった」という声が聞かれました。  たくさんの知識や情報を目で、耳で(舌でも)吸収した一日の締めくくりのキャンプファイヤー。マシュマロを焼いて食べたりじっくり語り合ったり、わいわい盛り上がったり・・・充実した一日になったようです。 ※Climate Camp News 2日目はです。




















こちら

 
花輪公雄先生の講義  
CO2を計測している研究室の見学   
自然史標本館の見学 
BDFプラントの見学
  
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 2010年8月11日(水) クライメイトキャンプ3日目~さまざまな人との交流 大学生&中国気候チャンピオン~  日時:8月11日 場所:オークビル EPO東北 参加者:気候チャンピオン(男子7名、女子11名) 大学生(東北大学3名、尚絅学院大学1名) 内容: 11:00~12:30 ワークショップ「未来は変えられる」、大学生の環境に関する活動報告 13:00~14:00 交流会ランチ 14:00~17:00 ワークショップ「バックキャスティング」 19:00~20:00 中国の気候チャンピオンとテレビ会議  3日目は交流の一日でした。  まずは全国地球温暖化防止活動推進センターの添田亜紀さんによるワークショップ「未来は変えられる」。「将来自分が〇才になった頃〇〇が起きる・・・」地球温暖化と自分の人生と重ね合わせて危機感を強めたようです。  そしてその後は宮城県内で地球温暖化防止のために活動している4名の大学生(環境サークルRNECS:小隅誠司さん、佐藤恵太さん、板澤裕太郎さん、尚絅学院大学生活環境学科:名川真由美さん)と交流会を行い、名川さんから交流会のレポートをいただきました! 執筆:名川真由美さん(尚絅学院大学生活環境学科)**********************************  初めに、大学生の自己紹介を含めて自分達の活動の紹介をしました。高校生の真剣な眼差しに最初は少々緊張しましたが、話をしているうちに理解してくれているような反応を見て、リラックスしていきました。  その後のランチでは自分達の活動についてお互いに話したり、今後どうしていったらいいのかアドバイスしたりと真剣な話をした後は雑談で盛り上がり、打ち解けられたと感じました。  ワークショップは、4つのグループに分かれそれぞれに模造紙とペンが配られ、未来がこうなったらいいなという理想像について突飛な意見でもいいので話し合い、それを書き出して発表という流れです。  現在の生活から想像できる未来(フォーカスト)ではなく、まずなりたい未来について考えそこから現在にさかのぼっていき、では実際に今何をしなければならないのか(バックキャスティング)を考えるというもので、私たちのグループでは、「植物などとの会話ができるようになりたい」「そのためにはドラえもんがいてくれたらいい」「そのためには開発するための技術が必要」という話になりました。  発表が終わりみんなの感想を聞くと、「フォーカストよりもバックキャスティングの方が考えるのに縛りがなく自由な発想ができたので楽しかった。」や「無理そうな未来像も意外と現実化できそうだと思った。」など前向きな感想を聞くことができました。  今回、高校生との交流会を通して感じたことは、考え方が純粋で話していてとても楽しいということ、そして話し合いをすることで発想力が豊かになった気がします。これからももっと多くの世代の人達と関わっていきたいです! ********************************************************************************  そして最後は中国の気候チャンピオンとのテレビ会議です!スカイプの調子が悪かったのか音声がよく聞こえなかったのですが、ジェスチャーでお互いに笑わせて全くトラブルをトラブルと感じさせません。  テレビ会議が始まると、全員が自己紹介をした後、お互いの国の施策についてなどさまざまな質問をしてあっという間に時間が過ぎてしまいました。名残惜しい気持ちは消えませんが、濃い1時間の経験をもとに「自分のプロジェクトをさらにがんばろう!」と思った生徒も多かったようです。 ※Climate Camp News 3日目はです。































こちら

 
「未来は変えられる」地球温暖化で将来何が起こる?
大学生との交流会

 
中国の気候チャンピオンとテレビ会議

  

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 2010年8月12日(木) クライメイトキャンプ4日目~いよいよ最終日~  日時:8月12日(木)8:30~13:30 場所:EPO東北 内容: 8:30~11:30 キャンプのまとめ 11:30~13:30 昼食、解散  いよいよ最終日。この日はキャンプのまとめとしてどんなことが印象に残ったか書き出した後、グループに分かれてキャンプのハイライトの発表を行いました。    何のワークショップをした時、何の見学をした時に何を感じてどう考えたのか。振り返って書き出してみると、実にたくさんの学びがあった3日間だったことがひしひしと伝わってきます。  「地球は人間が誕生するずっと前からあって、これまでそれが受け継がれてきた。私達もそれを次の世代に受け継いでいかなければならない」「世界の他の国でも自分達と同じ気持ちでがんばっている人がいることに、とてもエネルギーをもらった」などなど、皆さんの中に今回のキャンプを通して蓄積されたものがたくさんあることを感じました。    これからのプロジェクトのますますの発展が楽しみです!













