公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

事務局日記【旧サイトの内容です】

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3月9日《K》
ようやく少し暖かくなってきました…が、私にとってはコワイ季節の到来です。

そうです、花粉症です。

鼻だけではありますが、かなりひどい花粉症なので、毎年2月くらいから耳鼻科に行って予防薬をもらってます。
今年は花粉が多いという予報なので、ちょっと気が重いです。

でも、花粉症なんて昔はほとんどなかったですよね。自分も30くらいから発症しました。やっぱり現代病なんですかね。
はっきりした原因はいまだにわかっていないようですが、花粉症に限らず現代病には食生活がかなり影響してるのではないか、と個人的には思っています。
我々の世代は、ちょうど子どもの頃にインスタント食品やコンビニが出てきて、添加物なんて全く話題にもならずに喜んで次々新しい食品に飛びついた世代です。
成長期にそうしたものをたくさん口にしたことが少しずつ蓄積されて影響が出てるのかな、と思ってしまいます。

今は食生活にもそれなりに気を遣ってますから、そのうち体質改善されて花粉症も治るんじゃないかと密かに期待してます。
 
3月6日《H》

 今日はテレビの特番でベネチアが取り上げられていましたね。仕事中だったので見てはいないんですけど。

 映画「ビューティフルアイランド」を思い出しました。

 海南友子さんが監督をし、ツバル・ベネチア・シシマレフの3つの島国で気候変動の現状と人々のくらしを記録したどきゅメンバリー映画。
 MELON理事長が監督と対談する機会があり、MELONも応援しています。

 水の都と言われているベネチアでは、近年異常な頻度で「アクア・アルタ」と呼ばれる高潮に襲われています。多い時で年間80回も浸水するそう。
 ツバルでも、大潮の時には最大50~60㎝も浸水する。海水が入り込むために草は彼、作物へも影響が出ています。
 シシマレフは永久凍土と砂でできた島。雪と氷が島を守っていたが、凍結時期が短くなり、嵐で大地が削り取られ、氷が解ける時期が早くなった。家が嵐で崩落したり、また氷の隙間に落ちて亡くなったり…。

 おかしいとは思いつつも、徐々に起きた変化にそれぞれの島の人たちは、それに対応して、そんな中で日常を過ごしているそうです。

 日本でも知らず知らず、気づかないうちにいろんな変化が起きているんでしょうね。
 →対談の様子はこちら(8/14の日記)

3月4日《H》

 今日はMELON情報紙92号(2011年3月号)の発送作業をしました。
送り先は1000を越えます…MELONの会員さんや、環境団体、市町村担当課、公共施設など。
事務局スタッフだけでは無理なので、ボランティアを募集したところ、今日は4名ものボランティアが来てくれました!
なんてありがたい…(感涙) 持つべきものは理解して協力してくれる方々ですよね!

 中には大学進学が決まった高校生や、いろいろな職種で働いた経験を持つ方などさまざま。
お互いの自己紹介をしたり、話をしながら作業をしていきます。

 平日にも関わらず、みなさん本当にありがとうございました!!

 MELONってホントにボランティアやみなさんに支えられていますよね。ありがたいなぁ~~(しみじみ)