公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

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第3回MELON環境市民講座
『田んぼの学校』

日時 2010年7月4日(日)9:00〜15:30
開催場所 大崎市田尻
講師 佐々木陽悦さん(みちのく田んぼの学校)
参加者 48名(大人23名、子ども26名)
梅雨の雨が続いた中、奇跡的に晴天になり開催となった今年の「田んぼの学校」。
なんと当初20名での参加者募集にも関わらず、参加希望が殺到し、大型バスに変更して総勢参加者48名+スタッフ3名の計51名になりました。
お子さんもいてここまで大人数になったのは、佐々木陽悦さんもはじめてとのこと。3歳から11歳までのお子さんが参加しました。
大型バスでの移動になりました。 陽悦さんの直売所に到着 生き物観察の前にお話し

行きのバスの中では「田んぼクイズ」を実施。お米のお話しや田んぼの生き物についてクイズを出しました。
例)カエルが鳴くのはオス?メス?

入りきらないほどでした・・・
暑い中きゅうきゅうでしたね。申し訳ありませんでした。

田んぼにいる生き物についていくつかご紹介いただきました。トンボの子ども、ヤゴが今の時期はいるそうですよ!
出発! 小川にメダカ 広い田んぼ!

いよいよ田んぼに出発です。暑いので、帽子着用で、汚れても良い服装で出発です。

田んぼまでの途中に小さな小川があり、そこに小さなメダカが泳いでいました。

ドキドキわくわくの田んぼです。
今にも殻から飛び立つトンボを発見 カイエビやどじょうも さぁ、田んぼの生き物を調査!

田んぼの稲にはたくさんヤゴの殻がありました。その中には今飛び立つものも。

田んぼにはいろんな生き物がいました。子ども達は初めてナマで見る生き物に興味津々。

さぁ、それぞれ田んぼの生き物を探してみよう!ヤゴはいるかな?カエルやおたまじゃくしがいっぱいいるよ♪
田んぼに入るのも楽しい! お昼ご飯 産直トマトです

田んぼの周りでは生き物があまりいないと分かり、だんだんと田んぼに入る子どもが増えていきました。やっぱり中に入るとたくさんいます!

持参したお弁当と、佐々木陽悦さんのスタッフのみなさんが夏野菜の味噌汁を用意してくださいました。おいし〜い!

規格外のトマトをたくさんご提供いただきました。形は大きかったりゆがんでいたりしますが、とてもおいしかったです!
取り組みのおはなし トマトのハウス見学 記念撮影


今回は残念ながら収穫が終わっていたため、野菜の収穫体験はできませんでしたが、作っている途中のトマトの栽培の様子を見学をしました。

自由時間を設けた後、終了です。
最後に記念撮影をしました。
残念ながら、予定していた野菜の収穫体験と小川の魚取りは中止になってしまいました。(小川は梅雨の雨により増水していたため)残念との声も多く聞かれましたが、むしろそれだけ期待が大きかったということだと思います。最近は、本屋でも野菜のキットが販売されていますが、イベントの参加者の多さや期待の大きさから、野菜や田んぼなど食への関心が高まっていることを実感しました。

子ども達は楽しそうに田んぼや生き物に触れており、「貴重な体験になりました」との感想を多くいただきました。。

みなさん暑い中ありがとうございました!!

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