 
キャンプの振り返り「いろんなことを学びました!」 
 キャンプの振り返りを発表  コントあり、クイズあり


  
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  暑い夏はタンブラーで水分補給!~第5回登米市活き生き健康フェスティバル~2010年8月7日(土) 日時:8月7日(土)9:30~15:00 会場:登米市祝祭劇場 内容:タンブラー作り(センター)、唾液によるストレスチェック、フットセラピー、アルファ米の試食など CO2排出削減効果見込み:1,783.1 kg-CO2 【内訳】マイタンブラー作りの参加者100名及びアンケートの結果から算出しました。






 項目 出典 効果 (kg-CO2/年)
 人数 (名)
 合計 (kg-CO2)
 タンブラーを持ち歩き、ペットボトルの飲み物を買わないチームマイナス6%2.2100 220.0   野菜の下ごしらえに電子レンジを活用家庭の省エネ大辞典14.084.0   冷蔵庫は整理整頓し、物を詰めすぎない家庭の省エネ大辞典16.421344.4  食器を洗う時は水温を低く設定する家庭の省エネ大辞典20.05100.0  入浴は家族で間隔をあけずにする家庭の省エネ大辞典87.06522.0  ガスコンロの炎は鍋底からはみ出さないように調節する家庭の省エネ大辞典5.4421.6  パソコンをつけっぱなしにしたまま他の用事をしない家庭の省エネ大辞典2.036.0  電球形蛍光ランプに取り替える家庭の省エネ大辞典31.3393.9  エアコンのフィルターを月に1回掃除する家庭の省エネ大辞典11.9335.7  電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜く家庭の省エネ大辞典40.17280.7  洗濯物はまとめ洗いをする家庭の省エネ大辞典2.2613.2  テレビをつけっぱなしにしたまま他の用事をしない家庭の省エネ大辞典5.61161.6  登米市の活き生き健康フェスティバルで昨年に引き続きタンブラー作りを行いました!  台紙のデザインは皆様さまざま。キラキラしたシールを貼ったり、家族みんなで手をつないでいる絵を描いた女の子、中には黒の折り紙で切り絵のカブトムシを作った小学生の男の子もいました!あまりの上手さにスタッフは驚くばかりです。  また、今回は推進員7期生の黒田洋人さんに、来場者からアンケートを取る当日スタッフ、その後の集計までご協力いただきました。



 
マイタンブラーを作ります! 
アンケートで啓発を行いました!(一番右:黒田洋人さん) 黒田さんの感想****************************************************************** 今夏は異常気象が理解されていて、特に女性の方は省エネに関心があり、実施しているようです。女性の協力でCO2削減が可能ではないかと思います。 ********************************************************************************   




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 「地球温暖化と私達にできること」旭ヶ丘市民センター老荘大学環境講座  2010年8月6日(金) 日時:8月6日(金)10:00~11:30 場所:旭ヶ丘市民センター(仙台市青葉区) 内容:地球温暖化の仕組みや影響、身近にできる地球温暖化防止対策  旭ヶ丘市民センター老荘大学の環境講座にお招きいただきました!  月に一度さまざまな分野の講師を招いて行われている定例講座とのことで、当日は約100名の方が参加されました。    地球温暖化の影響についてお話した部分では、昨年度センターで開催した遠藤秀一氏のツバルの写真展で展示された、ツバルの人々のメッセージをの一例をご紹介したところ、多くの方がうなづきながら聞いてくださいました。「地球温暖化で沈む国」というと自分とは全く違う世界のことのように感じますが、夢を持ち、家族を大事にしながらそこに暮らす人々の生活を地球温暖化が壊してしまうと思うと心が痛みます。    アンケートでは「何万年と続いてきた地球のさまざまなことを私たち100~200年位の間に破壊してしまってはいけないと思う。子供達のために未来のために出来ることを実行していきたい」という感想をいただきました。 「(環境に優しい行動を)大体実施しているが、ますますやっていきたい」という方もいらっしゃり、今後実施したい環境にやさしい行動による二酸化炭素の排出削減効果を集計した結果、年間約4.7t-CO2となりました(※)。  地球温暖化対策としてできることはたくさんあります。そしてその中の一つが、周りの人々に地球温暖化や自分にできることを伝えるということです。是非たくさんの方々に広まっていってほしいと思います。   ※ 「水筒を持ち歩く」「誰もいない部屋の電気を消す」などの8つの行動を今後新たに始めたいと思うかご回答いただき(複数可)、その二酸化炭素の排出削減効果を算出しました。 この度の講座のアンケート集計では、推進員のにご協力をいただきました。誠にありがとうございました。








