公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

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CLUB-FOREST エコ芋煮会

日時 2008/10/05(日)11:00〜13:00
開催場所 宮沢緑地公園
参加者 35名
Report/RNECS 小隅
 皆さん、東北地方で10月初めの週末といえば何の時期でしょうか?そうです、芋煮ですよね。そこで今回のクラブフォレストは「エコ芋煮会」です。 どこがエコかというとまずはマイ箸、マイカップ、マイおわんを参加者に持参してもらい、使い捨ての容器は全く使いませんでした。
 そして、芋煮の具材となる野菜ですが、「朝市夕市ネットワーク」さまが勾当台公園で行っている合同朝市で購入したものや、名取市で農家をしている三浦隆弘さんからの提供していただいたもので賄いました。味噌や薪まで宮城県内のものを使用し、地産地消を実践しました。
 今回のクラブフォレストでは、小さいお子さんを連れたご家族を始め、学生や年配の方まで幅広い年代の計35名と、予想以上に多くの方に参加していただきました。普段なかなか交流の機会のない世代の方同士で交流できるいい機会となりました。
 まず芋煮作りですが、スタッフを始め、具材提供者の三浦さん等の協力も手伝って、具材を鍋に入れる順序などで途中戸惑う場面もありましたが、なんとか作り終えることができました。調理で出た生ゴミですが、後で微生物に分解してもらいます。ここでも、「エコ」を実践です。
 さて、芋煮が出来上がるのを待っている間に、参加者の方たちは何をしたかというと、自己紹介をはじめ、それぞれ参加したきっかけや芋煮の経験、持参した箸やおわん等の話題で交流を楽しみました。マイカップとしてタンブラーを持参した方がいたり、箸も皆さん個性があったりと話は弾みました。また、芋煮会を経験したことのない参加者が多かったのは意外でした。
 芋煮が出来上がると、皆さん自分のマイおわんに芋煮をついで味わいながら、引き続き交流を楽しみました。いろいろな人と話をするのは、楽しいものですね。芋煮はおいしいと好評で多くの方にお代わりをしていただき、なんと完食でした!!よかったです。
 今回の芋煮会ですが、タイトルにもあるとおり、普段行われているものと比べたらエコな部分が多かったと参加者の方は感じてくださったと思います。そして、それが面倒臭いことではなくかえって楽しいことであると思ってくださったら幸いです。
 私は、今回身近なところから(出来るところから)の実践が「エコ」には大切だと改めて感じました。皆さん、小さいところから少しずつでも、楽しく実践していきましょう!そして、今後このような「エコ」の輪が広がり、河川敷で芋煮会をしている団体が皆、マイ箸、マイおわん、マイカップを使っている様子が見られるようになったら、うれしいですね。
前日下ごしらえ。
里芋は茎ごと届いたので、まずは実を採るところから。
里芋のカブの部分
一緒に鍋へ投入。
タンブラー
マイカップの代わりです
さし入れの梨をつまみ中 TV局の取材もありました 焼き芋も大好評

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