公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

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第2回MELON環境市民講座
「リサイクルセンター見学会 野菜くず、トレーの行方は?in大衡村」

日時 2010年6月23日(水)8:45〜14:45
見学場所 「みやぎ生協リサイクルセンター」
「エフピコ東北リサイクルセンター」
参加者 20名+事務局2名
 

仙台駅西口からマイクロバスで大衡村にある2ヶ所のリサイクルセンターへ向かいました。

最初の見学場所である「みやぎ生協リサイクルセンター」に到着。
この場所では「野菜くず」を有機肥料に加工しています。
野菜くずはスーパーの野菜コーナーや惣菜コーナーなどから回収されてきます。
この肥料は野菜やお米の肥料となって再びスーパーで私たちが食べる野菜たちの栄養になります。

スーパーから回収された野菜くず
 
野菜くずを細かく裁断し、食品乾燥機に投入する。

野菜くずを発酵するヤード 
  次に「エフピコ東北リサイクルセンター」を見学、ここでは使用済みのプラスチックトレーをお店から回収して、洗浄、溶解され再びおさしみなどを入れるプラスチックトレーに生まれ変わります。

使用済みのプラスチックは軽く洗って回収ボックスに投入することがポイントとのことです。
また、よく惣菜などに直接プラスチックの部分に値段が貼っていますが、リサイクル施設によってはリサイクルできない場合もあるとのことです。
できたら家庭では値段のシールの部分をはさみで切ってリサイクルに出してほしいとのことです。

プラスチックは溶解された後、ペレットになります。

エコトレーの完成。(表面に透明のフィルムでコーティングするので衛生的です。)

エフピコさんの説明風景。みなさん活発に質問されていました。

  見学は午前中で2件と早足でしたが、参加者の方々は熱心に見学や質問をしておりました。

参加者からはこういった見学会をもっと開催してほしいとの声があり、3Rの意識が予想以上に高いことがうかがえる見学会となりました。


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