公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

エコ芋煮会〜マイ箸で地元の食材を味わおう!!【旧サイトの内容です】

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日時 10月11日(月・祝) 10:00〜13:30 
場所 牛越橋の下
参加者 27名
参加費 成人:500円 未成年:300円
持ち物 マイ箸、マイコップ、マイお椀、おにぎり
食材等の持ち込みも大歓迎
共催 学生環境サークルRNECS
  
仙台の秋の風物詩、芋煮会!!その芋煮会をエコにして、それをみんなで体験するエコ芋煮会を行いました。
<エコ芋煮会、ここがエコ!>
㈰参加者はマイ箸・マイコップ・マイお椀を持参→ごみ削減
㈪芋煮は宮城県産の食材のみを使用→地産地消
㈫川原のごみ拾いを実施
㈬出た生ごみは生ごみたい肥へ→ごみ減量
㈭飲み物もリターナル瓶のビール、地酒→地産地消
 ※旅カフェサマルカンドさんから大量にノンアルコール飲料を提供いただきました。
㈮余った汁でうどん。食べ残しなし!→ごみ削減
㈯片づけの後もごみ拾い

2年前にも行ったエコ芋煮会。
その時は、食材をすべてスタッフが下準備をした状態で持ち、実施しましたが、それでは物足りない!との意見があり、今回は参加者も作るところから作業をして、同時にごみ拾いも行いました。
みんなでそれぞれ一仕事をしてから食べた芋煮はまた格別!
楽しく気軽に会話をしながら芋煮をいただきました。

 
■MELONから挨拶 ■調理班

最初に挨拶をした後、ごみ拾い班と調理班に分かれて作業開始!
 
主婦の方々の調理の手際の良いこと!
そして男性陣のかまど管理のたのもしいこと!
おいしい芋煮ができあがりました。
材料はすべて宮城県産です。
仙台朝市や、スーパーなどから購入、そろわない野菜もありましたが、
今回はエコ芋煮ということで、とことん県産にこだわりました。
■ごみ拾い班    
 
芋煮客で混雑する牛越橋のごみ拾い。川原のごみも拾っていきました。

ぱっと見なさそうにみえますが、草を分けて見てみると、出てくる出てくる…川で遊んだあとのごみがたくさん!
 
重さを量ってみると、合計で5キロを超えました!せっかく川で遊んだのですから、きれいにしてほしいですね。
■みんなで実食!! ■お酒と一緒に ■取材も
 
一仕事の後の芋煮はおいしい!!子どもも好き嫌いなく食べきっていました。
もちろん箸もお椀も持ってきたもの。コップも持参です。
 
未成年は旅カフェサマルカンドさんより提供いただいたノンアルコール飲料を飲みつつ、一緒に作業をした仲間なので、会話も盛り上がりました。差し入れを持ってきてくれた方もいて、ありがたい♪

当日はNHKさんと東日本放送さんが取材にきてくれました。
エコ芋煮会、大注目されています。
■残った汁はうどんで ■川原遊びも ■今回のごみ
 
汁が残ってしまい、どうしようかと言っていたところへ、「うどんがいいじゃん」とのアイディアから急遽うどんを購入。(県産ではなかったです…)
でも、最後の汁まで食べきりました!

石を川に跳ねるように投げて遊んだり。大人が見本を見せる場面もあり、和みました。
 
ごみゼロとはいきませんでしたが、左の袋は残った薪。これも持って帰って使います。
真ん中のヤカンや網は拾ったごみです。
カンやビンは回収へ、家庭ごみとプラごみと分けています。
企画担当:MELON情報センター