公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

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ベガルタ仙台・エコサポーターをめざせ★【旧サイトの内容です】

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夏休み特別企画 「めざせ☆ベガルタ仙台・エコサポーター!!」レポート
日時 2006/07/29(土)15:45〜21:30
場所 ユアテックスタジアム仙台
参加人数 子ども20名、保護者18名 計38名

1.スタジアム見学ツアー
開門前のスタジアムコンコースを一周し、サポーターが排出するごみを分別する場所として今シーズン新たに設けられたエコステーションとごみ集積所、お弁当を分別しているボランティア控え室を見学しました。ベガルタ仙台ボランティアクラブ副代表の加藤政雄さんからエコステーションとお弁当の分別方法について説明を受け、子どもたちは分別種類の多さに驚いていました。
2. ごみ講座
インタビュールームでスタジアムのごみを回収している泉清掃協業組合の佐藤浩彦さんを講師に『ごみ分別の必要性』と『ペットボトルのリサイクル方法』についてわかりやすく講義していただきました。子どもたちと保護者のみなさんは熱心に耳を傾けていました。
3. ベガッ太君と交流
講座終了後には特別ゲストとして「ベガッ太君」が激励に駆けつけてくれました。記念撮影を行い、みんな大変喜んでいた様子でした。
4. フィールド周回
ベガルタチアリーダーの塩崎佐恵さんに横断幕の持ち方・行進・手の振り方を習って、「ゴミの分別 持ち帰りにご協力ください」「プレイは華麗に!スタジアムは綺麗に!」というメッセージの横断幕を持ってフィールドを周回しました。どの子も「元気よく、笑顔で」という先生の教えを守って、しっかりとお役目を果たしてくれました。
5. エコステーションナビゲート体験
今回新たな試みとして、ボランティアさんの指導のもと4ヶ所のエコスターションに分かれて、ごみ分別ナビゲート体験をしました。軍手をした子どもたちが分別を呼びかけるとその効果は絶大で、サポーターの皆さんは実に協力的に子どもたちの指示に従って分別をしてくださいました。この体験が子どもたちには好評で、「とっても楽しかった」「分別の種類が良くわかった」と感想を寄せてくれました。
6. ゲーム観戦
参加者には保護者とペアでチームからチケットが配布されました。惜しくもチームは負けてしまいましたが、「うちの子はこれまであまりサッカーに興味が無かったのですが、サッカーが好きになったようです。」と後日保護者の方から感想をいただきました。
7. スタジアムクリーン体験
試合観戦後、軍手をはめてごみ袋をもって座席の清掃活動を体験した。「サポーターのマナーは思っていたよりも良かった。」との感想があった。
★まとめ
3回目の開催となりましたが、今回は見学と講座に保護者のみなさんにもご参加いただくことができ、新たな試みとして新設されたエコステーションでの分別ナビゲート体験を加えて、参加した子どもたちにさらに環境について考えてもらう機会を設けることができました。エコステーションの体験が非常に好評だったのも、チームボランティアの皆さんが子どもたちに的確に指導してくださったことが大きかったです。
 子どもたちには、環境活動について楽しく学んでもらえたようです。ぜひ、おうちに帰って家でのごみの分別について家族で話し合ってもらえればと思います。
 ご協力いただきました関係者のみなさま、サポーターのみなさま本当にありがとうございました。

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