こんにちは。MELONです。2006シーズンもよろしくお願いいたします。さて、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、長崎大学環境科学部の中村修・助教授の研究室がJリーグの30チームを対象に実施した環境対策に関する初めての調査で、ベガルタ仙台が“Jリーグでスタジアムのごみ対策に最も熱心なチーム”として、評価されました。
これもひとえに、サポーターのみなさんをはじめ、チームボランティアのみなさんの熱心な取り組みと、売店、チームのご協力があったおかげです。2003年から地道に取り組んできたことが、このような形で評価されることは、とても励みになることです。2006年も、サポーターのみなさまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
さっそくですが、今シーズンもエコ活動で新たな展開があります。まず、スタジアム内にエコステーションが設置されています。この取り組みは、チームボランティアの提案により実現しました。エコステーションでは、原則チームボランティアが常駐して、分別啓発を行っています。分別内容は、㈰燃えるごみ㈪きれいな紙類㈫紙コップ㈬飲み残し㈭ペットボトル㈮きれいなプラスチック類の以上6項目です。笑顔でボランティアさんがお迎えいたしますので、ぜひお立ち寄りください。場所は、場内8ヶ所でワケル君ののぼりが目印です。(ハーフタイム、ゲーム終了後は混雑が予想されます。左記の時間帯を避けてお立ち寄りいただけると大変助かります。)
さらに昨年までとの大きな変更点は、ペットボトルの回収方法です。今まではそのまま袋に入れていましたが、今年からはキャップをはずし本体をつぶしてラベルをはがして本体のみペットボトル回収袋へ入れてください。(ラベルはプラ袋、キャップはプラ製のものはプラ袋、それ以外は燃えるごみです。)この取り組みの成功にはサポーターのみなさんのご協力が不可欠です。すでに日頃から実践している方にはとても簡単なことですが、日頃取り組んでいないと、ラベルに点線があることを知らなかったり、手間がかかると敬遠されてしまったりするかもしれません。もちろん、実際に運用していく中で改善点があれば改善していきたいと思いますので、「ユアスタで環境問題を考えるきっかけづくり」のためにぜひ、ご協力をお願いいたします!
ラベルをはがすのには実はちょっとしたコツがあります。それは、ラベルをはずす前に、しっかりペットボトルをつぶすことです。最初につぶしてしまうことで、ラベルとペットボトルの間に指が入り、簡単にはずすことができます。ぜひお試しください。中には、製品の構造上はずしにくいものもあったりするようですが、そんなときは、お気軽にボランティアにお声がけください。
新たな展開を見せるユアスタでのエコ活動。ユアテックスタジアム仙台が日本一のエコスタジアムとなるよう、ボランティアのみなさんもがんばっています。MELONも引き続き側面サポートしていきますので、よろしくお願い申し上げます。
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