公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

緑・食部会【旧サイトの内容です】

緑・食部会 第6回例会報告
日時 08/02/28(木) 15:00〜17:00
場所 フォレスト仙台5F MELON事務局
参加人数 11名
■学習会■「リエゾンキッチンで会いましょう」
 講師/学校法人 朴沢学園 明成高等学校 調理科 教諭 高橋信壮氏
 明成高校の高橋先生、生徒さんをお招きし、食育の取り組みについてお話しいただきました。

【 地域との連携】
 地元産品を知ることは郷土愛につながる。お弁当の配達や店頭に立ち消費者との交流も。

【 食育の事例紹介】
 海外で出前授業の実施。日本食の紹介。色んな人と触れ合うことでコミュニケーション能力を磨き、地産地消、さらにはフェアトレードを学ぶ。

【 MISO de SMILE運動】
 「お味噌」は日本の伝統文化で、和え物、煮物、炒め物など味噌汁以外にも大活躍の素敵な調味料です。一本のスプーンにお味噌汁一杯分の味噌とわかめや麩など具材と「ありがとう」、「お疲れさま」色んな気持ちをのせて、日本の「和みの食」を世界に伝えていきます。(写真・上)

 明成高校調理科の活動の一部をご紹介しました。掲載し切れなかった素晴らしい取り組みがまだまだたくさんあります。積極的に生産者や消費者と交流し、自分で築いたネットワークが財産になると話す生徒さん。目先の利益にとらわれず、点数のつかない、勝ち負けのない活動に力を入れる高校の教育方針には感銘しました。技術と精神面を磨き続けるみなさんの将来に期待したいです。   

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緑・食部会 第5回例会報告
日時 07/12/5(水) 14:30〜16:30 場所 フォレスト仙台5F MELON事務局 参加人数 11名
■例会の内容■
今年度の活動計画の具体化を行ないました。
㈰MELON第6環境市民講座「身近な温暖化対策〜バイオエネルギー〜」開催報告 
㈪2008年度事業計画のベース作り。
 来年度は農業の現状を学習し、消費者の側から農業再生への手がかりを探ります。
㈬次回例会日程 2/5(火)15:00〜17:00 MELON事務局
【大募集】次回学習会テーマに関するご意見を募集しています。「食育」について、「食の安全」について、幅広く学習していきます。お気軽にご連絡ください。
■学習会■
「JAグループ宮城における環境保全米推進運動への取り組み」  
話題提供/JA宮城中央会 環境保全米づくり運動推進部 統括リーダー榊原忠男氏 

 榊原忠男氏JAグループ宮城の環境保全米を全県に広める取り組みについてお話いただきました。
・ 最近の米消費の推移進む食の欧米化。米の消費量は年々減ってきています。
・ 宮城米の現状と課題重視されているのは、産地・銘柄ではなく米本来の実力です。村社会と素晴らしい景観を守っていかなければなりません。
・ 環境保全米がめざすのも環境保全米づくりは米を売るためではなく、環境理念を生産者に伝えていくための取り組みです。農業の国民理解は環境抜きには語れません。安心・安全を付加し、産地を伝えながら商品力を高めていくことを目指しています。

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