公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワーク

私たちは、緑と水と食をとおして暮らしを考え、地球と地球環境の保全に寄与するために、多くの市民、知識人、協同組合、企業、団体で作られた環境NGOです。

宮城県仙台市の公益財団法人みやぎ環境とくらしネットワーク(MELON)の公式ホームページ。部会活動や環境に関するイベントの情報発信、ボランティア募集等を行っております。

エコシティ【旧サイトの内容です】

■■ Kスタ宮城エコ体験ブース ■■
設置期間:2009年8月13日(木)〜15日(土)、21日(金)〜23日(日)
場所:クリネックススタジアム宮城
参加人数:子ども683名   
 楽天イーグルスの本拠地、クリネックススタジアム宮城では夏休み子ども企画として「Kスタ宮城エコ体験ブース」を設置しました。
 これは、楽天イーグルスボランティア事務局が主催し、東北大学多元物質科学研究所、仙台電波工業高等専門学校とMELONが協力して開催したものです。球場に来場した小・中学生を対象に、自転車発電体験や、ステッカーがもらえる「エコ検定」を通じて、子どもたちに楽しく環境問題を考えてもらうことを目的に行いました。 
 今年は自転車発電で充電式の電池を充電するコーナーを設けました。充電した電池を使って“ミニ四駆”と呼ばれる車の模型をコース何周走らせることができるかを競います。小さなコースを10周前後走らせるためには2〜3分以上自転車をこがなくてはいけません。子どもたちは電気を生み出すことの大変さを実感したようでした。
 「エコ検定」は10級から1級まで各20問あります。16問正解で合格となり、2級クリアごとに球団提供のオリジナルステッカーがもらえます。1級まで挑戦すると全部で200問にもなりますが、これをクリアして1級を獲得するエコ・キッズが何人も出ました。難しい問題も多いのですが、学校で環境を学んでいるためか、子どもたちの環境問題への知識の高さがうかがえました。
 試合が始まってもエコ体験ブースを離れない子どもがたくさんいて、エコ体験ブースは終了の午後8時まで大盛況でした。なかには楽天イーグルスのエコ活動を夏休みの宿題にしたいという親子もいました。
 楽しみながらエコを考えてもらおうと企画したこのエコ体験ブースには、6日間で683名の子ども達が参加しました。今回の経験をもとに、毎日のくらしの中でもできることからエコを実践していってほしいと思います。