仙臺農塾
仙臺農塾プロジェクトVol.2 第4回
「健康ごちそうさま!~健康な牛がうまいワケ~」
日時 | 2014年2月12日(水)19:00~21:00 |
会場 | ぶたと和いん2階(青葉区国分町2丁目8-15デュプレックス仙台 1F) |
ゲスト | 佐藤 勝郎さん(株式会社ダイチ代表取締役) |
参加費 | 4,200円 |
参加 | 24名 |
「漢方和牛」の親牛暮らすのは栗原市「関村牧場」の急こう配の牧草地、足腰にちょうどよい負担がかかり、草に頼らないご飯・野菜・おからなどのバランスを考えた飼料で健康に育っています。
そんな親牛から生まれ、飼育の仕上げ時期約8か月に14種類の漢方をブレンドしたご飯で健康に育った漢方和牛は、融点が低く、口の中でとろける触感とお腹にもやさしいお肉です。
人の健康にもつながる、肉へのこだわりを伺いました。
会社の立ち上げは飲食店経営「居酒屋ゑびす」から。
その後、農商工連携事業として食肉卸・販売会社として「ダイチ」を設立します。
ダイチは、地元の「関村牧場」で育てられている「漢方和牛」を扱う専門直売の会社で、現在では「ご馳走ダイニング 満てん」や今回の会場である「ぶたと和いん」も開業されました。
関村牧場の特徴は、親牛は勾配のある放牧の赤牛でなんと自然交配・自然分娩だということ。
これはとても珍しいことなのです。
和牛の99%は人工授精で、母牛に売買されている和牛の精子を人工的に注入します。そうして生まれた子牛を育て、なるべく等級が上がるように脂身の多い牛になるように育てるのが一般的。
一方、関村牧場では、一般的に一生のうち7頭ほどの子どもを産むと言われているのに対して、関村牧場の自然分娩では13・14頭出産するそうです。つまり、それだけ牛が健康だということなのです。
ブランド牛と言われる血統や等級にこだわるのではなく、健康でバランスの良い脂肪の少ない赤身肉を目指すことで、霜降り牛と競合しないオリジナルの販路を開拓してきました。
関村牧場の特徴は、親牛は勾配のある放牧の赤牛でなんと自然交配・自然分娩だということ。
これはとても珍しいことなのです。
和牛の99%は人工授精で、母牛に売買されている和牛の精子を人工的に注入します。そうして生まれた子牛を育て、なるべく等級が上がるように脂身の多い牛になるように育てるのが一般的。
一方、関村牧場では、一般的に一生のうち7頭ほどの子どもを産むと言われているのに対して、関村牧場の自然分娩では13・14頭出産するそうです。つまり、それだけ牛が健康だということなのです。
ブランド牛と言われる血統や等級にこだわるのではなく、健康でバランスの良い脂肪の少ない赤身肉を目指すことで、霜降り牛と競合しないオリジナルの販路を開拓してきました。