日時 |
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2007年12月18日(火)16:00〜18:00 |
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場所 |
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リコー東北株式会社 |
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参加人数 |
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10名 |
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リコー東北株式会社オフィス見学会 |
目的:社員が一丸となってオフィスのごみゼロ に取り組んでいる企業の取り組みを学ぶ。
※リコー東北株式会社オフィス見学会は「埋め立てごみ」は出さない。できるだけ「焼却ごみ(熱エネルギーで利用)」
にまわさないことを目標としています。
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内容1:オフィスのごみゼロに取り組むに至った経緯や仕組みについてお話を伺いました。 |
2001年12月にISO14001認証取得した。トップダウンで活動を進めたが、その後活動にやや停滞が生じたとのことでした。
2002年07月に従来のトップダウン方式のISO型の取り組みを改め、全社的に取り組める体制を整えました。これが「明るく・楽しく・厳しく」をテーマとした「ごみゼロ」活動となります。社員の意識改革に努めたそうです。
分別状況を確認する「環境パトロール」と分別を周知するため「環境クイズ」を実施して、社員の意識改革を行っていらっしゃいました。
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内容2:オフィス見学 |
オフィス内のゴミ箱は一箇所に集約し、個人用のゴミ箱は撤去。
19種類に分別し、分別のわかりにくいものはホワイトボードを利用して掲示。
徹底したペーパーレス化に取り組んでいる。IT技術を駆使し、紙文書の電子化や両面コピーの推進。
印刷に関して、各社員の利用状況をすべてデータ化し、利用状況をチェック
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総括 |
業者や一部の社員に頼ることなく全社員で取り組んでいることが、活動の推進につながっていました。また、その活動がさまざまな先進的な商品の開発のヒントになっているようでした。一般に、企業では個人の意識改革がむずかしいといわれるが、リコー東北株式会社の取り組みは全社員が取り組めるよう、工夫されていて非常に参考になった。
今後もこのような学習の機会を設けて、企業の先駆的な事例を学んでいきたいです。
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■次回例会■2月19日(火)16:00〜
話題提供者:井上郡康事務局員「一村一品事業 全国大会報告」 |