センターの活動や近況を報告するページです。
講演やイベントの報告などいろいろ載せています。
センター予定
10/9 おおさき環境フェア
10/10 りふ環境まるごとフェスティバル
10/14〜16 エコプロダクツ東北
10/16,17 おおひらふるさとまつり
10/17 MAKE the RULEキャンペーン地域セミナーin仙台 地球温暖化対策をめぐる世界の動き、日本の動き
10/30 南三陸町産業まつり


日付 タイトル
2010年10月
  31日  【推進員】南三陸町産業フェア参加報告をいただきました! 
  30日  【推進員】教材使用説明会を行いました! 
25日  【取材報告】宮城県農業高等学校へ取材に行ってきました!
  10日 【イベント報告】利府町で行われた『りふ環境まるごとフェア2010』にブース出展しました! 
  10日   【推進員】Net PAGW(ネットパグ)10/10石巻環境フェア出展のレポートをいただきました!
  9日  【イベント報告】大崎市で行われた『おおさき環境フェア2010』でマイタンブラー作りを行いました! 
  1日 【スタッフ】新しいスタッフが入りました!
     
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 2010年10月31日(日) 南三陸町産業フェア参加報告をいただきました!

【日時】10月31日(日)9:00〜14:00
【会場】志津川魚市場
【内容】省エネチェッククイズ、英字新聞作り
【参加者】千葉清幸さん(推進員2期生)、菊地ひろ子さん(推進員3期生)、後藤とく子さん(推進員以外)

 秋も終盤の10月最後の日曜日、南三陸町産業フェアにブース出展を行いました。
 当日は雨天の中の開催だった為、出展内容の変更もあったようですが、沢山の方が参加してくれたようでした。
 また会場では、牡蠣汁やさけ汁などおいしい海の幸も振舞われたりと、とても楽しいフェアだったようです!

 参加した菊地ひろ子さんからコメントを頂きました!

 推進員のブースはエコふれあいコーナーとして、志津川環境対策課のごみ分別コーナーと一緒でした。雨天の為かなり縮小となりパネルは使用出来ませんでしたが、省エネチェックのクイズをA4にまとめ、省エネによる家計節約金額とCO2排出削減量を示す取り組みに変更しました。
 老若男女多数関心を示してくれて、50部用意してきましたが、全て完了しました。また、佐藤南三陸町長にもクイズに挑戦してもらいました。
 英字新聞作りも子供4名、大人2名の計6名が作成していきました。
 来年も参加したいですね。
                                                                    菊地ひろ子    



  
新聞紙マイバッグ作り

推進員ブース
 


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 2010年10月30日(土) 教材使用説明会を行いました!

日時:10月30日(土)13:30〜16:30
場所:みやぎNPOプラザ 1階第二会議室
内容:エコ度チェックソフト、電球比較装置(白熱電球・電球型蛍光灯・LED電球の特徴について)【推進員4期生大友浩一さん】
ライフスタイル研究所〜省エネ大作戦〜、うちのアルバム【センター】

 この度、センターに新しい教材が2点増えました!全国地球温暖化防止活動推進センター(JCCCA)より無償貸与された「ライフスタイル研究所〜省エネ大作戦〜」と「うちのアルバム」です。
 今回は、この新しい教材と推進員4期生の大友浩一さんが作成したエコ度チェックソフトと電球比較装置の使用説明会を行いました。

 エコ度チェックソフトは、自宅の省エネ行動についてのアンケートに答えると、CO2削減量や一年間の省エネ節約金額などが分かるものです。
 電球比較装置は、発熱している電球に直接手が触れないように透明のカバーが取り付けられ、スイッチや配線などもスッキリし、より安全で使い易くなりました。環境フェアや地域イベントで活躍しそうですね!

 「ライフスタイル研究所〜省エネ大作戦〜」は、家庭の台所などを写した大きなパネルを使用して、家庭で出来る省エネについて考えます。「うちのアルバム」は、実在の人物の生まれてから現在までのアルバムを使用し、時代の移り変わりと共にエネルギーの使用がどのように変わってきたかを考えるものです。こちらは環境学習に使えそうですね。使用説明の後、ロールプレイを行いました。この教材をつかって何をどんな風に伝えようか…皆さん一人ひとりのイメージが少しずつ沸いてきていた様子でした。




 
センターには、この新しい教材の他、たくさんグッズがあります!是非活用して体験してみて下さい!

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 2010年10月25日(月) 【取材報告】宮城県農業高等学校へ取材に行ってきました!