「ツバルに生きる一万人の人類~A Piece of the EARTH~」







千葉清幸さん
  


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  環境学習「親子で学ぼう地球温暖化~ぼくたち・わたしたちが夏休みにできること~」 2010年8月3日(火)~4日(水) 尚絅学院大学に在学中の推進員の方々が行った環境学習のご報告をいただきました! 【開催日時】8月3日(火)、8月4日(水) 10:00~12:00 【開催場所】尚絅学院大学生涯学習センター (名取市増田1-1-15) 【参加者】小学生24名{内訳:小2(4名)、小3(2名)、小4(2名)、小5(8名)、小6(8名)}、保護者 16名 【担当した推進員:五十音順】 6期生:加茂弘大、名川真由美、吉田美緒 7期生:壹岐圭介、千葉惠、本田牧子 (特別協力:北條祥子教授、加藤顕枝さん) 【講座内容】











8月3日 (1日目) 「地球温暖化についてクイズで楽しく学ぼう」


   1日目は、全員に自己紹介をしてもらい、その後、アイスブレーキングとして、一人一人に、日本、アメリカ、中国の3つの国のエネルギーバッグを持ってもらいました。「日本のバックはどれ?」というクイズを出したところ、正解者が非常に少なくて意外でした。どうしてそう思う?と質問に、小2でも、その理由を自分なりに考えて答えてくれたのに感心しました。  次に、パワーポイントで地球温暖化についてクイズを交えながら説明しました。スタンプカードを作成し、クイズに正解するとかわいいシールがもらえるとだけあって、参加した小学生は真剣にクイズに取り組んでおり、楽しそうに参加している印象を受けました。  小学2年生から6年生までの幅広い小学生がいたので、全員に上手に伝わるか心配な面もありました。しかし、2年生からも、「楽しかった」という声が聞かれ、多くの生徒から、「とてもわかりやすかった」、「温暖化についてよくわかった」という返事が返ってきて安心しました。 

 
 
パワーポイントで温暖化の説明


宿題(自分の家の電気器具を調べよう) についての説明を真剣にきている様子

  
8月4日(水)2日目 「ワットアワーメータを使って電気のムダ使いを測ってみよう」

待機電気の測定


待機電気の測定

 この日は初めに、アイスブレーキングとして、全員に手回し発電機をまわしてもらいました。  みんな元気よく発電機をまわして電気がつくとワーという歓声をあげ楽しそうでした。  宿題を発表してもらった後に、電気の基礎について、パワーポイントを使って、クイズを入れながら説明しました。  その後、4つのグループに分かれて、16個の電気器具について、ワットアワーメータをつかって、「待機電気があるかどうか?」あるものは、「待機電気は何w?」「一か月で待機電気代はいくら?」「二酸化炭素の排出量どの位?」などを調べてもらいました。調べた結果は、前にきてホワイトボードに記入してもらいました。  背伸びをしながら記入してくれる小学生はとてもかわいかったです。  2日目の最後は、参加者全員に感想をはなしてもらい、修了証書と景品を渡して、無事終了しました。




 
測定した結果をホワイトボードに記入 
修了式では、一人一人が感想発表
   
暑い中参加して頂いた小学生と保護者のみなさん、本当にありがとうございました。  今回、最初から自分たちで企画し、資料をつくり、そして小学生の前で講義したという体験は初めてでした。最後の感想で、「楽しかった」という声が多く、さらに「電気のムダ使いをやめたい」「自分に出来るエコを探していきたい」など、前向きな子ども達の声をたくさん聞くことが出来き、私達の中では“大成功だったね”と話し合いました。今後も、学生推進員として、宮城県内のいろんなところに出向いて、このような講座をやっていきたいと思います。  今後も、子ども達にこのような講座を開きたいと思いました。(文:千葉惠 7期生)



  

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