公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

事務局日記【旧サイトの内容です】

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5月25日《Su》

みなさん、こんにちは!
今年、ベランダでハーブを育てようかと思い、カモミールの種を購入しました。
種を植える育苗ポットは買わずに、卵のケースの底に2,3個小さな穴をあけ発芽させることにしました。
植えてから1週間ほどで小さな芽が出ました!もう少し大きくなってからプランターに植えかえようかと思っています。
花が咲いたら摘み取り、乾燥してカモミールティにしようかと、今から楽しみです♪

(※参考までに・・カモミールティの効能は安眠、リラックス、疲労回復に作用することや風邪の初期症状や月経痛を緩和する作用があります。)
5月21日《H》

 1ヶ月以上更新していませんでしたね、大変失礼いたしました。今のMELONの状況をご報告です。
MELONでは5月上旬まで会議が中止だったり、イベントが中止だったりと、後方支援的に動いてはいたものの、休止していたような状況でした。
 ですが、5月中旬から部会・プロジェクトの会議や震災復興関連の事業、2011年度の新たな事業が動き出し、スタッフ少してんてこ舞い状態です。

 例えば、部会・プロジェクトでは今年部会が増えたり、部会名が変わりしました。
 
緑・食部会 → 「食部会」と「みやぎ里山応援団(部会)」となり、食と里山のそれぞれ独立した部会として活動
 
企業&環境プロジェクト → 名称変更「企業交流部会」
 
ごみ減量プロジェクト → 名称変更「4推進部会」

 また、今年の事業として助成金などの決定や内定がありました。
 
水部会:「きれいな川と暮らそう基金」受託 → 「江合川「水の神さまマップとDVD教材づくり」」を行います。
 
エコシティ仙台プロデュースプロジェクト:「地球環境基金」内定 → プロスポーツによるごみ減量3R構築活動を行ないます。」
 これからそれぞれの部会で活動を展開していきます。

 さらに、震災復興関連では、先日5月12日には、自然エネルギー等普及プロジェクトの公開勉強会として、『震災に学ぶ 〜エネルギー・環境学に携わってきた者として〜』を開催。
 また、6月19日には、みやぎ里山応援団(部会)で、仙台市若林区の避難所から参加者を募集し、バスで送迎をする森林体験講座「森のシャンデリアで会いましょう」を開催します。このイベントは、「せんだい・市民の森を創る会」が主催で、MELONが共催となります。2ヶ月以上避難所で生活している方々に、自然の空気や森林の間から差し込む光で、少しでも気分がリフレッシュできればうれしいですね。

 また、環境エネルギー研究所(ISEP)が行っている「東日本大震災つながり・ぬくもり・プロジェクト」に協力します。このプロジェクトは、太陽光発電や太陽熱温水器などを避難所などに設置するもので、MELONはその中で避難所とISEPを繋ぐ役割をすることになりそうです。
 その他にも、間伐材の家具などがいろいろ作れる組み立てキットを避難所などで役立ててもらうための、つなぎ役をすることになりそうです。

 その他、MELONでは震災復興の町づくりや地域づくりなどについて宮城県に政策提言を行います。宮城県で震災復興方針(素案)を発表したり、国の復興会議でもさまざまな復興案が出されています。その中で環境団体MELONとして環境配慮と地域のつながりを活かした政策提言をする予定です。

 また、イベントも再開しています。
 6月18日には緑のカーテン講座、6月19日にはリメイクキャンドル作り講座、そして6月25日にはMELON会員と市民のつどい「宮城のエコはどこに向かう?〜ふみだそう 次の一歩を〜」を開催します。場所はせんだいメディアテークです。

 このように、MELONでもようやくいろいろ事業が動き出しています。随時報告していきますので、これからもよろしくお願いします!