 高校生が地球温暖化に関する取り組みを進めるための「気候チャンピオン」プロジェクト。今年7月に任命式が行われ、8月には、全国の気候チャンピオン達が宮城県に集まり、「クライメイトキャンプ」を行い交流を深めました。

 今回は宮城県の気候チャンピオンに任命された宮城県農業高校へ行き、取り組んでいるプロジェクトの活動の様子や近況を取材してきました!

 宮城県農業高校で取り組んでいるプロジェクトは、その名も「new culture 新しい文化 新しい栽培」。内容は、中古車の空調関係の部品の再利用し、植物工場(温室)を作ってカイワレ大根やイチゴなどの植物を栽培するというものです。また、ソーラーパネルを使った太陽光発電によって、植物工場の冷暖房の運転を行います。

 案内してくれたのは、宮城県農業高校農業機械科3年の 高橋知仁さんと松岡竜馬さんです。

 まずは植物工場を見学しました。骨組みから完成まで3ヶ月、全て農業機械科の生徒の皆さんよって建てられたものです!
 中に入ると、壁面が断熱材で覆われていてまさに温室です。中では、LEDランプと白色光に照らされたプランターの中で水菜が栽培されていました。とても元気に育っていた水菜ですが、実はここまで育てるのに失敗や苦労の連続だったといいます。光量や植物の種類を変えたりして、やっとここまで元気な水菜を育てる事に成功したとの事です。このプロジェクトをやっていて嬉しかった事について聞くと、2名とも「植物が育ってくれたこと」を挙げていました。何度かの失敗や苦労を乗り越えて育ってくれた水菜達、その嬉しさは格別ですね。

 また、この植物工場の屋根にはソーラーパネルが3枚設置されていました。工場内のランプや空調に使われる電力は全てソーラーパネルによる太陽光発電を使用していて、地球に優しい温室ですね!

 続いて、空調設備の組み立て現場を見せて頂きました。植物工場の空調設備は、中古車の空調関係の部品を再利用して作られています。こちらはまだ組み立て途中で、さらに改良を加え今後植物工場の室内に取り付けるそうです。完成が楽しみです!


空調設備の組み立て現場の様子



取材を受けてくれました。(左) 松岡竜馬さん(右) 高橋知仁さん
 
植物工場。
建てたのは生徒の皆さんです!


  
植物工場の中の様子
 
水菜が大成長!上からはLEDランプと
白色光で照らされています。
 
太陽光発電のバッテリー。
電圧計を確認しています。
  
 このプロジェクトは、今後2年生に引き継がれるそうです。取材を行った高橋さんと松岡さんにプロジェクトを引き継ぐ後輩へのメッセージをいただきました!
 高橋知仁さん「僕達のやってきた事は成功もあったが、失敗も多く改良する点も多いので、がんばってもらいたい。」
 松岡竜馬さん「よく育った植物もあるが、失敗したものもある。その反省点を後輩達に教えていき、がんばってもらいたい。」

 今後は、空調設備のさらなる改良、植物工場で育てた野菜と市販の野菜との食べ比べ、水耕培へ挑戦などを行いたいとおっしゃっていました。引き継がれる2年生の皆さんへの期待も膨らみますね!

次回は、宮城県農業高校と同じく宮城県の気候チャンピオンである、東北生活文化大学高等学校の様子をレポートしたいと思います。お楽しみに!

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 2010年10月10日(日) 利府町で行われた『りふ環境まるごとフェア2010』にブース出展しました!

日時:10月10日(日)9:00〜16:00
会場:利府町十符の里パーク内
内容:アクリルたわし作り(センター)、環境クイズゲーム(推進員)、地球温暖化防止PRブースの出展、ごみ減量化PRブースの出展、環境ポスター・川柳・標語の展示場所:利府町十符の里パーク内

 10月10日気持ちの良い快晴の中、『りふ環境まるごとフェア2010』が開催されました。センターからは「アクリルたわし作り」のブースを出展、また、推進員1期生の菊地敏子さん、推進員4期生の大友浩一さんと郷古正樹さんが「環境クイズゲーム」のブースを出展しました!

 環境クイズゲームは男の子達に大人気でした。とても元気にわいわいゲームをしていた子供達が、温暖化の説明の話になるとみんな熱心に聞き入ってる様子がとても印象的でした。

 アクリルたわし作りは、毛糸を使って編みこんで作ります。こちらは女の子で常に満席状態でした。編み物はやはり女の子の方が得意なんでしょうか。

 また、今回は推進員7期生の佐藤由紀子さんと早藤静香さんがアクリルたわし作りを教えるスタッフとして参加しました。大盛況で休憩を取る暇もないほどでしたが、たわしが完成した時のお客さんの笑顔を見ると、なんだか嬉しいものですね。


  
アクリルたわしブース

 
手編みに挑戦!

