「水の神さま」を探せ【旧サイトの内容です】
※震災後の状況(2011年7月): |
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所在地仙台市太白区茂庭字生出森 水系名取川 周囲のようす大木となった杉林の中に生出森八幡神社の石鳥居があり、岩のある急な坂を15分登ると石垣の上に生出森八幡神社が見えてきます。さらに神社の右側の道を行き貴船神社の鳥居を過ぎ、登り詰めると急に視界が開け、山頂に貴船神社の小祠があります。山頂からの展望も見ごたえがあります。 言い伝え太白山は特異な山容のためか、伝説も多く、太白星(金星)が落ちて当山になったといい、山名はそれに由来すると記されていました。 また大昔、当山にウドの大木があって枝葉が生い茂り、そのため三里四方の作物が実りませんでした。村人はやむなくそれを切り倒そうとしましたが、切り口が急に復して効き目がなく、大同2年(807年)京都から貴船明神を歓請し、3昼夜の祈願の末その害を免れたといいいます。山名も烏兎(うど)ヶ森が古く、それを生出(うと)としたのを後に「おいで」と呼ぶようになったそうです。 貴船神社は京都の鞍馬にあり、祭神を龍神高おかみ神(たかおかみのかみ)といい、雨水を守護する神、雷の神、雨乞いの神とされ、豊作を祈る農民の信仰により、太白山頂に歓請されたものと思われます。 見どころ(境内の状況)太白山の麓に生出森八幡神社、山頂部に貴船神社があります。 |
生出森八幡神社 貴船神社の鳥居 貴船神社 |