酔っぱらいの臭いのする西公園を少しはなれてみれば、ほんのりとあたたかい日ざしの下を、子どもといっしょに散歩のできるところがたくさんあります。今回は、川内周辺を歩いてみましょう。
くるまで走ったのでは、さくらの花びらを手に取ることもできないので、バスに乗って行きましょう。ふだん、くるまで子どもを乗せている方も「とくべつに」バスに乗ってみましょう。こどもは「とくべつ」がだいすきです。 |
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さんぽみち㈰
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まずは国際センター前で下車し、追廻住宅を南に入っていきます。住宅地がまばらになってしまった地域ですが、奥のテニスコートまではいるとなかなか見事です。ここを出発地点にしましょう。「いざ、ゆかめやも!」 |
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さんぽみち㈪
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今来た道を、また戻るように北上しますが、今度はお堀端を歩きましょう。水に映るさくらをたのしみ、ベンチに腰掛けながら話をするのもいいでしょう。 |
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さんぽみち㈫
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今度は東側(隅櫓の方)の坂を歩きましょう。おっと、左手に博物館があります。この坂のちりぎわにのさくらがきれいです。博物館に立ち寄ってもいいですね。奥の方に、中国の偉人、魯迅先生の記念碑などがあります。小さな池が坂の南側にありますが、ここが日本のフィギアスケートの発祥の地です。さくら吹雪の中、子どもとイナバウアーをするのもおもしろい。 |
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さんぽみち㈬
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坂を登り切って東北大学のキャンパスの方向へ向かい、小さなロータリーまできます。左に行くと東北大学の植物園です。外から見える広場さくらがとても見事で、どうせなら、植物園の中を歩くのもまたよし。
ロータリーを右側に歩くと「中善並木」、ここもさくら並木がきれいです。 |
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さんぽみち㈭
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大学図書館を左に見て、少し上に行くと、右側にテニスコートがありそれをぐるっとみぎに回るように、小さな道路があります。
山の上から来る自動車や道が狭いので、注意が必要です。ここを道なりに歩いていくと亀岡八幡宮に行くのですが、その途中に枝振りのいい見事なさくらがあります。もちろん亀岡八幡宮もはなやかでいいのです。住宅街だということを心にとめてください。 |
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遊園地もいいのですが、じぶんたち親子だけの「ひみつのさくら」が見つかるかもしれません。そこを毎年、おとずれるのもたのしいいものです。 |