(アクリルたわし作り)

何色の毛糸がいいかな?
(アクリルたわし作り)

   
温暖化についての説明もしました。
(環境クイズゲーム)
 
環境クイズゲームブース

 
       
   
推進員1期生の昆野加代子さんも
別ブースで参加です。

 
MELON企業会員の(株)サイコーさんも
出展していました。
 

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 2010年10月10日(日) 【推進員】Net PAGW(ネットパグ)10/10石巻環境フェア出展のレポートをいただきました!

 環境学習や県内各地のイベントでのブース出展を行っている推進員の方々のグループ、Net PAGW(ネットパグ。宮城県地球温暖化防止推進ネットワークの英名略称)の皆さんが10/10石巻環境フェアに出展され、そのレポートをいただきました!
 Net PAGWの皆さんの活動の中でも「わが家で出来る省エネの環境生活診療所」は、エコ度チェックソフトを使って省エネ行動を提案する活動で、既にさまざまなイベントで実績を重ねています。「一般論ではなく自分の生活に結びつけて考えることで興味を持って参加してもらえる」とメンバーのお一人の談。皆さん地域のイベントでNet PAGWさんを見かけたら是非ご参加ください!

【イベント名】石巻環境フェア
【場所】石巻市河北総合センター(ビッグバン)
【来場者】800人   
エコ度チェック参加者:63人
「みやぎe行動(eco do!)宣言」登録者:51人
【スタッフ】推進員2期生 太田美智子さん/5期生 高野ミヨ子さん/6期生 高橋信行さん/7期生 黒田洋人さん/7期生 掘込亘さん
      石巻環境保全リーダー 亀田さん

【出展内容の概要】
 宮城県地球温暖化防止活動推進ネットワーク(NetPAGW)の環境保全啓発プロジェクトである『わが家で出来る省エネの環境生活診量所』としては、《石巻環境フェア》への参加も昨年以来2年目となり、第1回平成21年11月《川崎町市民文化祭》から数えること10回目となりました。
 県内各地域での環境イベント(市民対象)に当診量所を開設し、市民の皆さまに地球温暖化の現状を伝え、地球温暖化防止行動の重要性と環境生活が生み出す経済(家計)効果を市民の皆さまと共に考え、市民の皆さまに更なる環境生活の推進を具体的な行動に繋げて頂くべく「みやぎe行動(eco do!)宣言」にご参加頂くことで「宮城県の市民生活部門の二酸化炭素削減」に寄与する(ささやかな)県民運動として展開して来ました。

 環境イベントブースとしては、ご来場の市民の皆さまに「一目で見て分かりやすいブース」を目指して@アイキャッチとしての展示物(エコの木)を会場導入に児童生徒に向けた来場プレゼントコーナーを配置しAブース展開に順路を設定し、受付⇒自己診断⇒(パソコン入力から診量書発行までの待ち時間を活用した)体験コーナーとパネル展⇒環境生活診量相談⇒最後の「みやぎe行動(eco do!)宣言参加」まで、それぞれの窓口推進員との対話がご来場者の皆さんを通り過ぎる来場者から参加する来場者へと導けているのではないか、と考えています。

 今回は、特別展示として@環境学習プロジェクトによる『親子三世代知恵のトライアングル』で使用したひと世代前の生活の道具を展示することでエネルギーの変遷を体感して頂き、先人の知恵におもいを馳せて頂きました。またA北上川環境保全啓発プロジェクト「北上川へのラブレター」事業報告と活動に対する市民の皆さまからのメッセ−ジをお伝えし環境行動への思いを共有して頂きました。最後に、今回の『環境生活診量所』に対する詳細の感想は仲間の皆さまから熱くご報告頂きましたので是非ご一読お願い致します。                      

【スタッフの感想(抜粋)】
・「昔の用具」はシニアの方は、手にとって懐かしんだり、子供は、使い方を考えて驚いたりと、とても良い設定でした。
・ 「昔の写真」は、地元ならではの展示で良かったと思います。今と比較して話題が弾んでいたようです。
・ 小学生と対話して、楽しいひとときを過ごせた。
・ 小学生も中学生も真剣にアンケート診断に回答してくれて嬉しいです。
・ 環境フェアなだけあって、参加者の皆さんの環境意識はとても高いものでした。
・ 多かった意見は、「冷蔵庫に温度調節機能があったなんてしらなかった」「子供がいるとシャワーを多く使ってしまう」「家族の協力がなかなか得られない」「石巻では車を使わずに生活できない」「パソコンのコンセントは抜いちゃだめだと思ってた」などです。
・ 他にも、「夜間電力ってエコなんでしょうか」という質問もでてきて、様々な質問に的確に答えられるように勉強しなければならないなと思いました。
・ 今年はエコ度チェックからe行動への移行率は高く、子どもたちの参加が目立ちました。
・ 昨年診断を受けた方から実践している様子を聞くことができました。今後は、省エネのレベルアップが出来るような内容の提案、アドバイスできるような展示内容が求められてきています。
・ 昨年の診断者も多く、ジワジワですが省エネ生活が進行している手ごたえもみられました。
・ ライフスタイルの提案も含めた省エネ製品へのチェンジが削減率を伸ばすのではないでしょうか。

