公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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大豆セミナー レポート【旧サイトの内容です】

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第1回MELON環境市民講座
 大豆セミナーレポート
日時 2005年6月7日(火)10:30〜12:30
会場 みやぎ生協加賀野店
参加 145名
Repoet/清水智子さん
 6月7日、第1回MELON環境市民講座が、みやぎ生協加賀野店(登米市)を会場に、145名の参加者で、開催されました。
 今回のテーマは「大豆セミナー 〜健康から地球環境まで〜」。講師は、岩手大学農学部助教授、塚本知玄(ちげん)先生です。先生は豆腐の美味しさや機能性に影響を及ぼす各種大豆の成分(特に大豆サポニン、イソフラボン、フィチン )に関する食品科学的な研究と遺伝育種的な研究を進めています。
 講演の内容は、「日本人は長生きだ」という事実からわかってきた研究結果、それは、毎日、大豆加工食品を食べていること。大豆は健康に良い、では、どのような効果があるのか?大豆の中に含まれる「健康増進に役立つ成分」の多くは、「大豆以外の食品との協力」によってより効果がでます。にがりやお米は、大豆との良い組み合わせの代表例です。また、大豆は「畑の肉」と呼ばれ、草や飼料を食べて肉を作る牛などの家畜に比べ、太陽エネルギーを何倍も効率よくタンパク質に変えることができます。
  健康増進から地球環境まで、いろんなことに関わっている大豆パワーのについて五番勝負でわかりやすく話しをしていただきました。

 「美味しい大豆対健康によい大豆」どっちの勝ち?
 「登米の大豆対北海道大豆」どっちが良い?
  「大豆対牛肉」どっちが環境に優しい?「大豆対お米」 どっちが大切
  「消費者が買いたい大豆対生産者が売りたい大豆」 どっちが強い? 
 さて、勝負の結果は?

 安くて美味しくて健康に良いしかも安心安全な、使いやすい(作りやすい)大豆。国産大豆をお米と一緒にもっと食べよう。環境にも体にも優しい生活は一人一人のこころがけでできます。目指せ!大豆生産自給率30%!日本の食糧自給率45%!
主催 (財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク、NEWとめ・環境とくらし・ネットワーク
協賛 みやぎ登米農業協同組合、みやぎ生協加賀野店こ〜ぷ委員会、栗原こ〜ぷ委員会、豊里町転作集団連絡協議会
後援 河北新報社、迫町消費者の会、株式会社北上食品工業、登米市産業経済部農産園芸課

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