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価格
税込2,000円(送料別)で販売しています。 |
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出版に至る経緯 |
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MELON情報センターの発足当時、MELON監事であった東北大学経済学部の大村教授を中心とし、科学技術庁からの助成金を受けて1996〜1998年に実験・研究を行ったプロジェクトがありました。
MELONでは大村教授からの委託を受け、共同で20数名の「情報弱者」(ネットワーク名Dole-Net[ドールネット])をモニターに、生活者の立場から実験を重ね、報告を行いました。
今回、その研究がまとめられ、『ナイスエイジのIT革命』として編集されました。MELONの参加した研究成果を広く社会に還元するこの本は、MELON叢書の第1号として、6月30日に出版されました。
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本の内容 |
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この本は、IT革命に代表される情報化の波が押し寄せる現代社会の中、高齢者や家庭の主婦がどのようにしてインターネットなど先端技術の恩恵を受けることができるか、を実験に基づいて1冊の本にまとめ上げたものです。そこには、ウイットに富んだ井戸端会議のレベルから、一挙に情報処理技術へと誘う爽快感があります。ITが若者だけのものではなく、やろうと思ってもなかなか足を踏み出せないでいる、同じ悩みを抱えた主婦・高齢者にとっての強力な手段であることを知らせてくれる勇気の湧く1冊です。 |
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