   
大きな「エコの木」が目をひきます

簡単なアンケートに答えてもらい、
診断します 
 

   
診断結果やみやぎe行動(eco do!)宣言について、参加者のお話を聞きながら説明します。

環境学習教材も一緒に展示しています
 


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 2010年10月9日(土) 大崎市で行われた『おおさき環境フェア2010』でマイタンブラー作りを行いました!

日時:10月9日(土)10:00〜15:00
会場:大崎市民会館
内容:マイタンブラー作り(センター)、エコ体験コーナー、フリーマーケット、講演会など
CO2排出削減効果見込み: 1924.7kg-CO2
【内訳】マイタンブラー作りの参加者100名及びアンケートの結果から算出しました。
 項目  出典  効果(kg-CO2/年)  人数(名)  合計(kg-CO2
 タンブラーを使う  チームマイナス6%  2.1  100  210.0
 野菜の下ごしらえに電子レンジを活用する。  家庭の省エネ大辞典  13.4  13  174.2
 冷蔵庫は整理整頓し、物を詰めすぎない。  家庭の省エネ大辞典  16.4  7  114.8
 食器を洗う時は水温を低く設定する。  家庭の省エネ大辞典  20.0  9  180.0
 入浴は家族で間隔をあけずにする。  家庭の省エネ大辞典  87.0  7  609.0
 ガスコンロの炎は鍋底からはみ出さないように調節する。  家庭の省エネ大辞典  5.4  4  21.6
 パソコンをつけっぱなしにしたまま他の用事をしない。  家庭の省エネ大辞典  2.0  3  6.0
 電球形蛍光ランプに取り替える。  家庭の省エネ大辞典  31.3  8  250.4
 エアコンのフィルターを月に1回掃除する。  家庭の省エネ大辞典  11.9  6  71.4
 電気ポットを長時間使用しないときはプラグを抜く。  家庭の省エネ大辞典  40.1  5  200.5
 洗濯物はまとめ洗いをする。  家庭の省エネ大辞典  2.2  6  13.2
 掃除は部屋を片付けてからする。  家庭の省エネ大辞典  2.0  6  12.0
 テレビをつけっぱなしにしたまま他の用事をしない。  家庭の省エネ大辞典  5.6  11  61.6

 「はじめようエコスタイル、みんなでエコアクション」をテーマに『おおさき環境フェア2010』が10月9日に開催されました。朝から曇り空が続いておりイベント中に雨が降り出すのではと心配していましたが、無事もちこたえてくれました。屋外で開催していたフリーマーケットもほっと一安心です。

 さて!室内のエコ体験コーナーでは、センターから昨年に続きマイタンブラー作りを出展しました。
 タンブラーの模様となる台紙にペンや折り紙やキラキラシールなどを使って自由にデザインするだけで完成!小さなお子さんから孫にプレゼントしたいといった年配の方までたくさんの方が挑戦し、世界にひとつだけのマイタンブラーを完成させました。
 また、タンブラー作りの参加者と資料やパネル閲覧していた方にご協力頂き、省エネアンケートも行いました。
 このマイタンブラーを使って、これからも環境にやさしい生活を送ってもらえたら嬉しいです。


マイタンブラー作りコーナー

マイタンブラー作成中…
 
アンケートにもご協力頂きました
     
 また当日は、大崎地区の推進員の方々によるグループ「ECOハートフル.アース.おおさき」の松川敏さん、大場幸夫さん、大塲百合さん、菅原民四郎さん、三沢亮一さんもコーナー出展しました。 

「ECOハートフル.アース.おおさき」
コーナー出展

「ECOハートフル.アース.おおさき」は皆さんお揃いの緑色のジャンパー着用です!
「ECOハートフル.アース.おおさき」の刺繍も入ってます!


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 2010年10月1日(金) 新しいスタッフが入りました!

 10月1日より、ストップ温暖化センターみやぎのスタッフに入りました岸恵理です。
 私は、今年4月から推進員としても活動を行ってきました。今後は、たくさんの方に環境問題について興味をもつきっかけ作りや、温暖化防止に向けた取り組みや活動が広がるよう様々な事にチャレンジしていきたいと思います!

 皆様、どうぞよろしくお願い致します!  
   


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