公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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2011年7月のMELONcafeプチ講座
『夏野菜で涼しくエコ・クッキング
〜冷製パスタ・豆腐のカプレーゼ〜』
日時 7月9日(土)
場所 MELONcafe(MELON事務局)

暑い夏!!かつ節電の夏!!
そんな夏に体の中から体を冷やす夏野菜のメニューを作りました。

夏野菜は水分を多く含み、体を冷やす効果があります。
今回は夏野菜たっぷりの山形の郷土料理「だし」をのせた冷製パスタ、トマトと豆腐のカプレーゼ作りです。

「だし」もカプレーゼも簡単にできる料理で、参加者が手分けをして野菜をみじん切りにしたり、
お湯を沸かしてゆでたりとおいしい料理ができました。

作っている中で驚かれたのは、パスタを保温調理でゆでたところ。
熱湯を沸かしたら、そこにパスタを入れ、あとは鍋ごと保温しておくだけ。書いてある茹で時間より2分程度様子を見ながら保温しておきます。
その使うお湯の少なさにみなさんびっくり!たっぷりのお湯がなくてもしっかりパスタが茹で上がるんですね。

作り方の詳しいレシピは下に掲載しました。
ぜひ参考に作ってみてくださいね♪
 

大学生と主婦の方でみじん切りのサイズが違かったり…

色あざやかなカプレーゼ

おいしくできあがりました!

みんなで分け合って試食です。

材料:(2人前)
■「だし」の冷製パスタ
 ・きゅうり—————1本
 ・なす——————1本
 ・みょうが—————1つ
 ・大葉——————3枚程度
 ・しょうゆ—————適量
 ・パスタ——————2人分
 ・オリーブオイル——適量

■豆腐のカプレーゼ
 ・豆腐——————1丁
 ・トマト——————2個
 ・スライスチーズ——3枚程度
 ・バジル—————4枚程度
 ・塩———————適量
 ・こしょう—————適量
作り方:
■「だし」の冷製パスタ


きゅうり・なす・みょうがをすべてみじん切りにする。 大葉は細切りにする。


しょうゆをかけて全体を混ぜ、冷蔵庫で冷やしておく。これで「だし」のできあがり。


保温調理を活用してパスタをゆでる。熱湯にパスタを入れたらタオルや新聞紙で包む。


パスタを冷水でしっかり冷やし、オリーブオイルをかけておく。
冷たいパスタに冷たいだしを乗せたら完成♪
 
 山形の郷土料理「だし」は豆腐にかけたり、ごはんにかけたり、納豆にかけたりいろんな楽しみ方ができます。
■豆腐のカプレーゼ


豆腐は30分程度水切りをしておく。(キッチンペーパーではさんで、重りをのせておく)


トマトは熱湯にくぐらせてから水にとり、湯むきをする。


豆腐とトマトを5mm〜1cm程度の厚さに切る。


豆腐とトマトとスライスチーズを交互にきれいに重ねて並べる。
ちぎったバジルを散らし、オリーブオイル・塩・こしょうをふりかけたら完成!
そのほか宮崎の「冷や汁」や、埼玉の「冷や汁うどん」、夏バテ防止の「沖縄料理」が夏にオススメの郷土料理です。

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