公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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仙台発エコスポーツ推進プロジェクトセミナー【旧サイトの内容です】

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仙台発エコスポーツ推進プロジェクトセミナー

日時 2007/2/11(日)
会場 仙台市市民活動サポートセンターセミナーホール
参加人数 約70人
 2月11日(日)仙台市市民活動サポートセンターセミナーホールにおいて「仙台発エコスポーツ推進プロジェクトセミナー」を開催しました。
これは、MELONが取り組んでいる仙台の3つのプロスポーツ(ベガルタ仙台、楽天イーグルス、仙台89ERS)での環境活動を広く発信し、県外の活動事例を学び情報交換することを目的に開催したものです。
 会場には、県内でスポーツボランティアに取り組んでいる方をはじめ、東京、新潟、山形と県外からも多くの方に足を運んでいただき、70名の参加がありました。

 事例紹介では、村松淳司氏(MELON評議員)がMELONのエコシティ仙台プロデュースプロジェクトについて、小野武彦氏(楽天ボランティア・MELON会員)が楽天イーグルスのボランティア活動について、県外からは田中育郎氏(東京ヴェルディ)がECOプロジェクトの取り組みを紹介してくださいました。スポーツにとどまらず不特定多数の方にごみ減量の普及啓発に取り組んでいる事例を学ぼうと、音楽界の環境活動のパイオニアとして羽仁カンタ氏(A SEED JAPAN)をお招きし、締めくくりとして元宮城県環境生活部次長の萩原なつ子氏(立教大学教授)に具体的なアドバイスをいただきました。
 パネルディスカッションでは、泉田和雄氏(スポーツボランティアSV2004)をコーディネーターに迎え、上記の事例紹介者に林俊広氏(環境省)、高橋勝志氏(モンテディオ山形運営サポーターAile)が加わり、多彩な顔ぶれで活発な情報交換を行いました。お互いの活動にアドバイスしあう場面があり、参加者からは「今日参加できなかった仲間にぜひ伝えたいと強く思いました。その位ためになる内容のセミナーでした。」「ボラ活動をしていく上で、より納得して活動できる情報を得られて大変良かった」と感想が寄せられました。
 仙台の取り組みにはなかった田中氏の選手と連携した活動や街ぐるみでの活動は大変参考になるものでした。また、羽仁氏からはイベントでの環境活動を実現するために㈰主催者とお互いに信頼しあえるパートナーシップを築く㈪ボランティアをしっかりとケアする㈫来場者の自発性を引き出す、と以上3つのことを必要なものとして上げていただきました。イベントで環境活動を行う際の参考にしていただければと思います。
  また羽仁氏からの提供で参加者にプレゼントしたA SEED JAPAN特性ふろしきが大変好評で、その場で配布したレジュメを器用に包んで岐路につく方も見受けられました。

大好評の特性ふろしき→
周囲には風呂敷の包み方紹介が記載されています↓
 思いは同じでもそれぞれのアプローチの仕方があり、学び合うところの多い大変有意義な1日となりました。

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